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    オテルドゥミクニ閉店理由は?まずいは嘘?建て替えは2年後で8席の小さなレストランになるとの噂

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    今回はオテル・ドゥ・ミクニの閉店理由を調査しました。

    目次
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    オテル・ドゥ・ミクニが閉店した理由とは

    フレンチの巨匠である三國清三さんのフランス料理店「オテル・ドゥ・ミクニ」は、2022年12月28日、37年の歴史に幕を下ろしました。

    岸田文雄さんをはじめとするさまざまな財政界関係者らが通ったお店であり、一時期は予約の取れないお店になったほどの人気店であったことから、世間からは悲しみの声が寄せられました。

    三國清三さんが閉店を発表した翌日には、約700件超の予約の問い合わせがあったのだとか。

    そこで、気になるのがオテル・ドゥ・ミクニの閉店理由ですよね。

    三國清三さんは2年後70歳になるのを機に、37年間に渡って育て上げてきたオテル・ドゥ・ミクニを建て替え、2年後に新たなお店をオープンする予定です。

    年齢を重ね、いつしか、「このまま前に突き進むと最後に燃え尽きることができないのではないか」、と感じるようになり、過去に何かを置き忘れて、「大事なことをやり残したのではないかと思うようになった」とインタビューで語られていました。

    その答えが、「8席の小さなレストラン」となり、20代のころにパリで修業し、帰国したときに思い描いていた夢のレストランを実現させ、そして、お客さんと会話をしながら、その日の食材で料理を作って提供する、シェフという仕事と向き合っていく決断をしたのです。

    80歳になるまで、そんな10年間を過ごしていきたいと考えているようですね。

    閉店が発表されたことで、次々と悲しみの声が寄せられたオテル・ドゥ・ミクニですが、2年後に新たなお店がオープンするということなので、安心ですね。

    そして現在、2023年11月24日(金)に開業した「麻布台ヒルズ 森JPタワー」の33階にあるグランビストロ「Dining 33」を現在プロデュースされていますね。

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    オテル・ドゥ・ミクニが「まずい」との声はなぜ?

    さまざまなメディアからも取り上げられ、多くの著名人が足を運んでいたオテル・ドゥ・ミクニですが、ネット上では「まずい」といった声が挙がっているようです。

    そこで、ネット上に寄せられている、オテル・ドゥ・ミクニに対するネガティブな声を紹介します。

    おもてなしが微妙?

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    以前から一度行きたいと思っていましたので、行ってみました。
    30周年記念のディナーを予約しました。6時に行くと小さなバーで、時間待ちの人たちで一杯。6時開店なので皆さん待っていました。6時から順々にテーブルへ・・
    案内されたのは、食堂のような部屋。ちょっとびっくり、でも美味しいのなら部屋は
    かまわないと思っていたら、お部屋を間違えて案内しましたと違う部屋に案内されました。こちらは花も飾ってあり、椅子やテーブルのセットがちがう・・。この時点でこのレストランにがっかり、メニューでこんなにも部屋の待遇を違えているなんて。
    以前テレビで見た、一流芸能人、三流芸能人の扱いと同じと思ってしまいました。
    飲み物のオーダーを受けに来たのに飲み物のメニューが来ていない。ピノノアール
    を注文したら、本のようなワインリストを持ってきて、お選びくださいと言われました。
    開いたら、全てのワインが出ていたので、ピノノワールは何処と聞いてもわからない
    様子。ソムリエが出てきて、ピノノアールのところを見せて、値段を決めてください
    との言葉。ワインの説明は無し。17000円くらいの安いワインを注文。レストランでは水を飲まないので水代わりに注文しました。
    こんなにワインがあるのならペアリングワインがあるかとたずねたが、無い模様。
    ワインが来て、しばらくしたら、カールしたバターが出てきてそのバターが溶けて崩れてもパンが来ない。パンを注文すると周りのテーブルからもこちらにもパンをくださいとの声があちこちから。パンが来てしばらくしたら料理が出始めました。
    先月、オーランドで食べた食事の中からピックアップした料理かと思える料理。
    漬けマグロのキャビアのせ(オーランドではロブスターに乗っていた)魚、肉料理
    など盛り付けまでもが似ている。フレンチの盛り付けと材料は同じなのかと思ってしまいました。料理は、もう一度食べたいと言うものが無く、デザートはフレンチとは
    言えないレベルでした。日本のレストランでは数を乗せてデザートとしているお店が多いようですが、1種類で良いのでこれはと思えるデザートを出してもらえたらと思いました。お皿にしても、今は何処に行っても同じ、白一色。扱いが簡単なのは
    判りますが、フレンチだったら、もっと素敵なお皿に盛り付けていただけたらと思いました。次の日に行ったイタリアンのお店ではお店の紋章が入った素敵なお皿と
    料理を楽しみました。ソムリエの態度でワインの味も変わりますし、働いている方たちも丁寧な方とそうでない方が居て、もう少し気持ちよく食事が出来たらと思いました。二人で80000円の夕食は日本では安いのかもしれませんが、日本のおもてなしの心がこのレストランにもあると良いなと思いました。
    些細なことですが、お水を注文していないのに8数十円のお水代が帰ってから
    領収書を見たら書いてありました。テーブルに付いた時にお水を注がれ、お水は
    要りませんといった時のお水代でしょうか?
    日本でも、海外でも有料の水を出す前にはきちんと水は要りますかと聞いてきます。
    ちょっと、がっかりした夕食でした。

    (引用:トリップアドバイザー)

    メニューで待遇を変えていたり、お水を注文していないのにお水代が入っていたりと、お店のおもてなしに対して不満を抱いている人もいるようです。

    日本人は世界的にも価格に対しても求めるレベルが高く、些細なことではありますががっかりしたことで全てが台無しとなってしまったようですね。

    世界最高峰の7つの三ツ星レストランで腕をふるった三國清三シェフ。

    「日本のフレンチに革命をもたらした」と言われるほどの腕前であるため、おもてなしでマイナス評価となるのはもったいないですね。

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    飽きる?

    一軒家タイプの老舗フレンチレストランです
    ちょっと私には古い印象がありました。
    土日にはウェディングもできるとのこと。
    肝心のお料理は、全体的に昔ながらのフレンチといった形なので、ちょっと飽きちゃうかなといった印象です。
    昔ながらの王道フレンチとかクラシカルな雰囲気がお好きな方には良いと思います。

    (引用:トリップアドバイザー)

    昔ながらのフレンチで飽きてしまうとの意見も挙がっていました。

    オテル・ドゥ・ミクニは一軒家タイプの老舗フレンチレストランであるため、少々古さを感じる人も少なくありません。

    昔からある格式あるフレンチとの意見も多く、昔ながらのフレンチが魅力に感じている人も多く存在するのです。

    このように、ネット上にはオテル・ドゥ・ミクニに対するさまざまな声が寄せられていました。

    しかし、「まずい」といった声は見当たらず、おもてなしやお皿の色使いなど、料理以外に対する声であったため、大多数の人が料理に満足していることが分かります。

    37年間第一線を走り抜けた名店「オテル・ドゥ・ミクニ」は、2022年12月28日で閉店しており、その2年後に新たなお店がオープンする予定です。

    どんなお店がオープンするのか、今からワクワクしますね。

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    オテル・ドゥ・ミクニの良い口コミ:味もボリュームも大満足

    世界的に有名なフレンチの巨匠・三國清三シェフが手掛けるオテル・ドゥ・ミクニ。

    三國清三シェフは、2015年9月にフランス共和国から「レジオン・ドヌール勲章シェバリエ」を受勲されたことでも話題となりました。

    そんな三國清三シェフの作る料理は、シェフの創意により、毎日刺激的に変わるものであり、どの料理も味やボリュームに大満足できる一品となっているのです。

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    ボリュームがすごい

    メニューには載っていませんが、コースの一品目は創業以来出されているキッシュになります。

    中はトロトロ、柔らかい舌ざわりの中に卵とバターの風味が感じられ、周りのサクッとしたパイとの相性も抜群です。

    2品目以降の料理は毎日変わってしまうのですが、口コミを確認すると、どれも「驚きの美味しさ」と評価されているため、ワクワクしながら食べ進めてしまいますね。

    オテル・ドゥ・ミクニは自然と同化したフランス料理「キュイジーヌ・ナチュレル」をテーマとしています。

    日本国内のさまざまなこだわりの地域食材を使用し、素材そのものが持っているチカラを活かしきる料理は三國清三シェフの芸術的なセンスの良さが溢れています。

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    近隣の美味しいお店を紹介

    2022年12月28日をもって閉店してしまったオテル・ドゥ・ミクニですが、近隣には美味しいフレンチレストランがいくつもあります。

    そこで、オテル・ドゥ・ミクニ周辺のおすすめフランス料理店を2つ紹介します。

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    1.a La Bouteille

    日本各地の生産者の想いが詰まった食材とフランスを中心に世界各国のワインを提供しています。

    1軒目利用はビストロで、2軒目利用はワインバーとしても楽しむことができ、前菜から魚、肉料理までどの料理も材料にこだわり丁寧に作られていると高く評価されています。

    おすすめ料理は、宮崎県 石巻 神経締めのスズキのパイ包み焼き ブールブランソース。

    サクッと焼きたてのパイの中に旨味の詰まったスズキが入っており、バターのコクが豊かなブールブランソースで召し上がって下さい。

    住所:東京都新宿区四谷1-8-14四ツ谷1丁目ビルB1

    2.一ツ木町倶楽部

    素材一つひとつに感謝し敬意を払うシェフの想いと、素材を最大限に引き出す確かな調理の腕が生み出す、記憶に焼き付く料理とサービスを提供。

    一ツ木町倶楽部では、料理とその余韻に浸る心地よさを覚える、贅沢なひと時を過ごすことができます。

    ランチに人気No.1プランは、本格フルコース6皿&おしゃべりを楽しむカフェフリー+乾杯ドリンクのコース。

    記念日を贅沢にお祝いするプランであり、料理の最初のアミューズから喜ばれること間違いありません。

    住所:東京都新宿区信濃町11-12 習成館ビル1F

    このように、オテル・ドゥ・ミクニ周辺にはさまざまなフレンチレストランがあります。

    どのお店もフランス料理の伝統を守りつつオリジナリティを出している個性的なお店ですので、ぜひ機会がありましたらお店に立ち寄ってみて下さい。

    オテル・ドゥ・ミクニについておさらい

    オテル・ドゥ・ミクニとは、東京都新宿区にある、フレンチの巨匠・三國清三さんのフランス料理店であり、岸田文雄首相をはじめとする財政界の関係者や芸能人らが、足しげく通ったお店として知られています。

    北海道の半農半漁の町、増毛郡増毛町から上京した三國清三さんは、テレビなど数々のメディアにも出演しており、日仏首脳会談や九州・沖縄サミット蔵相会合で総料理長を務めるなどと活躍されました。

    1985年、30歳でオテル・ドゥ・ミクニを開業し、「一億総グルメ」と呼ばれた時代とも合致して、オテル・ドゥ・ミクニを予約の取れないお店に押し上げました。

    最後にシェフの三國清三さんについて概要をまとめます。

    項目内容
    生年月日1954年8月10日(70歳)
    出身北海道増毛町
    職業フランス料理シェフ
    主な役職・「ソシエテミクニ」代表取締役
    ・日本フランス料理技術組合代表
    ・一般社団法人全日本・食学会理事長代行
    主な受章・フランス農事功労章オフィシエ章
    ・レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ(2015年)
    ・現代の名工(2007年)
    学位・称号・美食学名誉博士(仏トゥール大学)
    ・北海道食大使
    ・北海道白老アイヌ食文化大使
    ・東京観光大使(2023年)
    経歴・1969年:中学卒業後、札幌グランドホテルで修業開始
    ・1971年:帝国ホテル就職
    ・1973年:スイス日本大使館料理長(20歳)
    ・1985年:オテル・ドゥ・ミクニ開業
    ・2022年:オテル・ドゥ・ミクニ閉店
    修業先・ジラルデ
    ・トロワグロ
    ・アラン・シャペル
    ・オーベルジュ・ドゥ・リィル
    ・ロアジス
    料理の特徴・フランス料理をベースに和の食材(味噌、米、鰹節等)を取り入れた独創的な料理
    ・地場産品を積極的に活用
    ・「ジャポニゼ」と評されるスタイルを確立
    主な受賞・『JAPONISÉE』でグルマン世界料理本大賞2020受賞
    ・『スーパーの食材でフランス家庭料理をつくる』で第9回料理レシピ本大賞受賞
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