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喜多の湯の閉店理由は?死亡事件の噂はなぜ?背景を徹底調査

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喜多の湯は全国に複数あるのですが、浜松市にあった喜多の湯が閉店した理由について今回は調査します。

目次
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浜松温泉 喜多の湯の閉店理由は?2022年5月末閉店

(出典:浜松温泉 喜多の湯)

かつて静岡県浜松市東区の天王町にあった「浜松温泉 喜多の湯」は、多くの利用者から親しまれていたスーパー銭湯の一つでした。

ところが、2022年5月末をもって突如閉店することとなり、愛用していた人たちからは驚きの声が上がったようです。

ここからは閉店に至る理由を、いくつかの視点から見ていきたいと思います。

閉店理由1:コロナ禍、物価高の影響を受けたため

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誰もが知っているとおり、新型コロナウイルスの流行は日常生活のあらゆる場面に影響を与えましたね。

スーパー銭湯業界も例外ではなかったのではないでしょうか。

緊急事態宣言の期間に休業するお店も少なくなく、たとえ営業していても感染を恐れ、客足は遠のいていました。

また、昨今では物価や人件費の高騰が目まぐるしく、お客さんのことを考えて値上がり分を完全に価格転換できていないケースがほとんどです。

温浴施設は以下のような負担が加速し、大きな打撃を受けたと考えられます。

・施設内の定期的な消毒、換気対策などのコスト増
・入場者数の制限にともなう売上減
・大浴場やサウナ利用者が減ったことによる客数の減少
・燃料費や水道光熱費などの高騰

こうした事情から多くの温浴施設で経営負荷が高まり、結果として体力のない施設は撤退を選択するケースが増えたようです。

喜多の湯も、運営上のリスクを抱えたまま続けるのが厳しくなったのではないでしょうか。

なお、スーパー銭湯のように大きなボイラーや浴槽、サウナ設備を維持するには多額の光熱費がかかるのです。

そのうえ感染拡大防止策の実施や客足の減少が重なってしまえば、思うような利益を上げられなかった可能性が高いのです。

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理由2:OYUGIWA おゆぎわに買収されたため

(出典:OYUGIWA おゆぎわ)

2022年9月15日、同じ場所に「OYUGIWA おゆぎわ」という新たなスーパー銭湯がオープンしました。

こちらは「株式会社イオンファンタジー」が手がけており、大手イオングループ系列の一翼を担う企業なのです。

運営会社が変わったことで、施設内の設備投資やサービス内容も刷新されたと考えられます。

大手の強みとして、新しい魅力的なコンテンツづくりへの資金力や、グループとしての経営ノウハウが豊富にある点が挙げられますよね。

(出典:OYUGIWA おゆぎわ)

たとえば以下のような取り組みが期待されています。

・ネットカフェのような個室ブース付きのリラクゼーションスペース
・サウナや岩盤浴エリアのリニューアル
・地域のニーズに合わせたイベントやキャンペーンの実施

もともと「浜松温泉 喜多の湯」の施設を利用していた人も多かったため、地域のスーパー銭湯としての認知度は高いのではないでしょうか。

コロナ禍から回復し始めた今、改めて新しい施設がどのように運営されているのか注目している声も聞こえます。

このように、コロナ禍や物価高の影響を受け、最終的に「OYUGIWA おゆぎわ」へ事業譲渡の運びとなったことが閉店の一因と言えそうです。

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喜多の湯で死亡事件が?

(出典:Google)

「喜多の湯」と検索すると、「死亡事件」などの物騒な関連キーワードが出てくることがあります。

利用者の方や気になった方が調べてみた結果、「何か怖い事件でもあったのだろうか」と心配するケースもあるのではないでしょうか。

ここでは、なぜそんな誤解が生まれているのかを整理するために、真偽のほどを確認していくことにしますね。

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前提:喜多の湯で死亡事件はない

まず大前提として、「浜松温泉 喜多の湯」において死亡事件が起きた記録は確認されていないです。

少なくとも報道で取り上げられた形跡はなく、公式からも事件の発生を認める発表などはなかったとされていますね。

温浴施設関連で事故などがあると、地元メディアが大々的に扱うことが多いはず。

したがって、「喜多の湯で死亡事件があった」という噂は事実ではないのです。

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浜松温泉ではなく庄内温泉『喜多の湯』付近で『強盗殺人』があった(逮捕済み)

同じ東海地方には、名古屋市北区にある「庄内温泉 喜多の湯」という別施設が存在します。

その施設付近で2019年に、この庄内温泉 喜多の湯の近くで強盗殺人事件が起きたことが大きくニュースに取り上げられました。

・2019年6月24日夜、名古屋市北区西味鋺1丁目の路上で2名の男性が刺され死亡し、犯人として佐藤俊彦容疑者(当時38歳)が強盗殺人容疑で逮捕
・事件現場は「庄内温泉 喜多の湯」の付近だったため、「喜多の湯付近での殺人事件」として報道
・被害者の男性2名は、現場近くに住む会社員と同僚で、口論になった末にナイフで刺された
・事件後、佐藤俊彦容疑者はその場から逃走しましたが、警察により翌日未明に身柄を確保された

こうした深刻な事件だったため、「庄内温泉 喜多の湯の近く」での殺人事件というキーワードが一人歩きし、同じ「喜多の湯」の名称を持つ浜松の施設に結びつけられてしまったのではないでしょうか。

本来は場所も経営会社も異なるので、浜松の喜多の湯との間には何の関係もないのです。

しかし、SNSやネット検索において「喜多の湯」「事件」というワードが一括で表示されると、誤って浜松の施設で事件が起きたと思われがちなのではないでしょうか。

同じ名称の施設が、地域をまたいで複数存在する場合はこうした混同が起こりやすいのです。

スーパー銭湯や温泉施設の名前には、「湯」や「スパ」などの言葉が頻繁に使われるため、情報が錯綜しやすいですよね。

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