昔から放送されている「朝まで生テレビ」ですが、政治状況や世界情勢など難しいテーマを中心に討論する番組ですね。
そんな「朝まで生テレビ」が一部でひどいと言われているようです。
また、打ち切り説まで浮上しています。

(出典:Google)
今回はそんなマイナス発言の原因について調査しました。
朝まで生テレビがひどい理由1:引退説も?田原総一郎さんの滑舌や難聴問題?
白熱した討論が売りの番組である朝まで生テレビですが、田原さんの立ち振る舞いのせいで成り立たなくなってきていると、視聴者の間で話題となっています。
田原さんはここ数年ヒートアップすると話が止まらず、おまけに滑舌も悪化してしまい、呂律も回りにくくなってきていることで、視聴者から「聞き取りにくい」「話が入ってこない」などと不満が相次いでいるのです。
番組内では討論が始まるも、田原さんは「え?」「違う」などと繰り返し、番組的にいい流れができていても田原さんのせいで台無しになってしまい、司会者が田原さんの為に何度もパネリストの意見を聞き返すことを耳障りに感じているようです。
また、朝まで生テレビは深夜の長寿番組のため、田原さんの年齢を気にしている視聴者も多く、批判の声に加えて年齢による衰えなのではないかと心配する声も多く聞こえました。
その他にも、司会者やパネリスト達が田原さんの発言を聞いて半笑いな態度にも、気に食わないなどの意見があげられました。
視聴者は田原さんの年齢を気にすると深夜番組はきついのではないかと感じ、番組や視聴者側のことも考えて引退したほうが良いのではないかとの声もあるようですね。
朝まで生テレビがひどい理由2:討論番組になっていない?
朝まで生テレビは討論長寿深夜番組であり、番組の白熱した討論が見どころとなっている。
しかし最近は、全く討論が出来ておらず、言いっぱなしの番組になってしまっていてひどいと話題になっているのです。
昔の朝まで生テレビでは、さまざまな専門家や専門家以外の人も出演し、時には喧嘩のような討論もありました。
ですが最近の朝まで生テレビはデータ参照が異様に多く、データを出すことで分かりやすくなっている一方で議論を細分化し、その問題を大きな広い視点で語ることを阻害してしまっているのです。
その為、視聴者は白熱した議論を楽しみにしていても、データばかりで討論を見ることができず、ひどいと感じてしまっているのです。
番組では政治家や学者、NPO関係者や経営者などがデータや情報を抱えて出演し、自分の感情や感覚から物を言うような、専門家ではない人があまり出演しなくなったことで、テレビで発言するのは不適切だと思っているのが伝わってしまいます。
それがより視聴者にとって、面白味が欠けてしまっている原因となっているのです。
朝まで生テレビがひどい理由3:打ち切り説も?出演者がつまらない
朝まで生テレビは、田原総一朗が司会者として大問題だと言われていますが、実は出演する論客もつまらないと視聴者は感じているようです。
最近では登場する論客に大物が登場するわけでは無く、小粒と化していると言われています。
80年代、90年代は今では考えられないようなチャレンジをしていて、オウム真理教の信者をスタジオに呼ぶなど、テーマ設定や出演していた論客も尖っていて面白味がありました。
しかし今では若手の論客が多く、昔のような尖った面白さはほとんど感じられなくなってしまったのです。
朝まで生テレビは、数少ない自分の主張を披露することができる限られた場であったのに、今ではネットで何もかもが解決してしまう時代だからこそ、視聴しても得る物はないと感じてしまい、番組離れが起こってしまうのです。
その結果、打ち切り説が出てきたのでしょう。

(出典:朝まで生テレビ)
朝まで生テレビがひどい?視聴者50人の本音を紹介
利用者50人にアンケートを取り、満足度や感想を調査しました。
結果はこちらです。賛否ありそうですね。。

- 調査対象者:朝まで生テレビを見たことがある方
- 調査人数:50名
- 調査元:Webアンケート
満足度ごとにそれぞれ感想を一例ですが紹介します。
非常に満足
ウクライナ情勢に関する議論が印象的だった
変わらない番組スタイルが良い
満足
夜中のテンションもありとても楽しい
一人の発言時間が長く意見をじっくり聞く体制があることが魅力
普通
議論を展開するのは素晴らしいが結論が出ずに喧嘩で終わるのはちょっと、、
題材やキャストによって観ていて眠くなる
やや不満
話し合いは基本なのに、相手の話を聞かない
番組の必要性を感じるが若者からすると老害
非常に不満
まともな議論がなく、夜中にやかましい
自分の意見と食い違うと言い争うような姿は見ていられない
調査する限りかなり色んな意見がありますが、年齢層によって捉え方が大きく変わる印象があり、比較的若い層には不人気のように感じます。
そもそも朝まで生テレビ(生朝)とは
朝まで生テレビとは、田原総一朗さんが司会を務める1987年から続く深夜番組です。
毎月最終金曜の翌日土曜未明にテレビ朝日系列で放送されていて、「朝生(あさなま)」と省略されて呼ばれています。
ニッポンと日本人を熱く論じ、昭和、平成、令和をまたぐ唯一無二の深夜討論番組であり、政治関連が中心となっていますが、その他にも今話題となっていることや、世間が疑問に感じていることなど、さまざまなテーマで討論が繰り広げられます。
項目 | 内容 |
---|---|
ジャンル | 討論番組 |
放送開始日 | 1987年4月25日 |
放送形式 | 生放送 (一部収録あり) |
放送時間 | 毎月最終日曜 19:00 – 20:54 (BS朝日に移行後) |
番組の特徴 | 各回のテーマに基づき、関係者や専門家などを招いての討論を行う。政治、社会問題、経済など多様なテーマを扱う。 |
総合司会者 | 田原総一朗(番組発案者)、他に渡辺宜嗣、下平さやかなど歴代司会者も登場 |
パネリスト | ジャーナリスト、学者、政治家、文化人など様々なジャンルの専門家が登場 |
初代プロデューサー | 大野弘義 |
主要なテーマ | 政治、皇室、女性差別、天皇制、経済、憲法、安全保障、メディア規制など |
音楽 | オープニングテーマ:「Positive Force」 (Jeff Newmann And His Orchestra) |
制作局 | BS朝日、テレビ朝日 |
放送内容 | 地上波の終了に伴いBS朝日へ移行し、放送内容は維持しつつ、時間帯を夕方に移動 |
特番や特例 | 年末年始スペシャルや選挙関連特番あり。テーマや議題に沿って特別な放送枠が設けられることもある。 |
批判・問題発言 | 放送内での出演者の発言が物議を醸し、BPOに通報されることがある。また、放送倫理に関わる問題が指摘されたケースもある。 |
放送回数 | 449回 (2024年9月地上波最終回時点) |
BS朝日での第1回 | 2024年11月3日 (予定) |
スピンオフ番組 | スマホで“朝生” (AbemaTVとの連動番組で不定期生配信) |
公式ホームページ | https://www.tv-asahi.co.jp/asanama/ |
公式SNS | X: https://x.com/asamadetv?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor |