格闘ゲーム界でその名を知られるだいこくさんが突然引退を発表し驚いた方も多かったでしょう。
その理由について様々な憶測が飛び交う中、だいこくさん自身の発言や行動から考えられる要因を詳しく探ります。
結果が出せずに悩んだことや視聴者からのネガティブな声、元アメフト選手だった父親の他界など、引退には複数の要因が影響しているようです。
格ゲーのだいこくが引退した理由って?

(出典:Youtube)
格闘ゲーム界でその名を知られる「だいこくさん」が突然引退を発表したとき、ファンや関係者にとっては大きな衝撃でした。
その理由については様々な憶測が飛び交っていますが、ここでは具体的な要因をいくつか挙げてみたいと思います。
引退理由1:結果が出せず今後について非常に悩んでいた【本人発言】

まず、だいこくさん自身が語った引退の理由として「結果が出せず、今後について非常に悩んでいた」ことが挙げられます。
プロの世界では、勝利を収め続けることが期待され、常に高いパフォーマンスを求められます。
だいこくさんも例外ではなく、過去の実績に対する期待が高まり続けていましたが、それに応えられない日々が続いていました。
だいこくさんは数々の大会で結果を残してきましたが、最近では思うような成果を上げられずにいました。
プロゲーマーとしてのキャリアは華やかに見える一方で、その裏には膨大な努力とプレッシャーが存在。
毎日の練習は10時間以上にも及び、休む暇もないほどで、思うような結果がでないとモチベーションも低下してしまいます。
「もう一度勝ちたい」という気持ちと、「もう限界かもしれない」という不安の狭間で揺れていたのでしょう。
このように、結果が出せないことによる精神的なストレスや将来への不安が、彼の引退を決意させた主な要因の一つだったのかもしれません。
引退理由2:視聴者のネガティブな声により病んだ

次に、視聴者からのネガティブな反応がだいこくさんのメンタルに大きな影響を与えた可能性があります。
プロゲーマーとして活動する中で、ファンや視聴者からの批判や悪口は避けられないものであり、それが精神的な負担となることも多いです。
だいこくさんは配信やSNSを通じて多くのファンと交流していましたが、その中には厳しいコメントや中傷も含まれていました。
配信中のチャット欄では、プレイスタイルや人格に対する批判もあったようです。
「下手くそ」「もう引退しろ」といったコメントがあったとしたら傷つきますよね。
このように、視聴者からのネガティブな声が積み重なり、彼の精神的な健康に深刻な影響を及ぼした結果、引退という選択を取るに至ったのではないでしょうか。
引退理由3:元アメフト選手だった父の他界
だいこくさんの引退には、彼のプライベートな事情も大きく関わっていると思われます。
その一つが、元アメリカンフットボール選手であった父親の他界です。
だいこくさんの父親は、とって大きな存在であり、影響を与えた人物だと思われます。

その父親が亡くなったことで、だいこくさんは大きな喪失感を抱えたでしょう。
父親の死をきっかけに、自分の人生やキャリアについて深く考えるようになり、これまでの自分の選択や今後の方向性について再評価するようになった可能性もありそうですね。
このように、父親の他界がだいこくさんの人生に大きな転機をもたらし、引退を決断する一因となった可能性はあるでしょう。
追放理由?突如引退を発表したことで契約不履行を理由にウェルプレイドとの契約解除
2019年6月28日、だいこくさんは突如引退を発表しました。
この発表はファンにとって非常に驚くべきものでしたが、その背後には複雑な事情がありました。
だいこくさんは、プロゲーマーとして活動していた「ウェルプレイド」というチームとの契約を不履行のまま解除されました。
契約不履行の具体的な理由については詳細が明らかにされていませんが、契約を守れなかったことが問題となったことは確かです。
だいこくさんがチームのスポンサーとの契約条件を満たせなかったことや、チーム活動への参加が不十分だったことが挙げられます。
これにより、チームからの信頼を失い、契約解除。
最終的には契約解除という形でプロゲーマーのキャリアに終止符を打つこととなりました。
【賛否の声】2018年の格ゲー事件って?

2018年12月12日、eスポーツ番組の収録中に起きた事件が大きな話題を呼びました。
事件の中心となったのは、プロゲーマーのだいこく選手とときど選手です。
副将として試合に臨んでいただいこく選手は、優位に試合を進めていましたが、観客を楽しませるために派手な必殺技を繰り出そうとしました。
しかし、その技が空振りし、結果としてつちにん選手に逆転負けを許してしまいました。
この結果に対し、ときど選手は激怒しました。「お前が取ったのはチームプレイじゃなくて個人の手柄」と痛烈な言葉を浴びせたのです。
プロゲーマーの世界では、チームプレイが非常に重要視されており、個人の手柄を優先する行動はチームに対する裏切りと見なされることが多いです。
このときど選手の怒りも、プロとしての責任感からくるものでした。
この事件を受けて視聴者の間でも賛否両論が巻き起こりました。
「ゲームで切れる奴はマジヤバい」「魅せるプレイはいいが失敗して負けたら堅実にやれよ」といった批判の声がある一方で、「観客を楽しませるのもプロの仕事」「魅せプレイも必要」といった擁護の声も多く上がりました。
この事件は、プロゲーマーの世界におけるチームプレイの重要性と、観客を楽しませるための魅せプレイのバランスの難しさを浮き彫りにしました。
プロとしての責任感とエンターテインメント性のバランスを考える上で、重要な教訓となる出来事と言えるでしょう。
その後は格ゲーではなく専業プロゲーマーとして活動→男虎????
引退後のだいこくさんは、格闘ゲームから完全に離れたわけではありません。
むしろ、彼は新たな道を見つけ、専業プロゲーマーとして活動を続けています。※プロゲーミングチーム 「VARREL」所属
名前も「だいこく」から「家佐々木(けささき)」に変更されていましたが、「だいこく」としても活動されているようですね。
だいこくさんは『ストリートファイター』シリーズ以外のゲームにも挑戦し、幅広いジャンルでのプレイを楽しんでいます。
『フォートナイト』や『エーペックスレジェンズ』『ダークソウル』などといった他の人気タイトルにも挑戦しており、そのプレイ動画をYouTubeで配信しています。
略歴を簡単にまとめてみました。
| 時期 | 出来事 | ステータス |
|---|---|---|
| 10代(2000年代) | 兄が持ち帰った『バーチャファイター4』『ストリートファイターIII 3rd STRIKE』『アルカナハート』で格ゲーに触れる。2人対戦が原点。 | 入門期 |
| 2010年代前半 | 『ストリートファイターIV』稼働を機にゲーセン通いを開始。動画投稿者「せんとす」の影響でアーケードスティック(RAP)を購入し、やり込みを始める。PP 2,000 → 4,000 に到達。 | アマチュア |
| 2014〜2015年頃 | 『ウルトラストリートファイターIV』発売。オフ対戦を重ね、知り合いが増え「格ゲーで一番になる」と決意。初大会に出場し競技シーンへ本格参入。 | 競技参入 |
| 2018年1月 | プロeスポーツチーム「ウェルプレイド(Wellplayed)」に所属。プロゲーマーとしての活動を開始。 | プロ |
| 2018年2月 | 『ストリートファイター5』にてJeSU(日本eスポーツ連合)公認プロライセンスを取得。使用キャラは「バーディー」。 | プロ |
| 2019年6月28日 | 事前告知なく Twitter・OPENREC・LINE・ニコニコ動画の全アカウントを削除し、YouTubeで突然の引退宣言。所属チームのアカホシ代表にも無連絡で失踪騒ぎに発展。 | 引退 |
| 2019年7月 | ウェルプレイドとの契約終了。YouTube で「謝罪と復活」配信を行い、「佐々木」「家佐々木(けささき)」名義で配信者として再出発。格ゲーは続けるが競技シーン不参加を宣言。 | 一般配信者 |
| 2020年5月 | JeSU プロライセンスをJeSUへ自ら返納。「選手が目指すべき場所に自分のようなのが紛れているのは良くない」と自身のTwitterで説明。 | 一般配信者 |
| 2023年頃 | アカホシ氏から「だいこく」名義の使用許可を取得。格ゲー界での活動名を徐々に戻し始める。スト6ランクマッチで Act2 レジェンド38位・Act4 レジェンド43位などの成績を残す。 | 復帰途上 |
| 2024年6月 | プロeスポーツチーム「VARREL」ストリートファイター部門に加入。約5年ぶりにプロとして公式復帰。使用キャラは「ガイル」。 | プロ復帰 |
| 2024年(SFL) | 『ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024』にVARREL代表として出場。チームの”大黒柱”として数々の名勝負を演じ、ファンから広く支持を集める。 | 競技活動中 |
| 2025年頃 | VARRELストリートファイター部門を脱退。スタッフ就任の発表がチームから行われた。 | 部門脱退 |
YouTubeやTwitchなどのプラットフォームを活用し、自身のプレイを配信することでファンとの交流を続けていたのですが、2026年には自身のチャンネルの動画を全て削除しています。何かあったのでしょうか。

(出典:Youtube)
実はそのあたりで職業不明の謎のイケおじ「男虎(おのとら)」がにじさんじからデビューしました。
声や格ゲーマーであること、ガイル使いでプレイスタイルも似ていることから、だいこくさんが転生したと見て良いと思われます。

「だいこく」についておさらい
だいこくさんは、プロゲーマーとして『ストリートファイターV』で大きな成功を収めました。(バーディー使い)
プレイスタイルは独創的で、多くのファンを魅了しました。
本名は公開されていませんが、「だいこく」という名前は日本の古典的な神様「大黒天」から取られたものでサインにはいつも大黒天のイラストが描かれています。
プロとして活動する前は、一般的な会社員(IT企業でシステムエンジニア)として働いていましたが、ゲームへの情熱からプロゲーマーの道を選びました。
プロフィール
ざっくりとだいこくさんのプロフィールをまとめます。
- 所属チーム:VARREL(2025年現在)
- 心の師匠:こじろー
- 尊敬するプレイヤー:チョコブランカ、こくじん
- スト5シリーズのキャラクター:バーディー使いとして有名
- 名前の由来:耳たぶが大きく大黒天に似ていたため
- 引退後の改名:家佐々木(けささき)として活動
- プロゲーマー契約:2018年1月25日にウェルプレイドと契約
- プロライセンス取得:2018年2月、JeSU公認スト5部門プロライセンス発行
- 契約解除:2019年7月23日、ウェルプレイドとの契約解除
- プロライセンス返納:2020年5月、JeSU公認スト5部門プロライセンスを返納
- 引退宣言:2019年6月28日、YouTubeチャンネルで引退を発表
- 復活後の改名:2023年5月25日に「家佐々木」から再び「だいこく」に戻す
- プロゲーマー復帰:2024年6月6日、VARRELと契約しプロゲーマーとして再出発
- 初の海外大会:2016年カナダカップ、スト5部門で9位
- スト6のキャラクター:ガイルをメインキャラクターとして使用
- コーチ活動:VTuberの玉餅かずよやドンピシャのコーチを担当
- プレイスタイル:ぶっ放し多めの「パチンコ」スタイルで知られる
- 本拠地:埼玉県
- 生年:1991年
