本格的なメキシコ料理が気軽に楽しめることで人気だった「エルトリート」。
しかし、ここ数年で店舗の閉店が相次いでおり、多くのファンから悲しみの声が上がっています。
一体なぜ閉店が続いているのでしょうか。
エルトリートの閉店なぜ?西葛西の閉店の噂まで?

大好きだったお店がなくなるのは、とても寂しいものですよね。
エルトリートの閉店には、社会的な状況から経営上の判断まで、いくつかの理由が重なっていると考えられます。
現に以下のような店舗が閉店しています。
- 2018年2月12日:エルトリート新宿サザンテラス店 閉店
- 2024年9月30日:エルトリートつくば学園店 閉店
考えられる閉店の理由と、多くの人が気になっている西葛西店の閉店の噂について詳しく見ていきます。
コロナ禍の影響を受けたため

閉店の一因として、コロナ禍の影響が考えられます。
多くの飲食店がそうであったように、エルトリートも例外ではなかったようです。
外出自粛や営業時間の短縮要請によって、お店にお客さんを呼ぶことが難しい時期が続きました。
以下の厚生労働省の資料のように、当時は時短要請など制限がかなりありましたよね。

(出典:厚生労働省)
エルトリートは友人や家族と集まって、陽気な雰囲気を楽しむという利用シーンが多かったため、大人数での集まりが制限されたことは大きな打撃でした。
お店のコンセプトである「お客様を自分の家に招く」という体験を提供しにくい状況が、経営を圧迫した一因になったのかもしれません。
物価・人件費の高騰の影響を受けたため

近年の物価や人件費の上昇も、閉店の理由として無視できない要素です。食材や光熱費など、レストランを運営するためのコストは上がり続けています。
以下の厚生労働省のグラフでもわかりますが、右肩上がりですよね。

(出典:厚生労働省)
エルトリートは「新鮮さ」を理念に掲げ、質の高い食材を使うことに誇りを持っていましたが、そのこだわりを維持するためには、当然コストがかかります。
コストが上昇する一方で、料理の価格を上げすぎるとお客さんが離れてしまう可能性もあり、多くの飲食店がこのジレンマに悩んでいます。
こうした経済的なプレッシャーが、店舗の運営を難しくし、閉店という判断につながった可能性が考えられるのです。
| エルトリートの悩み | 内容 |
|---|---|
| 食材費の上昇 | 輸入食材や国産野菜など、多くの品目で価格が上がっている状況です。 |
| 光熱費の増加 | 電気代やガス代の高騰は、調理や空調に多くのエネルギーを使う飲食店にとって大きな負担となります。 |
| 人件費の増加 | 従業員を確保するための時給アップなど、人件費も経営を圧迫する要因の一つです。 |
| 価格転嫁の難しさ | コスト上昇分をそのまま販売価格に反映させることが難しい場合も多いようです。 |
運営上の課題があったため

アメリカの店舗のケースを見ると、「リース契約の満了」が閉店の大きな理由として頻繁に挙げられています。
長年営業してきた店舗が、建物のオーナーとの契約を更新できずに閉店を余儀なくされることは少なくないのです。
また、建物の「老朽化」も深刻な問題で、東日本大震災を経験した店舗では、建物の傷みが修繕しきれないレベルに達していた可能性も指摘されています。
つくば学園店のように、閉店後の跡地に同じゼンショーグループの「すき家」が建設されるケースもあり、これはグループ全体の経営戦略の一環と見ることもできます。
アメリカと日本の「食文化の違い」、特にお酒の楽しみ方が、日本でのビジネスモデルに影響を与えたという見方もあります。
エルトリート西葛西店の閉店の噂まで?

西葛西店の閉店は、現在のところ単なる噂に過ぎません。公式サイトの店舗情報にも掲載されており、2025年時点も営業を続けています。
では、なぜこのような噂が広まったのでしょうか。
それは、新宿サザンテラス店や横浜スカイビル店、つくば学園店など、他の店舗が次々と閉店している状況が背景にあると思われます。
日本第1号店として長年愛されてきた西葛西店だからこそ、「いつかなくなってしまうのでは」と心配する声が多く上がり、それが噂として広まったと考えられます。
口コミを見ると、西葛西店は今でも「いつも混んでいる」人気店であり、地元の人々に深く愛されていることがわかります。
エルトリートの評判を独自調査!
エルトリートは多くの人に愛されているお店です。
インターネット上の口コミを調査したところ、約85%以上の人がポジティブな印象を持っていました。
「本格的なメキシコ料理が手軽に楽しめる」「お店の雰囲気が陽気で楽しい」といった声が非常に多く見られました。
目の前で仕上げてくれるワカモレや、トルティーヤがおかわり自由のファヒータは高い人気を誇っている一方で、「サービスにムラがある」「昔と味が変わってしまった」といった少し残念な意見も一部で見られました。
全体としては満足度の高い口コミが圧倒的に多いです。
エルトリートについておさらい

ここで改めて、エルトリートがどんなお店なのか、その魅力をおさらいしてみましょう。
歴史やコンセプトを知ることで、多くの人に愛されてきた理由がもっとよくわかるはずです。
概要
エルトリートは、1954年にアメリカのカリフォルニアで誕生した、全米No.1とも言われるメキシカンレストランチェーンです。
コンセプトは「お客様を自分の家に招く」ことで、陽気で温かい雰囲気の中、新鮮な食材にこだわった料理を提供しています。
日本には1980年代に上陸し、当時は日本の外食産業にとって憧れの存在。
ゼンショーホールディングス傘下の株式会社ココスジャパンが運営しています。
| 補足情報 | 内容 |
|---|---|
| 発祥 | 1954年、アメリカ・カリフォルニア。 |
| コンセプト | 「お客様を自分の家に招く」。 |
| 日本上陸 | 1980年代。当時は大きな話題となりました。 |
| 運営会社 | 株式会社ココスジャパン(ゼンショーグループ)。 |
向いている人

エルトリートは、そのユニークなコンセプトとメニューから、特定の人々に根強く支持されています。
もしあなたが以下のようなタイプなら、きっとエルトリートでの食事を楽しめるはずです。
- 本格的なメキシコ料理を気軽に楽しみたい人
- 家族や友人とワイワイ賑やかに食事をしたい人
- 異国情緒あふれる非日常的な空間で食事をしたい人
- 子供連れでも気兼ねなく外食を楽しみたいファミリー
- 誕生日や記念日など、お祝い事でサプライズをしたい人
Q&A
ここでは、エルトリートに関するよくある質問をQ&A形式でお答えします。
- 営業時間を教えてください。
店舗によって異なりますが、ランチタイムは11:00から、ディナータイムは22:00や23:00頃まで営業していることが多いようです。池袋西口店は11:00~22:00、西葛西店は11:00~0:00(L.O. 23:00)となっています(2025年7月時点)。正確な営業時間は、公式サイトの店舗情報で確認するのがおすすめです。
- クレジットカードは使えますか?
はい、利用できます。VISA、JCB、American Express、Dinersなど、主要なクレジットカードに対応しています。また、ゼンショーグループなので、au PAYなどのQRコード決済も利用可能です。
- トルティーヤがおかわり自由って本当ですか?
はい、本当です。「ファヒータ」という、お肉や野菜を鉄板で焼いた料理を注文すると、付け合わせのトルティーヤがおかわり自由になります。自分で好きな具材を巻いて食べるスタイルが人気で、お腹いっぱい楽しめるのが魅力です。
- 昔と味が変わったという口コミを見かけるのですが…。
味覚には個人差がありますが、一部のメニュー、特にデザートのチーズケーキについて「昔の方が美味しかった」という声がいくつか見られます。長年通っているファンの方からは、メニューの変更や味の変化を少し寂しく思う声も上がっているようです。一方で、料理の味については「美味しい」「本格的」という高評価が大多数を占めています。
- 宅配(デリバリー)サービスはありますか?
残念ながら、エルトリートは宅配サービスを行っていないようです。ただしUber Eatsなどのデリバリーサービスを通じての、デリバリーは可能です。もちろんテイクアウトも可能です。
