イオンモール大日ですが検索結果には「潰れる」「閉店ラッシュ」などの文字が。
（出典：Google）
なぜそうした噂があるのか調査しました。
イオンモール大日が閉店ラッシュ？店舗数の動向
（出典：イオンモール大日）
大阪府守口市にあるショッピングセンターのイオンモール大日店ですが、以下のように過去には複数の店舗が閉店しています。
そうした背景から「潰れる」「閉店ラッシュ」などと噂されるのかもしれません。
2023年の閉店
- 2023年1月15日：上等カレー×得正 閉店
- 2023年1月中旬頃：スポーツミツハシ閉店
- 2023年1月22日：LOWRYS FARM（ローリーズファーム）閉店
- 2023年1月22日：RAGEBLUE（レイジブルー）閉店
- 2023年1月31日：cook by cook jeans（クック・バイ・クックジーンズ）閉店
- 2023年2月2日：魚魚彩大日バル 閉店
- 2023年3月19日：大阪餃子軒 閉店
2024年の閉店
- 2024年7月31日：なか卯 閉店
- 2024年8月4日：テキサスキングステーキ 閉店
- 2024年8月12日：KIDDY LAND（キデイランド）閉店
- 2024年8月15日：Sugar Rock 閉店
- 2024年8月25日：セリア閉店
- 2024年8月25日：SHIFT（シフト）閉店
- 2024年8月25日：ジュエリーカンダ閉店
- 2024年8月29日：THREEPPY（スリーピー）閉店
- 2024年8月31日：ONE’S TERRACE（ワンズテラス）閉店
- 2024年8月31日：212 KITCHEN STORE（トゥーワントゥーキッチンストア）閉店
- 2024年8月31日：スタディオクリップ 閉店
- 2024年8月31日：Boogie（ブギー）一時閉店（移転のため）
- 2024年8月31日：urnis（アーニス）閉店
- 2024年12月31日：たいやきCAFE一休庵 閉店
2025年の閉店
- 2025年2月24日：アメリカンホリック閉店
- 2025年2月28日：ミュゼプラチナム閉店
なぜ閉店する店舗が多いのでしょうか。
イオンモール大日の店舗が閉店してしまう理由とは
専門店の入れ替わりが多いイオンモール大日店ですが、閉店される理由はなんなのか調べてみました。
閉店理由1：業績悪化により撤退したため
ショッピングモール内の店舗は、多くの競合店舗と隣り合っており、集客力が重要です。
そのため、業績が悪化し、収益が上がらなくなった店舗は、閉店を余儀なくされるケースがあります。
新型コロナウイルスの影響により、集客が伸び悩んだ店舗も少なくないのではないでしょうか。
特に感染リスクが高い飲食店などは、業績が悪化したところが多いはずです。
また、近隣に競合店がオープンした場合、客足が奪われ、業績が悪化する可能性もあります。
閉店理由2：リニューアルのため
ショッピングモールの運営会社は、常に新しい顧客ニーズを捉え、テナント構成を変更しています。
- 2018年11月16日: 67店舗を刷新し、リニューアルグランドオープン. 1階に約100席のイートインコーナーを設置し、国内外の酒や輸入食品が豊富なマルシェを開設。西日本初のインナーカジュアルストアや近畿最大級のベビー・キッズ専門店が誕生。
- 2024年秋: 昨秋から今秋にかけて第1～3期と段階的に約50店舗をリニューアル実施。10月にはスリーコインズプラス、ABCマートスポーツ、キャンドゥ、ブリーズ、シ・シュ・ノンなどの店舗が新規オープンまたはリニューアルオープン。 12月には皇蘭、牛角、ゴージなどの店舗が新規オープンまたはリニューアルオープン。
- 2025年1月31日: 鶴橋風月がリニューアルオープン。
- 2025年3月1日: ジョーシンがリニューアルオープン。家電やパソコン、おもちゃ、模型、ラジコン、TVゲーム、リフォームを提案する「Joshin まごころリフォーム」の大型専門店へ。イッカ ザ ビューティフルライフ グリーン ストアがリニューアルオープン。
- 2025年3月7日: シーアールビーがニューオープン。
- 2025年3月20日: 未来屋書店がリニューアルオープン。30万冊の品ぞろえ。ゴースローキャラバンがニューオープン.
- 2025年3月28日: 第1期リニューアルオープン。シネマ棟を中心に42店舗が刷新イオンシネマ大日がレトロアメリカンにリニューアル。GUがユニクロ横に移転拡大。 イオンスタイル大日の冷凍食品売場「FROZEN」が拡大し、ホビー・クラフトの専門店「ZACCARA」にアクセサリー売り場が新設。沖縄そば めんそーれがニューオープン。
- 2025年4月: 1階に約170席の食の場「FOODHALL」が新設。5日にはルジール、 10日にはスターバックス コーヒー 3F SHIBANIWA店がニューオープン。 24日には「たまご丸」「まねき」「ゴンチャ」が先行オープン。
そのため、経営戦略の変更により、テナントの入れ替えが行われ、閉店する店舗も出てくることがあります。
個々の店舗としての収益も勿論大切ですが、ショッピングモールという大枠に入っている以上、自分たちだけでなく契約している企業に対しても収益を考えなくてはならないのが、ショッピングモール内のテナントとしての務めです。
他店舗との比較もされるので、あまりにも収益が見込めないところは、閉店する方向に進んでしまうのではないでしょうか。
閉店理由3：テナント契約の満了のため
ショッピングモール内のテナントは、一定期間の契約で入居しています。
契約期間が満了すると、更新するか、退去するかの選択を迫られます。
テナント契約の満了により、店舗を新たに出店するかどうかを検討する際に、業績が悪化している場合は閉店を選択するケースもあります。
更新に費用がかかる、あるいは、別の場所で出店したいなどの理由で、退去する店舗もあります。
ショッピングモールのメリットは、目当てのものを見に訪れる場合でも、ついでに他のところを見たり、思わぬ収穫があるところではないでしょうか。
そのため、ショッピングモール内での販売は、路面店等に比べると少しハードルが低いこともあるはずです。
ただ、逆についでに寄ることがあっても、そこから購入するまでの意欲は路面店に比べると低いことが多いです。
また、ショッピングモールとの契約料などもあるなかで、自分たちの収益も考えなくてはいけないので、路面店以上に考えることが多いのではないでしょうか。
全てを考えたうえで、撤退すべきか更新すべきかはショッピングモール側とテナント側の意見が大事になってくるはずです。
イオンモール大日の良い口コミ
そんなイオンモール大日ですが多くの方に利用されています。
評価されているポイントについてご紹介します。
交通アクセスがいい
イオンモール大日は、大阪府守口市に位置していて、公共交通機関でのアクセスが便利です。
市営地下鉄谷町線・大阪モノレールの「大日駅」に直結しているので、雨の日なども訪れやすいのではないでしょうか。
