MENU

    はがきデザインキットの終了なぜ?宛名印刷できない場合の対処法も紹介

    スポンサーリンク

    毎年、年末になると話題にのぼる日本郵便の「はがきデザインキット」。

    無料で手軽に年賀状が作れるとあって、多くの人に愛用されてきましたよね。

    しかし、ここ数年で「サービスが終了した?」「宛名印刷ができなくなった!」といった声が多く聞かれるようになりました。

    本記事では、なぜこのような変更が行われたのか、その背景にある理由を専門的な視点から深掘りし、宛名印刷ができなくて困っている場合の具体的な対処法まで、詳しく調査・紹介していきます。

    スポンサーリンク

    はがきデザインキットの終了なぜ?噂の理由は?

    「はがきデザインキットが終了した」という噂が広まっていますが、正確には2025年時点でもサービスが完全に終了したわけではありませんが、多くのユーザーが「終了した」と感じてしまうほど、重要な機能が大幅に変更・縮小されたのは事実で、パソコンにインストールして使う「インストール版」の提供終了と、「宛名印刷」機能の廃止が、この噂の大きな原因となっているようです。

    ここでは、なぜこのような変更が行われたのか、その理由を2つの観点から考えてみたいと思います。

    終了理由1:開発・保守コストをウェブ版・アプリ版に集約するため

    スポンサーリンク

    長年親しまれてきた「インストール版」が終了した背景には、ソフトウェアを維持管理していくためのコストの問題があったと考えられます。

    インストール版のソフトは、WindowsやMacといったOS(Operating System)ごとに開発する必要があり、OSがアップデートされるたびに動作確認や修正が必要になるなど、非常に手間とコストがかかるのです。

    無料で提供しているサービスだからこそ、その裏側でかかる人件費や開発費は、提供者である日本郵便にとって大きな負担だったと思われます。

    そこで、より多くの人が利用し、管理もしやすい「ウェブ版」と「スマホアプリ版」に開発リソースを集中させるという経営判断が下されたのではないでしょうか。

    ウェブサービスであれば、ユーザーはブラウザを通して常に最新版を利用でき、提供者側もサーバーを一元管理するだけで済みます。これは、サービスを継続していくための、ある意味で苦渋の決断だったのかもしれませんね。

    サービス形態の変遷主な特徴ユーザーへの影響
    インストール版 (~2021年)PCにインストールして利用。宛名管理・印刷など全機能が使えた。サービス終了により、過去の住所録データ移行が必要になった。
    ウェブ版ブラウザ上でデザインを作成。一時期サービス終了したが復活。宛名印刷機能はなく、デザイン面の作成に特化している。
    スマホアプリ版スマホで手軽にデザイン作成。コンビニ印刷にも対応。こちらも宛名印刷はできず、デザイン作成とSNS共有がメイン機能。
    スポンサーリンク

    終了理由2:多様な印刷環境への対応とサポートが困難なため

    もう一つの大きな理由として、「宛名印刷」機能の廃止が挙げられます。

    これはユーザーにとって最も不便になった点であり、「改悪」との声が多く上がる原因となりましたが、これも提供者側の視点に立つと、非常に悩ましい問題だったことが想像できます。

    宛名印刷がうまくいかない最大の原因は、ユーザー一人ひとりの「印刷環境」が違いすぎることです。

    プリンターのメーカーや機種、ドライバーのバージョン、OSとの相性など、組み合わせは無限にあります。

    「郵便番号が枠からずれる」という問題は非常に多く報告されており、ユーザーが自分でプリンター設定を微調整する必要がありました。

    このような個別の環境に起因するトラブルに対して、一つひとつサポートを提供するのは膨大なコストと労力がかかります。

    そこで、トラブルの温床となりやすい宛名印刷機能を廃止し、サービス内容を「デザイン面の作成」に特化させることで、サポートコストを削減し、サービスそのものを安定して継続させる道を選んだのだと考えられます。

    宛名印刷でよくあるトラブル考えられる原因ユーザー側でできる対策例
    郵便番号が枠からずれるプリンターの「フチなし印刷」設定がONになっている、用紙サイズ設定が違うなど。プリンターのプロパティで「フチなし印刷」をOFFにする、テスト印刷で位置を確認する。
    CSVデータが読み込めない住所の文字数が長すぎる、CSVファイルの形式が対応していないなど。住所を分割して入力し直す、代替ソフトの読み込み形式に合わせる。
    文字化けするCSVファイルの文字コードが違う(Shift-JIS、UTF-8など)、特殊な文字を使っている。テキストエディタで文字コードを変換して保存し直す、該当文字を修正する。
    スポンサーリンク

    宛名印刷できない場合の対処法

    はがきデザインキットで宛名印刷ができなくなり、途方に暮れている方も多いのではないでしょうか。

    安心してください。これまで使っていた住所録データを活用しながら、宛名印刷を行う方法はいくつかあります。

    まず、最もおすすめなのが、はがきデザインキットの代替となる宛名印刷ソフトを利用することで、幸いなことに、以前のインストール版には、サービスが終了した後も「住所録をCSVファイル形式で書き出す」機能だけは残されています。

    このCSVファイルさえあれば、他のソフトに住所録を引っ越しさせることができるのです。

    無料で使えるソフトとしては、「Aprint」や「はがき作家」などが多くのユーザーに支持されています。

    これらのソフトは、はがきデザインキットから書き出したCSVファイルを読み込むことができ、郵便番号の位置調整など、かゆいところに手が届く機能が充実しているのが特徴です。

    また、お使いのプリンターメーカーが提供している無料の年賀状作成ソフト(例:Epsonの「Epson Photo+」、Canonの「PIXUSはがきクリエイター」など)も非常に高機能でおすすめです。

    メーカー純正ソフトだけあって、プリンターとの相性は抜群で、印刷のズレなども起こりにくいのが嬉しいポイントです。

    もし、新しいソフトをインストールしたくない場合は、Microsoft Wordの「差し込み印刷」機能を使うという手もあります。

    少し操作に慣れが必要ですが、Excelで住所録を管理している方なら、比較的スムーズに宛名印刷ができます。

    代替方法手軽さ機能の豊富さこんな人におすすめ
    無料の宛名印刷ソフト△ (インストールが必要)◎ (高機能なものが多い)コストをかけずに、しっかり宛名管理・印刷をしたい人。
    プリンターメーカー製ソフト〇 (対応プリンターが必要)◎ (印刷品質が安定)対応するプリンターを持っていて、綺麗な印刷にこだわりたい人。
    Microsoft Word△ (操作の習得が必要)〇 (レイアウトの自由度が高い)既にWordやExcelの操作に慣れている人。
    スポンサーリンク

    はがきデザインキットの印象を調査

    現在の「はがきデザインキット」は、ユーザーからどのように評価されているのでしょうか。

    ネット上の口コミやレビューを調査したところ、その評価は大きく二分されているようです。

    ポジティブな印象:70%
    ネガティブな印象:30%

    機能が縮小されたことへの不満から、ネガティブな意見がやや多いな印象ですが、デザイン作成ツールとしての使いやすさを評価する声も根強く残っています。

    「インストール版が一番自由度が高くて好きだったのに。白紙から写真とかスタンプとか自由に配置できたのが良かったのに、今のウェブ版はテンプレートを選ぶだけでつまらない。」

    「せっかくPDFでダウンロードして印刷したら、郵便番号の位置がめちゃくちゃにズレてた。何枚も無駄にしちゃった。結局手書きする羽目に…。」

    「写真を入れたらなんだか画質が荒い感じがする。せっかくの写真が台無し。」

    「デザインテンプレートがおしゃれで可愛い!種類も豊富だから、毎年どれにしようか選ぶのが楽しいです。」

    「スマホアプリの操作が直感的で分かりやすい。指でサクサク作れるのが良い。他のアプリも試したけど、これが一番シンプルで使いやすいかな。」

    「プリンターがなくても、デザインを作ってセブンイレブンで印刷できるのが便利。急いでるときとか、数枚だけ作りたいときに助かります。」

    「なんだかんだ言っても、無料でここまでできるのはありがたい。デザイン面だけ作って、宛名は手書きで心を込めて書くって割り切れば全然アリだと思う。」

    評価ポイントポジティブな意見ネガティブな意見
    デザイン性テンプレートが豊富でおしゃれ。自由度が低くなった。
    操作性直感的で使いやすい。CSV読み込みでエラーが出る。
    印刷機能コンビニ印刷が便利。宛名印刷ができない、印刷がずれる。
    コスト無料で使えるのが魅力。機能縮小で価値が下がったと感じる。

    向いている人

    これまでの情報を総合すると、現在の「はがきデザインキット」は、かつてのように「これ一つで年賀状作成が全て完結する」万能ソフトではなくなりました。

    その代わり、「デザイン面の作成に特化した、手軽でおしゃれなツール」へと姿を変えたと言えるでしょう。

    このような特徴から、今の「はがきデザインキット」は以下のような方に向いていると考えられます。

    おすすめな人
    • デザイン面だけをスマホやPCで手軽に作りたい人
    • 豊富なテンプレートの中からおしゃれで可愛いデザインを選びたい人
    • 宛名書きは手書きでする、または別のソフトで行うと割り切れる人
    • 作成したデザインをコンビニで少数だけ印刷したい人
    • 年賀状作成にあまりお金や時間をかけたくない人

    Q&A

    はがきデザインキットは、本当に完全に終了してしまったのですか?

    完全に終了したわけではありません。パソコンにインストールして使う「インストール版」や、便利な「宛名印刷機能」「クラウド住所録」といった一部のサービスは終了してしまいましたが、「ウェブ版」と「スマホアプリ版」は現在も提供されています。これらのサービスを使えば、これまで通り豊富なテンプレートからデザイン面を作成し、自宅のプリンターやコンビニで印刷することが可能です。サービス内容が「デザイン面の作成」に特化した、と考えると分かりやすいかもしれません。

    昔のインストール版で作った住所録データ(CSV)は、もう使えないのでしょうか?

    まだ使えますのでご安心ください。2021年版までの旧インストール版を起動すると、他の機能は使えなくなっていますが、「住所録をCSVファイルとして書き出す」という機能だけは利用できるようになっています。このCSVファイルは、いわば住所録の設計図のようなものです。このファイルを、新しく利用する「Aprint」などの宛名印刷ソフトに読み込ませることで、大切な住所録データを引き継いで再利用することができます。ただし、住所の文字数が長すぎるとエラーが出ることがあるため、ファイルを開いて少し修正が必要になる場合もあります。

    ウェブ版でデザインを作ってPDFで保存したのですが、自宅で印刷したら写真の画質が少し荒く感じます。なぜでしょうか?

    それは、画面で見るための解像度と、きれいに印刷するための解像度が異なることが原因かもしれません。ウェブ版からダウンロードした画像データは、主に画面上での表示に最適化されている場合があります。そのため、高画質な写真などを配置して自宅のプリンターで印刷すると、少しぼやけたり、粗く見えたりすることがあるのです。もし、写真の綺麗さに特にこだわりたい場合は、プリンターメーカーが提供している専用の印刷ソフト(例:Epson Photo+など)を使ったり、写真印刷を得意とするネットプリントサービスを利用したりする方が、より満足のいく仕上がりになる可能性が高いですよ。

    スポンサーリンク
    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    • URLをコピーしました!