未曽有の大地震や紛争などが原因で文明が完全崩壊し、荒廃した世界におけるギャング同士の抗争を描く、サバイバルアクション漫画「ジャンク・ランク・ファミリー」。
検索を見る限り打ち切り説があるようです。

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ジャンク・ランク・ファミリーが打ち切りと言われてしまう理由
「クローズ」をはじめ、不良少年を描いた作品で人気を集める高橋ヒロシさんの代表作「ジャンク・ランク・ファミリー」ですが、検索結果に「打ち切り 理由」というワードが出てくるようです。
しかし、2025年時点では「ジャンク・ランク・ファミリー」は打ち切りになっていません。

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高橋ヒロシさんの人気作品の一つでもあるので、なぜこのような噂が挙がったのか気になります。
調査すると、次のような声もあるようです。
打ち切りと噂される理由1:マッドマックスと似てる?パクリ疑惑があったため
「ジャンク・ランク・ファミリー」が「打ち切り」と言われる理由の一つ目に「パクリ疑惑」という声があります。
「ジャンク・ランク・ファミリー」は、「マッドマックス」の世界観のパクリとの声が挙がっているようです。
「マッドマックス」とは、ジョージ・ミラー監督と主演を務めたメル・ギブソンさんの出世作品であり、オーストラリアのアクション映画です。

(出典:Amazon Prime Video)
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マッドマックスは暴走族による凶悪事件が多発する社会となった近未来の荒廃したオーストラリアの路上が舞台となった作品ですが、この世界観が「ジャンク・ランク・ファミリー」の世界観と似ているのです。
「ジャンク・ランク・ファミリー」は、文明が完全崩壊した世界が描かれているため、世界観が似ていると感じるのも無理がありません。
しかし、作者の高橋ヒロシさんの作品はどれも過激で、「クローズ」や「WORST」と基本的な路線は変わりません。

(出典:Amazon)
ブレないところが高橋ヒロシさんの魅力でもあるため、他の作品と似てしまうのは仕方がないでしょう。
高橋ヒロシさんは不良漫画の一時代築いたと言っても過言ではありません。
「ジャンク・ランク・ファミリー」は決してパクリではなく、一作品としてとても素晴らしいので、ぜひ読んでみてくださいね。
打ち切りと噂される理由2:休載が何度かあったため
「ジャンク・ランク・ファミリー」は、過去に休載したことがあり、それが打ち切られたと誤解された可能性があります。
新型コロナウイルスの影響が一因で休載した時期があり2020年4月に連載が再開。
作者である髙橋ヒロシ氏が「コロナになんか負けてたまるかい!」という意気込みで連載を再開したとコメントしており、パンデミックが制作スケジュールに影響を与えた可能性が高いです。
同年2月は休載中だったようで、連載再開を喜ぶ声は多かったようです。
また2021年8月に1週間休まれたり、2022年8月や2023年5月に連載再開報告をされていることからも定期的に休載しているようです。
体調不良等でなければ良いのですが漫画家は労働時間が異常に長いので、健康面に気をつけてほしいですね。
次巻がなかなか発売されない?
「ジャンク・ランク・ファミリー」が「打ち切り」と言われる理由の三つ目に「次巻がなかなか発売されない」という声があります。
「ジャンク・ランク・ファミリー」の各巻の発売間隔は、360日以上空くこともあれば100日以内で発売されたりと、様々です。
特に6巻と7巻の間が長かったですね。
- 第1巻: 2017年6月20日
- 第2巻: 2017年6月20日
- 第3巻: 2017年11月20日
- 第4巻: 2018年6月20日
- 第5巻: 2019年3月19日
- 第6巻: 2019年6月7日
- 第7巻: 2020年6月8日
- 第8巻: 2020年11月6日
- 第9巻: 2021年9月17日
- 第10巻: 2022年1月20日
- 第11巻: 2022年6月20日
- 第12巻: 2022年12月20日
- 第13巻: 2023年6月20日
- 第14巻: 2023年11月20日
- 第15巻: 2024年4月18日
- 第16巻:2024年10月18日
- 第17巻: 2024年12月19日
「ジャンク・ランク・ファミリー」は2025年時点では打ち切りとなっていませんが、あまりにも次巻の発売が遅いと「打ち切り」と言われても仕方がありません。
ですが、打ち切りとなっていないのであれば、今後まだまだ連載は続くのでファンにとってはとては安心です。
ジャンク・ランク・ファミリーは死亡キャラが多い?
秩序や正義が失われ、人々は一滴の水や油を巡って殺し合うような過酷な状況を描いたジャンク・ランク・ファミリー。
ザボ・ローチェのメンバーであるルーズとバリンやフィルザザの幹部など複数のキャラクターが死亡するシーンが多々あります。
ちなみに頭の弟「クレイジーレザー」は1巻で死んだずでしたが、2巻で生きていることがわかりましたよね。
ジャンク・ランク・ファミリーが人気な理由
ヤングチャンピオンにて絶賛連載中の「ジャンク・ランク・ファミリー」は、高橋ヒロシさん原作、カズ・ヤンセさんが作画を担当する「OREN’Sオーレンズ」と同一世界を描くクロスオーバー作品です。
「ジャンク・ランク・ファミリー」の魅力は次の通りです。
ドキドキ感がある
「ジャンク・ランク・ファミリー」は、大地震と戦争により文明が崩壊した世界で戦う男たちが描かれており、ドキドキワクワク感満載の作品となっています。
文明が完全崩壊した世界で人間たちが殺し合う中で、ジャンク・ランク・ファミリーも生き抜いてきました。
物語は、そのファミリーと荒野を彷徨う少年との極限状態から始まります。
読めば読むほど男たちのカッコよさに魅了されていき、次はどんな展開が待ち受けているのか、ドキドキワクワクさせてくれます。
高橋ヒロシワールド炸裂
本作を手がける高橋ヒロシさんとは、高校生を中心にした不良少年の抗争を描いた作品を数多く手がけている漫画家です。
中でも「クローズ」シリーズは映画化もしており、大ヒットした大人気作品です。
「ジャンク・ランク・ファミリー」は不良漫画というわけではありませんが、高橋ヒロシさんの世界観が満載で、高橋ヒロシファンにはたまらないでしょう。
「クローズ」や「WORST」とは世界観は異なるものの、高橋ヒロシさんの描く戦闘はとてつもなくカッコいいと評判です。
高橋ヒロシさんのファンはもちろん、戦闘系の激しい描写が好きな人はぜひ読んでみてください。
ジャンク・ランク・ファミリーについておさらい
「ジャンク・ランク・ファミリー」とは、高橋ヒロシさんの日本の漫画です。
文明が完全崩壊し、荒廃した世界におけるギャング同士の抗争を描いた、サバイバルアクション漫画となっています。
極限状態の時代の中で固い絆で結ばれたジャンク・ランク・ファミリーの5人の生き抜く姿が見どころです。
物語の舞台は、未曽有の大地震や放射能、化学物質、さらには「黒目」と呼ばれる謎の伝染病によって荒廃した世界です。
この世界では秩序や正義が失われ、人々は一滴の水や油を巡って殺し合うような過酷な状況に追い込まれています。
そんな中、固い絆で結ばれた5人の男たちが率いる「ジャンク・ランク・ファミリー」が登場します。
彼らは、荒野を彷徨う少年との出会いをきっかけに、さらなる試練や戦いに巻き込まれていきます。
物語は、彼らが極限状態の中でどのように生き抜き、仲間との絆を深めていくかを描いています。
ジャンク・ランク・ファミリーはどんな人に向いている?
今回は、「ジャンク・ランク・ファミリー」に対する声を調査しました。
「ジャンク・ランク・ファミリー」とは、高橋ヒロシさんが手掛ける漫画です。
文明が完全崩壊し、荒廃した世界におけるギャング同士の抗争を描いた、サバイバルアクション漫画となっています。
「ジャンク・ランク・ファミリー」が向いている人は、次の通りです。
「ジャンク・ランク・ファミリー」は、幅広い層におすすめできる作品です。
バトル漫画が好きな人、家族愛や友情に感動したい人、人生について考えさせられる作品を読みたい人は特におすすめですよ。