人気アニメ「ドロヘドロ」ですが打ち切りや、ひどい、炎上の噂まであるようです。
今回はそんな声を調査しました。
ドロヘドロのアニメが「ひどい」との声はグロいから?
アニメ「ドロヘドロ」と検索するとひどいというワードが出てきます。
皆さんはどんなところにひどいと感じているのでしょうか。
調査する限り次のような声が見られました。
アニメ「ドロヘドロ」の暴力シーンはこの作品の要素の1つなのですが、グロすぎて見ていられないという声が多くみられました。
ドロヘドロのアニメの打ち切り説は炎上が原因?反日?
2期も2025年に放送され、打ち切りではないのですが、過去に炎上したことで噂された可能性がありそうです。
反日描写が反感をかってしまった?
2020年に放送された1期の第9話のオリジナルシーンで、「ペットのフン捨てるな」の張り紙に赤い丸に×印が描かれているのが、日本の国旗(日の丸)を連想させるとして「反日的」と一部視聴者から批判を受けました。
保守的な立場の視聴者から強い反発があり、「制作側が意図的に反日的なメッセージを込めたのではないか」との憶測が広まり、議論が過熱しました。
その後、制作会社MAPPAは公式ウェブサイトで謝罪を発表し、該当シーンの作画を修正する対応を取りました。
MAPPAはこの問題について「作画ミス」と説明しましたが、真相については一部で疑問視される声も残りました。
また、この騒動はアニメ制作における外注や監修体制の問題を指摘する意見も引き起こしました。
アニメのオリジナルシーンなので原作とは関係ないので、そこはご安心ください。
1期の終わり方が打ち切りっぽかった
また、すっきりした終わりでないとの声も上がっていますね。
1期は全12話で、原作漫画の7巻途中までをアニメ化しています。
主人公カイマンの正体や物語の核心部分に関する多くの謎が未解決のまま残されており、視聴者にとっては「中途半端」と感じられる終わり方でした。
カイマンとニカイドウの関係や、魔法使いの世界とホールの対立構造など、物語の重要な要素が深掘りされないまま次シーズンへの期待を持たせる形で終了しています。
また、アニメ化された範囲が原作の一部に過ぎないため、原作ファンや新規視聴者の間で「物足りない」との声が上がったことも、「打ち切り」という印象を助長した要因です。
アニメの終盤では、カイマンとニカイドウが魔法使いの世界から逃れ、廃墟の街に飛ばされるという展開で幕を閉じており、物語が完全に解決しないまま終わったことが、視聴者に「未完結感」を与えたと考えられます。
そんなドロヘドロですが良い口コミが大半です。
その一部を紹介します。
ドロヘドロのアニメの良い口コミ1:独特の世界観を見事に映像化している
アニメ「ドロヘドロ」の独特な世界観が面白いという感想を抱いている方が多くいます。
また、それを表現している映像技術も素晴らしいという声もみられました。
唯一無二の世界観で描かれる林田球先生の「ドロヘドロ」は、映像化不可能と言われていました。
アニメ制作にあたり、林田球先生から原作の画を可能な限り再現してほしいという要望を受け、制作会社MAPPAによって、高いクオリティーの背景が加わり見事な映像に仕上がっています。
原作が持つ独特な魅力をアニメで表現されていることが、視聴者に伝わり面白いと感じているのではないかと考えられます。
「ドロヘドロ」は、これまでにない独特な雰囲気や世界観が凄いアニメと言う声が多くみられました。
また、そんなダークでバイオレンスな世界観を表現している作画が凄いという声もみられます。
アニメ「ドロヘドロ」は独特の世界観が面白く、それを映像として見事に表現しているところに凄いと感じている声が多くみられました。
ドロヘドロのアニメの良い口コミ2:キャラクターがみんな魅力的
アニメ「ドロヘドロ」の登場キャラクターが面白くて魅力的という声が多くみられました。
「ドロヘドロ」は暴力シーンや残酷な描写が多い作品ですが、その内容に反しているような明るく個性的なキャラクター達が作品をより面白くしているのではないかと考えられます。
登場人物がみんな個性的で可愛いくて憎めないという声がみられます。
アニメ「ドロヘドロ」の登場キャラクターが個性的で面白いと感じている方が多くみられました。
また、謎をたくさん残したまま終わってしまった事に続編を期待している声もみられました。
アニメ「ドロヘドロ」は、キャラクターや世界観が独特でとても魅力的な作品のようです。
謎を残したまま1期が終了してしまっているので、2期の放送に期待している声がみられます。
ドロヘドロについておさらい
「ドロヘドロ」は、林田球による漫画で2000年から2018年の18年間連載されました。
2020年1月から全12話でアニメ放送、2期も2025年に放送と人気作品です。
主な登場人物は以下の通りです。
名前 | プロフィール | 特徴・性格 | 声 |
---|---|---|---|
カイマン | ・推定25歳、身長216cm、体重146kg、靴サイズ38cm。 ・トカゲ風の頭部を持ち、ホール中央病院の魔法被害者病棟でアルバイト。 ・過去の記憶を失っており、本名や故郷などは不明。 | ・魔法が効かない体質で、首をはねられても再生する身体を持つ。 ・大柄で怖そうだが、性格は素直で人懐っこい。 ・オバケが苦手で、餃子とビールが大好物。 ・自身に魔法をかけた張本人を追い、魔法使いを狩り続けている。 | 高木 渉 |
ニカイドウ | ・金髪碧眼の女性。20歳。身長169cm、体重56kg、足のサイズ25cm。 ・ホールで「空腹虫(ハングリーバグ)」という定食屋を営んでいる。 ・実は「時を操る魔法」を使える希少な魔法使い。 | ・徒手格闘の腕前が高く、強靭な体力を持つ。 ・カイマンを助け、共に魔法使い狩りを行う。 ・魔法は危険と考えて封印していたが、煙に狙われるようになる。 ・過酷な修行の末、悪魔化が進行しつつも自分の魔法を制御しようとする。 | 近藤 玲奈 |
カスカベ | ・本名は「ヘイズ」だが、妻の名をもとに「カスカベ(春日部)」を名乗る。 ・見た目は子供だが実年齢は64歳。身長155cm、体重42kg。 ・魔法使い研究の第一人者。 | ・拷問されても動じないほど常に冷静。 ・研究への好奇心が強く、医師としての腕も優秀。 ・過去にケムリが出せなかった心を手術し、魔法を使えるようにした。 | 市来 光弘 |
ジョンソン | ・ホールの雨水の影響で巨大化したゴキブリ。 ・年齢2歳、身長268cm、体重271kg。 ・当初は魔法使い志望の男性に飼われていた。 | ・見た目に反して知能が高く、一言だけ言葉を話すことが可能。 ・戦闘能力が高く、身体が非常に硬い。 ・殺虫剤や煙に弱い弱点を持つが、主人思いで素直な性格。 | 木村 良平 |
バウクス | ・ホール中央病院の医者で、小太りの中年男性。 ・スキンヘッドに升目の刺青を入れている。 ・倒れていたカイマンを最初に保護した人物。 | ・カイマンにはあまり敬意を払われていないが、面倒をよく見る。 ・弟と共に野球チームを作っている。 ・人は良いが少々頼りない一面もある。 | 江川 央生 |
13(サーティーン) | ・チャラいストリートパンク風の青年。25歳。 ・カジノのディーラーをしており、喫煙者。 ・「空腹虫」の常連客でもある。 | ・ニカイドウに好意を寄せていたが、彼女が魔法使いだと知りやや諦め気味。 ・ニカイドウ関連の騒動をきっかけに、バウクスから面倒ごとを押し付けられがち。 ・やや軽薄だが憎めない性格。 | 梶 裕貴 |
カイマンは「魔法使いの世界」から来た魔法使いによって、頭を爬虫類に変えられ記憶を失ってしまいました。
さらに、カイマンの口の中には謎の男が存在しています。
カイマンは自分の頭を元に戻すため、そして記憶を取り戻すために友人のニカイドウと魔法使いの世界とドアで繋がっている町、ホールにやって来る魔法使いを狩っていきます。
魔法によって頭を爬虫類に変えられた記憶喪失のカイマンが、自分の本当の顔と記憶を取り戻す姿を描いたダーク・ファンタジー作品です。
ドロヘドロのアニメはどんな人に向いている?
アニメ「ドロヘドロ」は暴力シーンや残酷な描写が多くありますが、言葉では言い表せないような独特の世界観が面白いアニメになっています。
原作を忠実に再現するためにとても丁寧で細かい背景の描き方をしているので、作り込んだアニメ作品としても見応えがあるのではないかと思います。
また、個性的なキャラクターが多く、キャラクター同士のやり取りも面白いようです。
グロイ作品に抵抗がなく、これまでに見たことがない感覚を味わいたいと思っている方にはおすすめできるアニメではないでしょうか。