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ガキ使の終了理由は打ち切り?笑ってはいけないはもうやらないの?復活の可能性も調査

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大みそかの夜に流れる「ガキ使」のオープニング映像。

音楽とともに映し出される「笑ってはいけない」の文字に、毎年わくわくしていた視聴者も多かったはず。

大晦日の特番が終了になりましたが、本当に寂しい気持ちでいっぱいですね。

目次
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大晦日特番「ガキ使」は終了!なぜ終了に至ったの?理由を調査

日本の年末を14年間にわたって彩り続けた「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」。

2006年から2020年まで、民放最高視聴率を記録するほどの人気番組でした。

そんな国民的番組(年末特番)が、いよいよ幕を閉じることになったのです。

理由1:松本人志さんの性加害疑惑の影響のため

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松本人志さんの性加害疑惑による活動休止が、特番終了の決定打となりました。

2024年1月8日の松本さんの活動休止表明後、日本テレビは番組内容の変更を余儀なくされたのです。

すでに収録を済ませていた2024年1月14日・21日放送分については松本さんの出演シーンも含めそのまま放送。

1月28日以降は浜田さんの単独進行で放送を継続することが発表されましたね。

しかし、1月28日の放送内容が直前で変更となり、松本さんが登場。

結果として、松本さんの不在は2月4日放送からとなりました。

松本さんは番組の企画・構成も担当しており、菅賢治プロデューサーとともに番組の方向性を決定づける重要な存在でした。

数々の名物企画を生み出してきた松本さんの不在は、番組の根幹を揺るがす出来事だったのですね。

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理由2:コロナ禍を受け、見直したため(2021年から3年連続中止)

新型コロナウイルスの感染拡大により、2021年から3年連続で大みそか恒例の「笑ってはいけない」シリーズが中止となっていました。

年末の恒例となっていた「笑ってはいけない」シリーズですが、十分な感染対策ができないことを理由に中止が続いていたのです。

2020年最後の放送となった「絶対に笑ってはいけない大貧民 GoToラスベガス24時!」以降、シリーズの再開を望む声は多かったものの、緊急事態宣言も解除され、観光や外食など以前の生活様式に戻りつつある中でも、再開は叶いませんでした。

24時間の密着撮影や、多くのスタッフ・芸人が関わる大規模なロケは、感染リスクが高いと判断されたのかもしれません。

3年間の中断期間は、番組の勢いを大きく削ぐことになってしまったのですね。

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理由3:コンプライアンス規制のため

テレビ業界全体でBPOやコンプライアンスの問題が厳しく問われるようになってきました。

BPOにも苦情が寄せられ、BPOがそれを基に日本テレビに対して回答を求めることもあったのです。

2012年まで実施されていた「親が子どもに見せたくない番組」の調査では、2008年から2011年までは4年連続で上位にランクイン。

2008年度・2009年度・2011年度は10位、2010年度は7位となっていました。

番組内容などを巡っては内容の過激さなどからネットを一時的に打ち切る局があり、同時ネット局でも当日知事選挙や市長選挙が行われた場合は、当番組の時間帯に選挙特番に差し替えた上で当該回を後日時差ネットに変更したり休止とする局もありました。

時差ネット局では内容によっては過去の再放送に差し替える局も存在したのです。

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理由4:視聴率低迷のため

視聴率は1990年代後半には23時台の番組にもかかわらず20%を超え、1995年から2001年まではバラエティ番組年間平均視聴率トップ10に常にランクインしていました。

しかし、2017年現在では7%-11%前後を推移しており、一桁となる回が多くなっていたのです。

2011年12月31日放送の「笑ってはいけない空港24時」では第1部で18.7%、第2部が16.6%を記録し、過去最高となりました。

しかし、その後は徐々に数字を落としていき、松本さんの問題以降はさらに視聴率の低下に拍車がかかってしまったのですね。

大晦日特番「ガキ使」の復活は難しいと思う【松本不在・スポンサーがつかないため】

松本さんの活動休止に加え、スポンサーがCM出稿に二の足を踏み始めたことが大きな障壁となっています。

名物プロデューサー(中村喜伸氏)の金銭トラブルも報じられ、制作体制の立て直しも必要な状況なのです。

さらに、関係者からお金を借りまくった挙げ句、一銭も返済していない問題も発覚。

金額にして数千万円規模に膨れ上がっているとされ、日テレの信用問題に発展する可能性も指摘されているのですね。

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大晦日特番「ガキ使(ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!)」は終了したが、番組は放送中

ここからは番組について概要や人気の理由を振り返ります。

番組の概要

1989年10月4日に放送開始。深夜番組『微笑女図鑑』の後番組としてスタートしました。

第1回の番組スタートは松本さんと浜田さんがスタジオまで雑談しながら歩いていくというものでした。

番組の名前の由来は、松本さんが出演者の一般男性に対し「お父さん、僕らもガキの使いやないんやから…」と発したことから。

番組開始当初は、前半が漫才・コント、後半はフリートーク、エンディングトークという構成でしたが、漫才・コントのネタが尽き始めたため、20回から「オープニング」コーナーが始まり、同回から番組の代表的企画である「対決&罰ゲーム」がスタートしたのです。

人気の理由って?

実験的・挑戦的な斬新な企画がほとんどで、レギュラー陣の芸風や忘れた頃に昔の企画やキャラクター、設定が使われたりするため、「分かる人でなければ笑えない」、「長年見続けていないと笑えない」などマニアックなネタが多いのが特徴でした。

浜田さんは「マニアックで排他的な作り方をする番組」、元総合演出・斉藤敏豪さんも「視聴者に無理に擦り寄っていく作り方は敢えてしない。

分かる人だけ分かってくれればいいし、見れば絶対に面白いと思ってもらえるものを作りたい」などと語っていました。

ガキ使が向いている人は?

この番組の面白さを最大限楽しめるのは、なんといってもお笑いが大好きな視聴者の皆さんですね。

ダウンタウンをはじめ、ココリコの2人、月亭方正さんという豪華メンバーが織りなす掛け合いは、お笑いファンにはたまらない内容だったのです。

個人的なの印象としては、番組の最大の魅力は「くだらなさ」と「本気度」のギャップだと思います。

一見シンプルな企画でも、出演者が全力で取り組むことで予想以上の展開に。

その姿に引き込まれ、思わず大笑いしてしまう瞬間の連続でした。

・熱心なお笑いファン
・レギュラー5人の魅力を理解している層
・くだらない企画を心から楽しめる人

純粋に「笑いたい」という気持ちを持った視聴者の心を癒し続けた番組だったと感じています。

レギュラーメンバー全員が本気で企画に挑むからこそ、視聴者の心を掴んで離さない魅力があったのですね

最後に番組の概要をまとめます。

項目内容
ジャンルバラエティ番組 / お笑い番組
企画松本人志
構成松本人志 / 高須光聖
演出井上将司
監修柳岡秀一
出演者ダウンタウン(松本人志・浜田雅功)、月亭方正、ココリコ(遠藤章造・田中直樹)
ナレーター山田真一
オープニング曲Theme From “Reportage”(1989年10月 – 2017年3月)、audioforce(2017年4月2日 – )
国・地域日本
プロデューサー合田伊知郎、横田崇(CP)
製作日本テレビ
放送局日本テレビ系列
放送期間1989年10月4日 – 放送中
公式ウェブサイト公式サイト
公式SNS X(旧Twitter)
YouTube(日テレ)
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