今回はキャプテン2が打ち切りと噂される理由や口コミ・評判を調査しました。
キャプテン2が打ち切り?噂される理由とは
キャプテン2が打ち切りなのではないかと噂が流れているようです。
2025年時点でも打ち切られてはいないものの、なぜそうした噂が流れたのか調査すると、大きく分けて2つの原因があると考えられます。
それでは詳しく見ていきましょう。
打ち切りと噂される理由1:原作であるキャプテンが打ち切りのような終わり方だった
キャプテン2は、原作であるキャプテンの作者であるちばあきお先生の世界観や絵のタッチを似せて続編として描かれた作品です。
元々のキャプテンは1972年から1979年まで月間少年ジャンプにて掲載されていました。
漫画の内容は甲子園を目指し奮闘するといったものですが、主人公たちの通う墨谷二中野球部が春の選抜大会を終えたところで連載は終了してしまいます。
この原作は作者のちばあきお先生の体調不良により連載を続けることが困難になり、ある程度キリのいいところで終わらせる形で終了したのです。

(出典:Amazon)
ですが、病気を知らない読者からはあまりにも中途半端な終わり方であったために打ち切りなのではないかと噂されていたようです。
同時に連載していたキャプテンのスピンオフ作品である「プレイボール」も主人公の夏の甲子園予選を前に終了しており、当時作者が病気を発表される前は打ち切りや引退なのではないかと言われていたようです。
上記の事から、今作のキャプテン2も同じように打ち切りエンドで終了するのではないかといった憶測や、原作を知らない若い方が混同してキャプテン2も打ち切りだと勘違いした結果、キャプテン2が打ち切りと言われる原因になっていると考えられます。
打ち切りと噂される理由2:名前の似ている漫画が打ち切りになった為
こちらはキャプテン2とは全く関係のない漫画「キャプテン翼」の続編が打ち切りになったことで、飛び火したと考えられます。
時期的にはキャプテン翼が打ち切りとなったのは1997年の事であり、全く関係ないのですが、名前が似ているため、どちらの原作も知らない若い世代は同じ漫画として混同している人が多いのではないでしょうか。
実際「キャプテン2 打ち切り」と検索するとキャプテン翼の打ち切り理由の考察サイトもいくつか出てきます。
以上2点がキャプテン2が打ち切りではないかと言われる理由だと考えられます。
キャプテン2が「ひどい」との声はなぜ?
キャプテン2がひどいとの声があるようです。
理由は読者が原作と比べて見ている事が考えられます。
などと言われているようです。
それでは詳しく見ていきましょう。
原作よりも描写が荒いように感じる
今作はコージィ城倉先生がチバあきお先生の絵柄や世界観を引き継いで描かれている作品ですが、やはり原作ファンからすると何か違うといった違和感があるようです。
原作者の遊び心のようなものが感じられないといった意見から、コージィ城倉先生が描いている感が強いといった意見もありました。
世界観や絵柄を引き継いでいても、完全にコピーできるわけではないので生粋の原作ファンの方からはひどいとの意見が出たようです。

(出典:Amazon)
原作はそのまま終わらせてほしかった
まずキャプテン2という続編が出ている事を知っていながら読んでいないというファンの方が少なからずいるようです。
ここからは憶測となりますが、読まない選択をしたファンは、原作は原作のまま終わらせてほしいという気持ちがあったのではないでしょうか。
また、別作者が描くのであれば、世界観や絵柄が一緒でも別作品であるとの考え方もあるようです。
上記の理由から、原作を汚さいないでほしい、ひどいとの声が上がったのではないでしょうか。
以上がキャプテン2がひどいと言われる理由だと考えられます。
ただし、ひどいなどネガティブな声はごく一部で高く評価する声が大半です。
キャプテン2はどこで安く読める?
提供しているサブスクは多いのですが電子書籍版だとebookjapan、Kindle、楽天Koboが最安値で、1巻あたり500円ほどで読めます。
また、月額制の「ヤンジャン!BLUEメンバーシップ」(月額980円)でも読めるのですが過去に配信された号も含め有効期限終了後は読み返しができなくなるので注意です。
キャプテン2の良い口コミ
キャプテン2の良い口コミを調べました。
など様々な意見が見られました。
その中でやはり多かった意見が「続編を読むことができてうれしい」といったものでした。
上記では、別作者が描いているものは別物と考えているファンの方もいるようでしたが、多くのファンたちから続きが読めてうれしいとの声が上がっていました。
ちばあきお先生没後、諦めていた続編を令和の今読むことができ、原作の絵柄や思想の忠実に描かれているので違和感なく読めるといった意見も。

(出典:Amazon)
また、漫画内の時代背景も昭和40~50年代のままであることから、タイムスリップいあ様な感覚でなつかしさを感じることができるとの声や原作を読んだことが無いという読者層からも面白いとの声が多く上がっていました。
キャラクタービジュアルではなく、キャラクターそのものに個性があり、飽きずに読むことができるといった意見や、昭和の雰囲気を感じられて面白いなどの意見も出ていました。
以上がキャプテン2の良い口コミに繋がったと考えられます。
キャプテン2についておさらい
キャプテン2とは、ちばあきお先生原作の「キャプテン」の絵柄や世界観を引き継ぎ、コージィ城倉先生が続編として描いた少年野球漫画です。
2019年よりグランドジャンプむちゃで連載が開始され、原作の最終回以降の続きを描いています。
時代背景も引き継いでいるため、漫画の中では昭和のままであり、白黒テレビやベータビデオが描かれていたり、野球のルールも原作の連載当時のものを引き継いでいます。
キャプテン原作では谷口タカオがキャプテンとしての成長を描くストーリーでしたが、キャプテン2では谷口が野球部監督として登場し、近藤茂一がキャプテンとして描かれています。
キャプテン2はどんな人に向いている?
キャプテン2は原作の続きを描いていることから、原作を知らないとなかなか手が出ない作品ですが、昭和の雰囲気やアツい試合、昭和ならではのスポーツ根性を描いた素晴らしい作品です。
現代ではなかなか見ることができないストーリーなので、若い世代にも一度は見てほしい作品です。
スポーツ漫画が好きな方や、原作を少しでも読んだことのある方は是非読んでほしい作品です。