2021年1月28日からダッシュエックス文庫より刊行された「王立魔法学園の最下生~貧困街上がりの最強魔法師」。
シリーズ累計部数は145万部を記録しましたが2025年4月17日に最終巻の第17巻が発売されました。
完結しているのですが打ち切りと噂されているようです。
王立魔法学園の最下生がひどい?つまらない?打ち切りと噂される理由とは
昼は学生、夜は暗殺者な裏社会の魔法師がおくる学園無双ファンタジー「王立魔法学園の最下生」ですが、検索結果に「打ち切り」というワードが出てくるようです。
調査すると、次のような声もあるようです。
原作が約4年間更新が停止された
原作の小説は2021年12月から2024年12月までの約4年間更新が停止していました。
作者の柑橘ゆすら氏は、この期間中、実質的に作家業から引退状態でしたが、完全に引退したわけではなく、現在は「半引退」と自称しつつ活動を再開しています。
この間、漫画版は原作のストックがなくなり、「原作切れによるエピソード絞り出し」を続けながら連載していましたが、限界を迎えたと見られています。
漫画版は原作小説が完結する前に、小説の途中までの内容で終了することになりました。
意味不明すぎてつまらない?
「王立魔法学園の最下生」が「打ち切り」と言われる理由の一つ目に「意味不明すぎてつまらない」という声があります。
「王立魔法学園の最下生」とは、スラムの少年が貴族の学園で立ち上がるという、学園無双ファンタジーです。
庶民で優れた魔法の持ち主であるアルスは呪われた血と呼ばれ、虐された生活を余儀なくされていました。
そんなアルスも15歳となり、公認魔法師の資格を取得するために学園に通うことになります。
しかし、学園での生活は想像をはるかに超える超低レベルな貴族ばかり。
アルスは圧倒的実力で入試試験をパスし、学内唯一の一般人として異例の生活を送ることになるのですが‥。
あらすじだけ見ると、波乱の展開が待ち受けているように感じられますよね。
ドキドキワクワクするような、読者を楽しませてくれる展開が盛りだくさんのようですが、一部の読者からは「意味不明」と批判的な声が挙がっています。
- 「よくある俺TUEEEモノ」「なろう系テンプレの詰め込みすぎ」といった声が多く、物語の独創性に欠ける
- 序盤で主人公の圧倒的な実力を見せつけたはずなのに、後の展開で周りがまた驚いているのは「設定無視」
- 魔力upに男子トイレ内でまたがり糸引きチューとは…キモい
- ヒロインがシャブ漬けと皆が言うのも分かるレベルで人格が感じられない
- 巻数が進むにつれ作画が崩壊していく、1話が1番上手い など
ストーリーには賛否両論あるようですが、「面白い」と高く評価する声も少なくありません。
真相が気になる人は、ぜひ読んでみてくださいね。
110話が打ち切りっぽい内容だった
「王立魔法学園」の110話が打ち切りのような内容だったことで、作品の打ち切りが噂されています。
第110話は「普通の学生」というタイトルで主人公アルスが大監獄から脱獄し、クーデターの首謀者である王との対決に臨んだ後の出来事を描いていると考えられます。
物語のすべての要素が回収され、主要なキャラクターが新たな生活に向かう描写で幕を閉じました。
主人公アゴスが暗殺組織を抜け、一般の学生として学園生活を送ることになり、これまでの敵対者たちとも和解しました。
暗殺者としての過去を清算し、今後の人生を模索する姿が描かれました。
完結したかのように見える内容だったため、110話で打ち切りになるのではないかという噂が立ちました。
しかし、110話のラストには「新章開幕」という煽り文が掲載され、続編があることが示唆されました。
これにより、完全に物語が終わったと思っていた読者は混乱し、編集部への不信感も生まれました。
読者からは「ここまで綺麗に締めておいて何を続けるのか」と疑問の声が上がっています。
アッシュ率いる敵組織≪新生・逆さの王冠≫による脅威が、学園のみならず市街地全体へと拡大する危機的状況へ。
最終決戦が始まる中、主人公アルス(コードネーム:死運鳥)は当初不在であり、残された仲間たち(ネームレス)だけで首謀者アッシュに立ち向かうことになります。
仲間たちはアッシュの圧倒的な力の前に絶望的な状況へと追い込まれますが、土壇場で事態を打開する展開が訪れます。
最終的には、戦いに加わったアルス自身の重要な「選択」によって、≪新生・逆さの王冠≫との戦いは終結へと向かいます。
激しい戦いを終えたアルスをはじめとする各キャラクターが、それぞれどのような未来を選択し、新たな道を歩み出すのかが描かれ、4年間にわたる学園無双ファンタジーとしての連載が締めくくられます。
パクリ疑惑?
「王立魔法学園の最下生」が「打ち切り」と言われる理由の三つ目に「パクリ」との声があります。
パクリと言われている作品は、次の通りです。
鬼滅の刃と似ていると言われている箇所は、第2話の「猪突猛進」のシーンです。
「王立魔法学園の最下生」の第2話では、主人公と同じギルドに所属するキャラクターが「猪突猛進」と叫びながら壁を突き破って登場するシーンがあります。
一方で、「鬼滅の刃」にも伊之助が「猪突猛進」と叫びながら障子を破るシーンがありました。
確かに両者が「猪突猛進」と言いながら登場するという点は似ていますよね。
しかし、「猪突猛進」という言葉は四文字熟語であり両作品の作者が作った言葉ではありません。
また、壁を突き破るシーンはよくあることであり、他の漫画でも度々見かけます。
目標物に向かってがむしゃらに進む際に「猪突猛進」という言葉はよく使われるので、「鬼滅の刃」のパクリということはないでしょう。
そして、もう一つの「劣等眼の転生魔術師」という作品は、最初の部分が似ているとの声があるようです。
しかし、この作品は「王立魔法学園の最下生」と同じ作者であり、柑橘ゆすらさんの作品です。
パクリと言われている作品と作者が同じということは、パクリということにはなりません。
結果、「王立魔法学園の最下生」はパクリということではないので安心してください。
打ち切り説が浮上している「王立魔法学園の最下生」ですが、実際には打ち切りにはなっていないようです。
そもそも王立魔法学園の最下生~貧困街上がりの最強魔法師とは
「王立魔法学園の最下生」とは、柑橘ゆすらさん原作の日本の漫画です。
貴族に生まれた者のみが使える神秘「魔法」。
貧しい出自で虐げられた生活を余儀なくされた少年・アルスでしたが、ある日、自分に魔法の才能が宿る「呪われた血」であることに気が付きます。
暗殺者に拾われ、裏社会の魔法師として鍛錬を積んだアルスは15歳になる歳に、王立魔法学園入学を勧められます。
圧倒的実力で入試試験をパスしたアルスは学内唯一の「一般人」として異例の学園生活を送るのですが‥。
王立魔法学園の最下生はどんな人に向いている?
今回は、「王立魔法学園の最下生」に対する声を調査しました。
「王立魔法学園の最下生」とは、柑橘ゆすらさんの作品です。
貧困街出身の少年・アルスは、貴族だらけの学園で冷遇されながらも、持ち前の才能と努力で周囲を驚かせていくという、学園無双ファンタジーです。
「王立魔法学園の最下生」が向ている人は、次の通りです。
本作は、魔法やファンタジーの世界観が魅力的な作品です。
また、主人公のアルスが逆境を克服していくストーリーは、読者に勇気を与えてくれます。
ラブコメ要素も盛り込まれているため、男女問わず最後まで楽しめる作品です。