22/7ですが卒業メンバーが増えて、不安に感じているファンも多いですよね。
今回は、22/7のいじめや解散説の背景について紹介します!
- いじめ・解散説の真偽
- アニメ22/7の口コミ
22/7のいじめ説や解散説はなぜ?おそらく誤解!
22/7(ナナブンノニジュウニ、通称ナナニジ)は、アニメとリアルなアイドル活動が融合する独特なグループです。
検索結果には「いじめ」「解散」などのワードがあるのですが、この斬新な形態がファンの間で誤解を生んでいるのかもしれません。

(出典:Google)
卒業メンバーが多いや卒業理由が明確でなかった?
22/7は2016年の結成以来、多くのメンバーが卒業していますが、メンバーによっては詳細な理由が公表されなかったため、ファンの間でいじめやグループ内の不仲が原因ではないかとの噂が広まりました。
元リーダーである帆風千春(佐藤麗華役)が2021年2月に卒業した際も、具体的な理由が明確にされなかったことで、ファンの間で不安が広がりました。
22/7で佐藤麗華という役を頂き、声優として大きな一歩を踏み出すことが出来ました。そして、様々な役に出会うたびに、声優としてのお仕事へのやりがいを更に強く感じるようになりました。
そうした中で、声優として新たなステップに進みたいと、スタッフさんと話し合いを重ねた結果、「卒業」という選択をさせて頂きました。
(出典:22/7公式ブログ)
また、2021年11月には高辻麗(東条悠希役)と海乃るり(戸田ジュン役)、倉岡水巴(河野都役)が相次いで卒業したことが、解散説に拍車をかけた一因です。
ファンの中には、これらの卒業が続いたことから、グループ全体に問題があるのではないかと疑う声も上がりました。
ですが、いじめや不仲を示す具体的な証拠はなく、むしろメンバー同士の関係は良好で、卒業後もお互いに感謝や応援のメッセージを送っている様子が見られます。
卒業メンバーが多いことは事実ですが、それぞれの卒業には個々の理由があり、キャリア選択や体調面の問題が主な原因と考えられます。
卒業したメンバー一覧
名前・よみ | 誕生日 | 出身地 | 加入日 | 最終在籍日 | 元担当キャラクター | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
花川芽衣 (はなかわ めい) | 6月8日 | 青森県 | 2016年12月24日 | 2019年12月28日卒業 | 斎藤ニコル | 斎藤は河瀬が引継ぎ | |
帆風千春 (ほかぜ ちはる) | 4月10日 | 兵庫県 | 2016年12月24日 | 2021年2月28日卒業 | 佐藤麗華 | 元リーダー | |
高辻麗 (たかつじ うらら) | 4月9日 | 千葉県 | 2016年12月24日 | 2021年11月1日契約解除 | 東条悠希 | ||
海乃るり (うみの るり) | 8月8日 | 東京都 | 2016年12月24日 | 2021年11月30日卒業 | 戸田ジュン | ||
倉岡水巴 (くらおか みずは) | 6月21日 | 滋賀県 | 2016年12月24日 | 2021年11月30日卒業 | 河野都 | ||
武田愛奈 (たけだ あいな) | 3月5日 | 千葉県 | 2016年12月24日 | 2021年12月31日卒業 | 柊つぼみ | ||
宮瀬玲奈 (みやせ れいな) | 5月26日 | 福岡県 | 2016年12月24日 | 2023年5月31日卒業 | 立川絢香 | ||
白沢かなえ (しろさわ かなえ) | 7月18日 | 佐賀県 | 2016年12月24日 | 2023年7月31日卒業 | 丸山あかね | ||
雨夜音 (あまや おと) | 8月31日 | 東京都 | 2022年2月27日 | 2023年8月31日活動終了 | 八神叶愛 | ||
清井美那 (きよい みな) | 9月23日 | 神奈川県 | 2022年2月27日 | 2023年11月30日活動終了 | 永峰楓 | ||
涼花萌 (すずはな もえ) | 12月29日 | 京都府 | 2016年12月24日 | 2024年8月31日卒業 | 神木みかみ |
こうした卒業が続くと、ファンの間で不安が広がるのも無理はありませんが、いじめや解散に直結する要素はないと言えるでしょう。
涼花萌さんの卒業理由や卒業後の活動についてはこちらでまとめています。
過剰なファンの憶測
メンバーの卒業が続くと、一部のファンはすぐに「グループ内でトラブルがあったのではないか?」と疑い始めます。
詳細な卒業理由が公表されない場合、その不透明さが原因で「いじめがあったのでは?」という噂が広がりやすいです。
しかし、インタビューやメンバーのSNSを見ても、いじめや不仲の証拠は一切見当たりません。
むしろ、メンバー同士はお互いを支え合い、尊重し合う関係を築いていることがわかります。
帆風千春が卒業後にメッセージを残しており、彼女は「22/7での活動を通じて多くのことを学び、素晴らしい仲間と出会えた」と語っています。
このような発言からも、いじめ説は憶測に過ぎないと考えられますね。
22/7のアニメがひどいとの声がやばいのはなぜ?
話はアニメに移るのですがこちらも賛否あるようですね。
実際にアイドルが声優も務めるってかなり面白い設定だと思うのですが演技やストーリー展開に対して、期待通りでなかったという声があるようです。
棒読み演技?
アニメ『22/7』で棒読みっぽいと滝川みうを演じた西條和さんの演技に対して声が上がっていました。
滝川みうは内向的で感情を表に出さないキャラクターですが、これが視聴者にとっては「無感情」な演技として受け取られてしまったのです。
ただし、滝川みうのキャラクター設定を理解すると、この演技の背景が見えてきます。
滝川みうの無口で内向的な性格は、心に抱える葛藤を表現しており、その感情の抑制が「棒読み」と誤解される原因だったのかもしれません。
演技のトーンが控えめなのは、滝川みうの内面を象徴しているとも言えます。
視聴者がこのキャラクターの成長を理解することで、演技の評価が変わる可能性もあるでしょう。
「壁」という謎の設定
アニメ『22/7』には、キャラクターたちが「壁」からの指示を受けて行動するという独特の設定があります。
壁は事務所社屋の地下最深部に存在していてプレス機械を通した金属板で22/7のメンバーに指令を出し、全員をアイドルに導きます。
この「壁」という存在は物語の重要な要素ですが、視聴者の一部には理解しづらいと感じられたようです。
普通であればマネージャーや監督って立ち位置ですよね。
アイドルアニメとして視聴していたファンにとって、この謎めいた設定が物語に感情移入する妨げとなったのではないでしょうか。
物語の中で「壁」は、キャラクターたちに試練や課題を与え、その成長を促す存在として描かれていますが、ここが視聴者にとっては受け入れにくいものだったのかもしれません。
他のアイドルアニメと比べると…?
22/7のアニメは、先ほどの壁の設定じゃないですが、一般的なアイドルアニメとは異なるため、一部のアイドルファンには「アイドルアニメらしくない」と感じられることがあるようです。
アイドルアニメとして有名な『ラブライブ!』や『アイドルマスター』といった作品と比較してみましょう。
『ラブライブ!』は、元気で明るいキャラクターたちが、学校の存続をかけてアイドル活動を始め、夢に向かって一致団結して努力する姿が描かれています。
この作品では、ライブシーンが多く、ファンとの交流やパフォーマンスが重要な要素です。
キャラクターたちは常に前向きで、グループとしての結束や成長を強調しており、アイドルとしての成功を目指す過程がメインテーマです。
視聴者にとっては、応援したくなるような元気で明るい雰囲気が魅力ですね。
続いて『アイドルマスター』も、各キャラクターがそれぞれの夢や目標に向かって成長していく物語で、ライブやパフォーマンスに重点が置かれています。
アイドルたちの個性が強調され、ユニット全体の団結力や成長が描かれているため、視聴者は彼女たちを応援しながら、共感しやすい内容になっています。
ライブや練習シーンが豊富で、アイドルらしい華やかな演出が多いです。
これに対して、『22/7』のアニメでは、アイドル活動そのものよりも、各キャラクターの内面に焦点が当てられています。
滝川みうのように、無口で自己表現が苦手なキャラクターが、グループ内での居場所を探し、自分の内面と向き合って成長していく姿が描かれています。
このような心理描写がやや中心であるため、アイドルとしての華やかな活動を期待していた視聴者にとって、期待はずれだったのかもしれないですね。