大人気漫画「ブルーロック」ですがの作者について色んな噂があるようですね。
死亡説やサッカー知らない、女性との噂まで散々ですね。
今回はそんな誤解される背景について調査しました。
（出典：Google）
ブルーロック作者死亡は誤解！でも噂はなぜ
誤った情報が拡散されるとファンは混乱してしまいます。
実際、作者に関わるネガティブな噂の多くは誤解です。
（出典：マガジン）
ブルーロック作者は健在！また女性説は嘘で男性
多くの方が死亡の噂を耳にしたとき、「本当なの？」と戸惑ったのではないでしょうか。
実際、「ブルーロック」の原作を担当する金城宗幸さん、作画を手掛けるノ村優介さんの両者は共に男性であり、まったく亡くなってなどいないのです。
知人が2024年11月6日に渋谷のTSUTAYAで行われたサイン会（100人限定）に参加したのですが、しっかり男性であり、さらには希望するキャラクターを一人一人書いてくれたようです。
女性説はネット上の誤情報が独り歩きした結果で、事実無根なのです。
「ブルーロック」は週刊少年マガジンで連載中の人気作品であり、アニメ化や各種メディア展開も順調に進んでいます。
つまり作者が健在で現役で仕事をしているのは明らかであり、「亡くなった」という噂はあまりにも根拠がないと考えられます。
続いて作者死亡と誤解される理由について考察を交えて紹介します。
おそらく次のような要素だと思われます。
作者死亡と誤解される理由1：体調不良による休載があったため
思いがけず休載情報を目にした読者は、「何か大きな問題があったのでは」と不安になることがあるのではないでしょうか。
実際、「ブルーロック」は作画担当のノ村優介さんが体調不良で休載したことが何度かありました。
・2021年10月頃、3週間にわたる休載があったこと※ノ村優介氏の急病
・2024年8月21日発売「週刊少年マガジン38号」を休載※ノ村先生の体調不良
・公式X（旧Twitter）上で休載告知がされた際、作者の健康面を心配する声が目立ったこと
こうした一時休載は珍しいことではありませんが、熱心なファンほど「もしかして大変な病気では？」と心配し、誤った憶測が生まれがちなのです。
結果的に「作者が亡くなったらしい」などと極端な噂が飛び交ってしまったようですね。
しかし実際には休載後に連載は再開され、快調に作品が続いているため、ただの憶測に過ぎません。
作者死亡と誤解される理由2：死亡キャラ（脱落キャラ）による影響のため
（出典：マガジン）
作品内で印象的なシーンがあると、それが現実と混同されやすい場合もあるのではないでしょうか。
「ブルーロック」はサッカーを舞台にした作品ですが、通常のサッカー漫画とは一線を画しており、選手同士が「エゴイストなストライカー」を目指して生存競争を繰り広げるデスゲーム的要素がありますよね。
読者によっては「脱落＝死亡」と捉えてしまい、この過激な表現を作品外にまで拡大解釈して「作者が亡くなった」と勘違いするケースもあるのです。
ちなみに脱落したキャラには以下のようにたくさんいます。
・吉良涼介（きら りょうすけ）:
入寮テストで脱落したキャラクターで、非常に優れたストライカーとして描かれています。彼の脱落は物語の初期に起こり、その後は登場しない
・成早朝日（なるはや あさひ）:
2ndステージで潔のチームに敗れ、脱落しました。彼もまた、死亡することはなく、物語からは姿を消す
・今村遊大（いまむら ゆうだい）:
一次選考で脱落したキャラクターで、スピードとテクニックを武器にしていましたが、最終的には敗退
・鰐間計助（わにま けいすけ）:
鰐間計助は、兄の鰐間淳壱が得点王として次の選考に進む中、敗退した
他にも、久遠渉（くおん わたる）、伊右衛門送人（いえもん おくひと）、温芽真澄（あたため ますみ）、海老名修平（えびな しゅうへい）、根本蒼太（ねもと そうた）、鳥飼漢二（とりかい かんじ）、土方喜三郎（ひじかた きさぶろう）、保灰力也（ほはい りきや）、練馬烈（ねりま れつ）、緑川平和（みどりかわ ひらかず）など
物語上の脱落はあくまでサッカー選手としての試合権利を失うことを意味し、現実の作者とは無関係なのです。
作者死亡と誤解される理由3：過激な描写による影響のため
（出典：ブルーロック）
読者がページをめくるたびにハラハラする展開を目にすると、「もしかして制作現場でも何かあったのか？」と余計な心配をしてしまうことがあるのではないでしょうか。
「ブルーロック」は、一般的なサッカー漫画とは異なり、選手同士を極限状態に追い込むような過激な演出を多用していますね。
こうした要素が生み出す緊迫した空気が「何か不穏な出来事が作者側であったのでは」という妄想につながりやすいのです。
これは読者の心配性が引き起こす誤解であり、作者の健康や存命とは全く無関係といえますよね。
作者死亡と誤解される理由4：他サッカー漫画の先生が亡くなっていたため※「タンゴ」の佐々木亮先生
サッカー漫画界全体を俯瞰すると、過去に他作品の漫画家が亡くなった事例もあるため、それが混同を生むきっかけになったとも考えられますね。
可能性としては限りなく低いとは思いますが。。
かなり昔ではあるのですがサッカー漫画「タンゴ」を手掛けた佐々木亮先生が1994年に亡くなられています。
もしかしたら「サッカー漫画を描いていた作者が亡くなった」というイメージだけが独り歩きしてしまうことがあるのではないでしょうか。
ブルーロック作者がサッカー知らない説はなぜ？口コミと具体的なシーンを調査
（出典：Google）
作品世界が非現実的な面を持つと、ファンは「本当にサッカーが分かっているの？」と疑問を抱くことがあるのではないでしょうか。
ここでは、作者がサッカーを知らないと囁かれる理由や、その背景を考察を交え紹介します。
作者がサッカーを知らないと誤解される理由1：作者がサッカー未経験者のため
作者の金城 宗幸先生はサッカー経験者ではないようです。
学生時代は吹奏楽部に所属しており、音楽が中心だったようですね。
これがサッカー知らないと噂される背景かもしれませんね。
ただ、サッカー経験者だからといって面白い漫画がかけるわけでもないわけで。。
金城先生が例えサッカー未経験者でも、ブルーロックは高く評価されているので、サッカーを知らないと一概にくくるのはどうかと思いますよね。
ちなみにプロフィールは以下の通りです。
名前：金城 宗幸（かねしろ むねゆき）
生年：1987年（昭和62年）
出身地：大阪府
職業：漫画原作者
ジャンル：青年漫画
代表作：
- 『神さまの言うとおり』
- 『僕たちがやりました』（後に窪田正孝・永野芽郁主演でテレビドラマ化）
- 『ジャガーン』
- 『ブルーロック』
受賞歴：『ブルーロック』で第45回講談社漫画賞少年部門受賞学歴・経歴：
- 中学時代：吹奏楽部所属
- 「ハモネプ」に「ダーツ」名義で出演、ボイスパーカッション担当
- 大阪府立今宮高等学校卒業
- 京都精華大学マンガ学部マンガプロデュースコース卒業
- 大学時代に祖母の沖縄戦経験をもとにした短編作品を制作
来歴：
- 2008年：『独地小学校物語』で週刊少年マガジン新人漫画賞特別奨励賞を受賞
- 漫画家志望から画力面での挫折を経て一時お笑い芸人を目指す
- 編集者の誘いを受け漫画原作の道へ復帰
- 2010年：『第7位』で赤塚賞佳作を受賞
- 2011年：『神さまの言うとおり』で原作者デビュー
作者がサッカーを知らないと誤解される理由2：人間離れしたスーパープレーが目立つため
（出典：マガジン）
突拍子もない超人的なテクニックを目にすると、「これってリアルなサッカーとはかけ離れているのでは？」と感じることが多いのではないでしょうか。
「ブルーロック」では選手たちが常識では考えにくいほどのスーパープレーを連発しますね。
こうした演出はあくまでエンターテインメント性を重視した表現であり、リアルなサッカーの再現を目的としていないのです。
そのため、サッカー経験者や真面目なファンほど「作者はサッカーを知らない」と受け取ることがあるようですね。
しかし、これは創作手法上の選択であり、必ずしも作者のサッカー知識不足を意味しないのではないでしょうか。
次に、さらに異色な設定が批判を生む理由を見ていきましょう。
作者がサッカーを知らないと誤解される理由3：デスゲーム的な設定が現実離れしているため
サッカーといえば、仲間と共にゴールを目指し、チームワークで勝利を掴む競技というイメージを多くの方が持っているのではないでしょうか。
ところが「ブルーロック」では、エゴイスティックな個人技ばかりが重視され、チームプレーを軽視したような描写も珍しくありませんね。
これではサッカーの精神性である「協調性」や「連帯感」をないがしろにしているように映ります。
サッカー経験者やファンから見れば「これはサッカー理解が浅い」と思われても不思議ではない状況なのです。
しかし、この設定は意図的に異常な環境を描くことで、勝利への欲望や人間心理を鋭く描き出すための表現手段と考えられますよね。
漫画を面白くさせるための設定や内容は必要だと思うし、そこも人気の理由のひとつ！
読者が作品に惹かれるのは、常にリアルと同一であるからとは限らないのではないでしょうか。
むしろ、奇抜な設定や大胆な演出が読者の心を掴む大きな要因と考えられますね。
「ブルーロック」は、あえてサッカーのセオリーから外れた演出を用いることで、ほかにはない独特の世界観を築いているのです。
・キャプテン翼
主人公・大空翼が数々の必殺技を駆使して試合を勝ち抜く姿を描く。作品内では、現実にはあり得ないような超人的なプレーや技が多く登場し、「11人抜き」などのシーンは非常に現実離れしている。
・イナズマイレブン
現実のサッカーでは考えられないような必殺技が数多く登場する。「ゴッドハンド」や「ファイアトルネード」など、視覚的に派手で、時には超自然的な要素を含む技が特徴。
・シュート！
主人公のトシが持つ「幻の左」という必殺技は、非常に強力なシュートであり、相手ゴールキーパーが反応できないほどのスピードと精度を誇る。
こうした要素が相まって、多くのファンが次々とページをめくり、先の展開にワクワクしているのではないでしょうか。
結果として、「サッカー知らない」と批判されながらも、読者を惹きつける力を発揮しているようなのです。
