2024年年末に突如公表されたホラン千秋さんのTBS報道番組『Nスタ』卒業。
2017年4月3日よりMCとしてNスタに出演しており、2025年3月末をもって番組を卒業するとのことでした。
約8年間もMCを務めており、庶民に近い価値観やユーモアのあるコメントから人気だったのですがなぜ卒業に至ったのか理由を紹介します。
ホラン千秋のNスタ卒業理由は？
ホラン千秋が2025年3月末にNスタ卒業！明確な理由は公表されていない
（出典：Nスタ）
ご存じの通り、ホラン千秋さんは情報番組やバラエティでマルチに活躍中ですよね。
2017年4月3日から続いたメインキャスターとしての安定感や、番組での軽快なトークがすっかり定着していたことを考えると、「なぜこのタイミングなのか」と疑問を抱く方も少なくないと思われます。
ホラン千秋さん本人は「Nスタがより皆さんにとって生活の心強いパートナーになるためにどうすればよいかを考えた」とだけコメントし、具体的な卒業理由については多くを語っていないです。
ホラン千秋さんがバラエティから報道まで幅広く出演している現状があり、Nスタに出演していた平日（月〜木）は生放送に取り組む必要があったことを踏まえると次のような理由が卒業に至った背景にあると思われます。
卒業理由1：結婚や妊娠のため
ネット上ではホラン千秋さんの結婚や妊娠説が上がっていました。
報道番組から突然卒業するとなると、そう考える方も一定数いますよね。
ちなみに過去には次のような方が結婚を機に卒業されています。
①成嶋早穂（前田早穂）
元東海テレビアナウンサーで、2012年にプロ野球選手の前田健太さんと結婚しました。
結婚後、妊娠を公表し、2013年に第一子を出産。その後、家庭を優先するためにキャスター業を離れています。
②北村まあさ
テレビ東京の「WBS（ワールド・ビジネス・サテライト）」で「トレたま」キャスターを務めていました。
5年半の出演を経て、結婚や家庭の事情を理由に番組を卒業。その後、フリーアナウンサーとして活動を続けています。
③長野智子
フジテレビのアナウンサーとして活躍後、結婚を機に一度退職。その後、アメリカ留学を経てフリーキャスターとして復帰しました。
結婚後もキャリアを築き続けていますが、家庭との両立や不妊治療に苦労した経験を語っています。
近年、女性キャスターの中には結婚や妊娠を機に番組を卒業する方も見受けられるため、今回のホラン千秋さんの卒業も「そういった私生活の変化があったのでは」と推測されがちなのです。
「ホラン千秋さんはすでに妊娠しているのでは」や「結婚のために仕事をセーブし始めたのでは」など、具体的な証拠がないまま囁かれているようです。
このような小さな要素が重なり、妊娠説や結婚説が広まったとも考えられます。
ホラン千秋さんはプライベートをほとんど明かさないタイプであるため、世間の興味がよりいっそう高まっていると思います。
過去に好きなタイプとして挙げた「パク・セロイ」(ドラマ『梨泰院クラス』の主人公)や、人気俳優のナム・ジュヒョクさんのように「誠実な人柄」で「周囲からの信頼が厚い人」を求める姿勢は変わっていないようです。
（出典：Nスタ）
また、話題に上がっているのが、同じ番組で長年共演してきた井上貴博アナウンサーさんとの関係です。
番組内でのトークや掛け合いが自然であることから、「お似合いではないか」という視聴者の感想が見られるのですね。
井上アナウンサーさん自身も独身であることから、2人の信頼関係が私生活にまで発展しているのではと想像する向きもあります。
しかしながら、これについてはあくまで憶測にすぎませんし、現時点で具体的な報道が出ているわけではないのです。
理由2：女優業へ復帰するため
ホラン千秋さんはキャスターのイメージが強い一方で、実はもともと女優として活動を開始しています。
高校在学中に「魔法戦隊マジレンジャー」の悪役で連続ドラマ初出演を果たし、大学時代にはアメリカのオレゴン州立大学へ留学して舞台を学んだ経験もあるのです。
その後、キー局のアナウンサー試験は不採用だったものの、フリーのキャスターとしての道を開き、『NEWS ZERO』や『Nスタ』などで存在感を高めてきました。
女優としては、
といった実績があり、ショートカットにイメージチェンジしてからはトーク番組や報道番組のオファーが急増したとも言われます。
ただ、本来は演技の道への情熱が大きいとの声があるため、「帯番組を卒業することで、再び本腰を入れて女優活動に力を注ぐのではないか」という見方が根強いようです。
報道番組は拘束時間が長く、打ち合わせや生放送の準備が毎日続くため、ドラマ撮影や舞台公演との両立が難しい一面もあると考えられます。
もし今後、本格的に女優復帰を目指すのであれば、現在出演している情報・バラエティ番組は続けつつも、夕方の帯ニュースからは離れるのが自然かもしれません。
すでにホラン千秋さんは「THE 世代感」や「出川一茂ホラン☆フシギの会」などのMCも務めているため、キャスター以外の活躍フィールドをしっかり確保しているのです。
理由3：Nスタのリニューアルのため
TBSは2025年4月から『Nスタ』のメインキャスターを、出水麻衣アナウンサーさんと井上貴博アナウンサーさんのコンビに変更すると発表。
元々、2024年後半からTBS全体で新しい番組構成やシステムの導入が進んでいるため、『Nスタ』もその流れに合わせて大きくリニューアルを図るようです。
定期的に3月末にリニューアルしているので不思議なことではないですよね。
こうした番組の刷新は、夕方のニュース枠でライバル局が激しい視聴率競争を繰り広げる中、「どう差別化を図るか」が重要になっているからではないでしょうか。
井上アナウンサーさんと出水アナウンサーさんは同世代でありながら、報道や情報番組、バラエティ分野など多彩な現場を経験してきた実力派のペアです。
ホラン千秋さんの卒業が決まったタイミングで、その後任として局アナを起用することで、報道の安定感やコスト面のバランスを強化していると考えられます。
さらに、番組ロゴやスタジオセットのリニューアルも予定されているとの情報があり、これまでとは異なるテイストの内容になっていくようです。
理由4：多忙による体調不良のため いくらタフな方でも、心配になるほどのハードスケジュールが続いていたのではないでしょうか。
ホラン千秋さんは、当時Nスタをメインキャスターとして支えるだけでなく、「THE 世代感」「出川一茂ホラン☆フシギの会」などのバラエティ番組でMCを務め、その他にもナレーションやイベント、ラジオなど多彩なフィールドに顔を出していました。
近年はホラン千秋さんのユーモアあふれるトークや確かな情報収集能力が評価され、ますます仕事が増えていた印象がありますよね。
帯番組の報道キャスターは平日の夕方から夜にかけて長時間スタジオに入り、放送前にはニュース原稿や構成の打ち合わせ、番組終了後にも翌日の準備があるのです。
生放送の数時間前まで別の収録やロケを行い、その合間を縫って衣装替えや台本のチェックをしていたといわれます。
こうした超過密スケジュールが続くと、体調を崩してしまうリスクが高まるのではないでしょうか。
実際に、
といったこともあり、定期的に視聴者からは「ホラン千秋さん、ゆっくり休めているのか」と心配の声が上がっていたのです。
連続して長時間の生放送に出演すると疲労が蓄積しやすく、メインキャスターは代えがききにくいポジションだけに負担も大きかったと考えられます。
こうした背景から、体調管理の観点で卒業を決断した可能性も十分にあるのではないでしょうか。
ホラン千秋Nスタ卒業理由は複数絡んでいそう
卒業の背景が一つに定まらないのは、むしろ自然なのではないでしょうか。
結婚や妊娠をめぐるプライベートな噂から、女優業復帰、番組リニューアル、そして多忙による疲労蓄積など、いずれの要素もそれなりの説得力があります。
どれか一つだけが正解というよりも、いくつもの要因が同時に重なって今のタイミングを迎えたと見るのが妥当かもしれませんね。
ホラン千秋さん自身が「Nスタが今後さらに進化するためにどうするのがベストか考えた」と言及している点や、「長らく務めた夕方の帯番組から離れる決断をし、これから新しいチャレンジをする」という雰囲気を醸しているあたり、本人にとって大きな転機となるのは間違いないようです。
報道キャスターという肩書だけに縛られず、バラエティやMC、女優としても実績のある存在だからこそ、多角的にキャリアを築いていくのではないでしょうか。
Nスタ卒業してもホラン千秋の人気は変わらない！
長年見慣れたキャスターの姿が見えなくなるのは寂しいですよね。
ただ、ホラン千秋さんがNスタを卒業しても、その人気が衰えることはなさそうなのです。
キャスターとしての落ち着いた雰囲気に加え、バラエティや情報番組で見せるフランクなトークが好感度を高めています。
英語が堪能なことや料理が得意なことなど、多彩な側面がクローズアップされる機会も多く、世代を問わずファンがついているのではないでしょうか。
今後は、
など、多方面での活躍もあるでしょう。
連続ドラマにゲスト出演しながら報道番組に出演するなど、多忙を極めながらも一定のクオリティを維持してきたのではないでしょうか。
そうした柔軟な活動スタイルが、ホラン千秋さんの強みだと思われます。
タレントやキャスターとして活躍してきた歴史を振り返ると、多少のイメージチェンジや活動ジャンルの移行があっても支持を得てきた実績がありますね。
新体制のNスタも視聴率アップに繋がりそう
『Nスタ』は、2025年4月から井上貴博アナウンサーさんと出水麻衣アナウンサーさんをメインキャスターとする体制に変更。
このコンビは実力派同士であり、どちらもTBSで報道や情報系の現場を長く経験しています。
番組が大きくリニューアルされることで、これまでのスタイルとは異なる新鮮さが加わりますよね。
局アナ中心の布陣となることで、さらに報道色が強まるかもしれませんね。
多くの視聴者は「ホラン千秋さんがいないNスタなんて寂しい」と思うかもしれませんが過去にも夕方のニュース番組で主要キャスターが交代するとき、最初は違和感があっても次第に慣れ、気づけば新しいコンビの魅力を感じるようになるケースは少なくないのです。
井上アナウンサーさんは、穏やかなトーンと親近感のある進行が評判ですし、出水アナウンサーさんもアナウンス力や知的な雰囲気が魅力的ですよね。
夕方の番組は日々の生活に直結するニュースを扱うため、視聴者との距離が近いのが特徴だと思います。
番組のリニューアルに合わせて内容や構成をより一層わかりやすくしたり、新コーナーを設けて情報量を増やしたりすれば、これまで見ていなかった層を取り込むきっかけになるのではないでしょうか。
そうなれば自然と視聴率がアップしていくと考えられます。
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