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    ハンバーグラー消えた理由が怖い?復活や高井氏についても紹介

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    マクドナルドが生み出したキャラクターの中で、一時期強い存在感を放っていたハンバーグラー。

    ハンバーガーを盗むイタズラ好きの役回りは、40、50代あたりの人とっては懐かしい思い出だと思います。

    ここではハンバーグラーが姿を消した理由や復活の時期などを振り返りながら紹介しますね。

    目次
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    ハンバーグラー消えた理由は怖い?復活した?

    (出典:マクドナルド)

    ハンバーグラーは「ハンバーガーを盗む」というキャッチーな行動原理があり、ドタバタ劇を盛り上げる重要なキャラとして認知されていました。

    かつての子供向けCMや販促グッズで目にする機会がたくさんあった存在です。

    なぜ消えてしまったのか考察を交えて紹介します。

    消えた理由1:子供向けから大人向けへマーケティング戦略を変更したため

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    マクドナルドは1970年代から1990年代にかけて、ドナルド・マクドナルドやグリマスなどのマスコットを利用した広告戦略を展開。

    ドナルドがリーダー格で登場し、ハンバーグラーやビッグマックポリスが脇を固める構成が子供たちに人気でした。

    しかし2000年代前後になると、マクドナルド全体で大人の顧客層を意識した商品開発が推進されるようになったのです。

    とりわけサラダなどのヘルシー路線や、落ち着いた店内デザインへのリニューアルに力を入れ、健康志向や洗練されたイメージを前面に押し出す形へ移行したと思われます。

    さらに、タレントさんや俳優さんをメインに起用する広告も増え、子供向けのコミカルなキャラクター宣伝が次第に減少したのではないでしょうか。

    その結果、ハンバーグラーをはじめとするキャラ路線が後退し、ドナルドを含めた着ぐるみマスコットの露出が徐々に少なくなったのではないでしょうか。

    子供を強く引きつける世界観を押し出していた時代とは状況が変わったことで、ハンバーグラーのメディア露出も激減したと考えられます。

    イタズラ好きの泥棒役はインパクト抜群でしたが、ターゲット拡大を図るマクドナルドにとって優先度が下がった可能性が高いですよね。

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    消えた理由2:著作権侵害訴訟の影響を受けたため

    1970年代にアメリカで放送されていたマクドナルドランドのCMは、クロフト兄弟さんの作品「H.R. パフンスタッフ」とCMに登場する市長マックチーズが似ていると指摘され、著作権侵害訴訟へと発展したこともあります。

    それぞれのキャラについて
    • 市長マックチーズ (Mayor McCheese): マクドナルドランドのキャラクターで、大きな丸い頭と長い口を持つ市長です。
    • H.R. パフンスタッフ: リビングアイランドの市長で、大きな頭とユニークな外見を持つドラゴンのキャラクターです。

    (出典:Amazon)

    クロフト兄弟さんのキャラクター造形やファンタジー世界とマクドナルドランドの世界観が酷似しているという訴えが認められ、最終的にはマクドナルド側は100万ドルの支払いとキャラクター周りの修正を余儀なくされたようです。

    ハンバーグラー自体がそのまま著作権侵害になったわけではないですが、キャラクター全般が訴訟の余波を被ったのではないでしょうか。

    訴訟問題後、マクドナルド側は子供向け施策に以前ほど積極的ではなくなり、さらにキャラクター設定やデザインを管理する体制を厳しくしたとの見方もあります。

    ビッグマックポリスやマックチーズ市長など、一部のキャラが早期退場してしまった流れも、この裁判が大きく影響したのではないでしょうか。

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    消えた理由3:怖いとの声も?人気が落ちたため

    ハンバーグラーは初登場時、怪しげな風貌の小鬼じみた悪党で、ちょっと不気味なイメージが強かったのです。

    1971年頃から登場しはじめた当初は、白髪まじりの初老の男性風で、出っ歯が目立ち、表情も少々怖め。

    囚人服のようなボーダー衣装や仮面、黒いマントなども相まって、子供からすると近寄りがたい雰囲気があったのではないでしょうか。

    その後、1986年頃に赤毛の少年風デザインへリニューアルされ、愛嬌のある見た目へ大きく改良。

    声も「ニョニョニョ…」と意味不明な音声から、普通に言葉を話すように変わり、怖さを和らげる方向へ調整したようです。

    とはいえ、泥棒キャラクターという設定ゆえに「子供に悪い印象を与えるかもしれない」「何だか挙動が落ち着かず怖い」などの意見が完全になくなったわけではありませんね。

    さらに、ハンバーガーを盗む行為ばかりアピールする演出に疑問を抱く人もおり、人気が一時より下降したのではないでしょうか。

    子供向けの象徴的マスコットだった一方で、「ハンバーガーを盗む」というネガティブ要素が敬遠され始めた面もあると思います。

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    2015年には実写版として、2025年3月にも一時的に復活

    長年姿を見せなくなったハンバーグラーですが、2015年にアメリカで突如「イケメン」の実写キャラクターへ生まれ変わり、ネット上で大きな話題を呼びました。

    伸びたヒゲにフェドーラ風の帽子、トレンチコートを羽織った姿は、これまでのコミカルなイメージを一新するものでしたよね。

    ハンバーグラーが大人になって戻ってきたような印象がありましたが、このキャンペーンは短期間で終了したと思われます。

    (出典:マクドナルド)

    そして日本では2025年3月、テレビCMでハンバーグラーが約10年ぶりにひっそりと再登場。

    ハンバーガーセットを500円で提供するキャンペーンに合わせる形で、ハンバーグラーがいたずら心丸出しにハンバーガーを狙う演出が放映されました。

    子供の頃に見たハンバーグラーと同じようなビジュアルで、大人たちにも懐かしさを感じさせるシーンだったのではないでしょうか。

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    ハンバーグラーは完全に消えてはいない!高井氏が似てるって声も

    「ハンバーグラーはもう消滅した」という声がある一方で、キャンペーン時に姿を現すなど完全に消えたわけではないようです。

    さらにネット上では、高井氏という人物がハンバーグラーにそっくりという指摘もあるのです。

    高井氏って誰?

    高井氏とは、吉本興業所属のお笑いコンビガーリィレコードのボケ・モノマネ担当「高井 佳佑さん」のことです。

    SNSなどで「見た目や雰囲気がハンバーグラーと似ているのでは」と話題になっています。

    ・ハンバーグラーの黒いアイマスクや白黒の縞模様の服が、高井佳佑さんの雰囲気や顔立ちと似ている
    ・高井さんのユニークなキャラクター性が、ハンバーグラーのいたずら好きな性格と重なる部分があると考えられます。

    帽子のかぶり方やモノトーン系のファッションスタイルが、ハンバーグラーを連想させるとの意見が散見されるようです。

    高井さんのプロフィールをご紹介します。

    項目内容
    名前高井 佳佑(たかい けいすけ)
    生年月日1992年8月18日
    担当ボケ・モノマネ
    身長・体重169cm・86.7kg
    血液型A型
    出身地北海道上川郡剣淵町
    学歴北海道士別翔雲高等学校卒業
    趣味アニメ鑑賞、野球、利き声優
    特技和太鼓、即興ダンス、モノマネ
    得意なモノマネ藤原竜也、桜井和寿(Mr.Children)、武田鉄矢、弟者(兄者弟者)
    主な出演 ・『アメトーーク!』 Mr.Children芸人(2018年10月5日放送)
    ・YouTube『ガーリィレコードチャンネル』
    ・アニメ『オッドタクシー』(声優出演)
    アレルギーそば、クルミ、アーモンド、メロン、ピーナッツ
    結婚2020年12月28日、一般人女性との婚約を発表。2021年2月27日に正式入籍。
    受賞歴 ・2021年 第0回スーパー野田ゲーPARTY eスポーツ大会 優勝
    ・2022年 お笑いゲームネタNo.1決定戦 ゲームネタグランプリ 第1回 準優勝

    ハンバーグラーについておさらい

    ハンバーガー盗みのイタズラ小僧、ハンバーグラー。

    外見は黄色い帯が入った帽子と白黒のボーダー服、赤いネクタイに黒いマントという派手なスタイルで、見た目のインパクトが強いキャラクターです。

    最初期のデザインは老け顔で不気味でしたが、1986年ごろに丸みを帯びた少年寄りのビジュアルになりました。

    CMではいつもハンバーガーをこっそり盗もうとして失敗し、ドナルドやグリマスと和解して終わるような展開が多かったようです。

    ビデオゲームの中でも強い存在感を示し、ファミコンソフト『ドナルドランド』では中ボス的なポジションで登場した点も特徴的といえますよね。

    洗脳されて悪魔化した姿で戦うシーンも描かれており、ゲームならではの設定が目を引くところ。

    ハッピーセットのおもちゃとしても1990年代から頻繁に登場しており、多くの子供たちに馴染みがあったのではないでしょうか。

    項目内容
    正式名称The Hamburglar
    誕生年1971年
    名前の由来Hamburger(ハンバーガー)+ Burglar(強盗)
    外見黄色の帯が入ったカンカン帽、白黒の縞模様の服、赤いネクタイ、黒い仮面、黒いマント、赤い手袋、スニーカー
    住居ハンバーガーの形をした基地
    初期の姿馬面で痩せこけた白髪の初老の男性。縦縞の服を着用
    1986年以降親しみやすい赤毛の少年に変更
    話し方初期は「ニョニョニョ…」と奇声を発するのみ → デザイン変更後は普通に話す
    日本版声優1990年代のCMでは肝付兼太が担当
    設定いたずら好きのハンバーガー泥棒。ドナルドにお仕置きされた後、ビッグマックポリスに連行されるか一緒に食事
    能力変身(傘、テーブル、ポストなど)、縞模様をリボンのように操る魔法
    マクドナルドランド廃止2003年 – 2015年
    再登場2016年からアメリカでキャラクター復活
    日本での復活2014年「アメリカンヴィンテージ」キャンペーンでLINEスタンプ登場、2017年ハッピーセットに登場
    ゲーム登場『ドナルドランド』(FC)- 敵キャラとして登場、倒すと洗脳が解ける
    最新の登場2025年3月11日、日本マクドナルドのテレビCMに登場
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