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皇居財布なぜ安い?がま口の生産終了理由や実際に購入・使用した感想も!

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今回は皇居の財布が安い理由や、がま口のお財布が生産終了した背景について調査しました。

目次
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皇居の財布が安い理由とは?

皇居の財布は、安いものだと1,500円、高いものでも5,000円あればお釣りが来る程度の価格帯で販売されています。

財布は牛革が使用されており、色は様々ありますが柄は無地で使う人を選ばないデザインです。

一般的に財布の価格には大きく幅があり、安価なものから高価なものまで多くの商品が溢れています。

(出典:メルカリ)

財布の価格は

使用されている材料の質や量
大量生産しているのか限定数しか生産していないのかなどの希少性の有無
工場のライン生産なのか手作業で作成されているのかなど生産環境
作成から販売までのかかる会社の仲介・手数料
ブランド力によるネームバリュー
販売者の利益

など複数の要素によって決定されています。

皇居の財布の場合、日本国内で職人が手作業で作成しており、質の高い牛革が使用されているため、やや高めの価格で販売されていてもおかしくはありません。

しかし実際は1,500円という安価な価格で販売されています。

この皇居の財布が安い理由は、利益を追及していないことと端材を使用していることが考えられます。

皇居の参観記念のお土産には、革製品が2種類あります。

一方は紹介した財布、もう一方は本革のキーホルダーで、このどちらもが安価な価格になっています。

これは本来この革製品を作成している職人や商品の管理をする会社に分配される利益が乗せられていますが、皇居の財布の場合はこれが販売価格に乗っていないために安価に設定できています。

販売する場所が皇居であるため、本来関わる様々な業者が生産から販売の間に利益をかけずに購入者の元まで届けられるので、材料費や最低限の職人の報酬のみがかけられた価格設定になっているのです。

また財布やキーホルダーは大きさとして、比較的小さなサイズの商品です。

これは当然使用する革のサイズも小さくなるため、他の革製品を作った端材を使用して財布やキーホルダーを作ることが可能になります。

これらの理由によって、利益をかける必要がない上に端材が使用できるので安く材料が調達され、財布は安く販売されているのです。

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皇居の財布はどこで買える?

皇居の財布は皇居はもちろん、皇居の他に3ヵ所で販売されています。

まず皇居では、皇居東御苑にある大手門を抜けてすぐの売店と三の丸尚蔵館前、大奥跡前の3ヵ所の売店で販売しており、売店ごとに品揃えが異なるようです。

皇居以外の販売場所は、立川にある昭和記念公園内の売店と京都御所の売店です。

ちなみに2024年12月に私も皇居財布を探しに皇居内の売店に立ち寄ったのですが、売り切れており以下の小銭入れやキーホルダーしか売っていませんでした。

いつでも売っているものではないため、SNS等で事前に確認することをおすすめします。

(出典:皇居外苑)

こちらも品揃えは場所によって異なるため、お目当ての財布が見つからない場合には違う売店を探してみるのも皇居の財布を手にいれる1つの方法といえます。

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皇居のがま口財布が生産終了?なぜ?

2024年4月現在、皇居の財布は長財布・小銭入れ・高級長財布・高級二つ折り財布など複数の種類の財布が販売されています。

このうち小銭入れは、馬蹄型の形状で開封部はファスナーになっています。

このファスナータイプの小銭入れが販売されたのは2019年です。

それ以前は現行の長財布や高級二つ折り財布、がま口タイプの二つ折り財布等が販売されていました。

このがま口財布は、財布全体が品のある四角い形状で金色のがま口がついています。

これにはカード等を入れるポケットもついており、使い勝手の良い商品として販売されていました。

そんながま口財布の生産終了になった理由としては、がま口財布が長財布に比べて縫製の工程が多いことや使用する革の量も多いためコストがかかること、新商品(ファスナータイプ)への切り替え案があったことなどが考えられます。

もちろん他商品と比べて売れ行きが良くなかったって可能性もありますね。

以前販売されていたがま口の財布は、がま口の金具がついていることはもちろん、カードが入るポケットとお札を入れるポケットの使いやすい機能性に優れた財布でした。

長財布にもカードや小銭を入れるところはありますが、こちらの小銭入れはマチのない薄い形状のため容量が小さくコンパクトな印象です。

またカード入れも数枚の革でポケットが形成されているがま口タイプに対し、長財布は1枚の革にスリットが数本入っており、そこにカードを差し込むタイプです。

長財布と比べるとがま口の財布は何枚もの革を贅沢に使用している印象を受けますが、この財布の販売価格は1,500円と非常に安価な印象を受けるものでした。

一緒に販売されている長財布も同様に1,500円で販売されていたため、これらのコスト差を懸念して生産終了した可能性が考えられます。

またそれに合わせてコストに見合う代替案として馬蹄型の小銭入れの販売が開始されたようです。

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皇居の財布を実際に購入・使用した感想

個人的に欲しかったため、長財布と折りたたみ財布、名刺入れを購入しました。

財布はそれぞれ3,500円(税込)で名刺入れは1,600円(税込)とかなり安いです。

どの商品も本革で生地がしっかりしていてシンプル。

金色の菊の紋のポイントが内側にあります。

大手仮休憩所(売店)で購入したのですが、以下のような商品も置いてありました。

販売されていた商品一例
  • 財布(折りたたみ、長財布、小銭入れ)※黒、えんじ色
  • シンプルな長財布(カードポケットが少ない、ピンク・黄色など明るめの色が多い)
  • 名刺入れ
  • 印鑑ケース
  • キーホルダー
  • 付箋 など
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