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    リヴリーアイランド終了理由は?死亡説や炎上事件が怖い?復活した噂も調査

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    リヴリーアイランドと聞くと、可愛らしい生き物を育てながら小さな島を飾り付ける楽しいゲームの印象を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。

    ですがいざ調べてみると、2019年12月に突如サービス終了してしまい、一時は「死亡説」「炎上事件が怖い」などの噂が飛び交った経緯があるのです。

    そこで今回は、なぜ一度終了に追い込まれたのか、どうして復活に至ったのか、そして炎上絡みの終了説は本当なのかをじっくり見ていきます。

    目次
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    リヴリーアイランドの終了理由は?死亡説や炎上事件と関係が?

    (出典:リヴリーアイランド)

    「2019年に終わってしまったのが本当に残念だった」という気持ちになった方も多かったはず。

    GMOインターネットの傘下に入った約半年後にサービス終了と展開が早かった印象です。

    2003年にPC向けにスタート、GMOインターネットに吸収されたが2019年12月にサービス終了

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    2003年という比較的早い段階で登場したリヴリーアイランド。

    オンラインゲームとしては、昆虫を食べて宝石のような“ウンチ”をするという不思議な生き物を育てるスタイルが珍しかったと思いますよ。

    実際に当時のユーザーからは、「餌をあげると色が変わるのが面白い」「部屋ではなく小さな“島”を飾れる仕組みが新しい」などの声が多く聞かれたのです。

    (出典:リヴリーアイランド)

    その後、運営会社は何度か変遷していきましたが、決定的だったのはGMOインターネットへの吸収。

    運営母体が変わるときにはしばしばゲーム方針や収益構造が見直されることがありますが、リヴリーアイランドに関しても同様だったようです。

    とりわけ長期運営によるサーバー維持費や、開発コストとの兼ね合いが見直されたのではないでしょうか。

    ・当時の登録者数は一時期100万人を突破していた
    ・最盛期にはPC向け育成ゲームとしてSNS要素も活況だった
    ・GMOグループに所属してから経営方針が変化した

    そして最終的に2019年12月、「サービス継続が難しい」として16年の歴史に幕を下ろすことになりました。

    終了発表の前後にはユーザーコミュニティで「どうしてこんなに急なのか」「突然すぎる」と戸惑いの声が相次いだのです。

    ここからはそんなサービス終了理由について見ていきます。

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    サービス終了理由1:ユーザー数、売上減少のため

    長く遊ばれるオンラインゲームにとって、ユーザー数と売り上げはダイレクトに関係するものですよね。

    ある程度のユーザー数が維持されていれば収益も安定しますが、リヴリーアイランドの場合はサービスが開始されてから十数年が経過し、新規プレイヤーを呼び込むのが難しくなってきた可能性が高いのです。

    華やかだった2000年代後半から2010年頃までに比べて、2015年以降に再ブームが起きたという話はあまり聞かれませんでしたよね。

    売上減少が顕著になると、イベントを開催したり、開発チームを維持したりするコストに見合わなくなります。

    当時はソーシャルゲームの競合が激増していました。

    リヴリーアイランドの競合ゲーム例
    • 「なめこ栽培キットDeluxe 極」:放置型育成ゲームとして人気を博し、手軽に楽しめる点が特徴。
    • 「ぶるぶるどーぶつ」:育て方によって進化するペット育成ゲームで、カジュアルなプレイスタイルが支持された。
    • 「Ash Tale-風の大陸-」:ファンタジー世界を舞台にしたMMORPGで、農業や戦闘など多彩なコンテンツが女性ユーザーを中心に人気だった。
    • 「ビビッドアーミー」:簡単操作で楽しめる戦略バトルゲームで、非課金ユーザーでも遊びやすい設計が特徴。
    • 「ガールズ&クリーチャーズ」:美少女キャラクターを育成しながら冒険するゲームで、独自の世界観が支持された。

    スマホゲームの台頭もあり、PCブラウザだけの環境を維持するのはどうしてもユーザー獲得面で不利だったと思われます。

    そうなると、有料アイテムや課金要素も落ち込み、採算が悪化していく要因になったのではないでしょうかね。

    (出典:リヴリーアイランド)

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    サービス終了理由2:スマートフォン対応の遅れがあったため

    リヴリーアイランドが初めてお披露目された2003年当時、まだスマートフォンは存在しておらず、多くの人がパソコンや携帯電話でインターネットを利用していました。

    ところが2010年ごろからスマートフォンが急速に普及し始めると、PCブラウザ主体のゲームは相対的に不利に。

    ほかの競合タイトルがいち早くアプリ版をリリースしてユーザーを取り込んでいる一方、リヴリーアイランドはFlashベースの仕組みを使っていたこともあり、スマホへのスムーズな対応に苦戦したのではないでしょうか。

    ・当時のFlashはスマホブラウザでは基本的に動作しない
    ・スマホならではの操作感に対応したUIの再構築が必要
    ・開発投資に見合うユーザー増が見込めなかった

    これらの課題が大きくのしかかった結果、タイミングを逃してしまったのですよね。

    もしもっと早期にスマホ版を整えていたら、ユーザー数の離脱を食い止められた可能性はあったと考えられます。

    リヴリーの独自の可愛さは今なお支持されていますし、「正直もったいなかった」と思うファンは多かったのではないでしょうか。

    こういった悔しさも、当時のユーザーたちから終了に対する不満の声として表れていたと思われます。

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    サービス終了理由3:GMOインターネットへ変更し、長期運営が厳しいと判断したため

    GMOインターネットに吸収合併された時期は2013年ごろで、その後も何度か会社形態や子会社化が進み、最終的にリヴリーアイランドの運営がGMOグループに集約。

    こうした流れの中で、ゲーム事業に注力する方針が変更された可能性があるのです。

    ゲーム以外の部分で堅調な事業がある場合、そちらにリソースを集中して投資効果を上げる方を優先しがちではないでしょうか。

    実際、他のオンラインゲームでも運営母体の方針が変わったことでサービス終了に至った例は数多くありますよね。

    GMOインターネット側で「この規模でこの売上だと長期的な展開は難しい」と判断されたのかもしれません。

    それに加えて、スマホ対応を本格的に行うためには新規開発費用が大きくかかり、それを回収できる見込みがないと思われたとしたら、運営継続は厳しくなるのも無理はないと思われます。

    サービス終了理由4:リヴリーが死亡する仕組みが怖いなど不満を抱くユーザーがいたため(復活後、改良)

    長年リヴリーを育成していたユーザーのなかには、リヴリーが死んでしまうゲーム性に強い抵抗を感じていた人も少なくなかったのです。

    「餓死するから毎日餌やりをしないといけない」「パークに出現するモンスターに攻撃されてリヴリーが死亡する」などのシステムが怖いという意見が出ることも。

    (出典:リヴリーアイランド)

    リアル感を醸し出す仕掛けとしては面白い一方、気軽に楽しみたいユーザーには負担が大きかったのではないでしょうか。

    さらに、リヴリーを死なせたくなくても多忙でログインできずに餓死させてしまいショックを受ける人や、荒らし行為で他人のリヴリーを死に追いやる事件が起きたなどもあったのです。

    こうした「かわいいゲームのはずが、実はシビア」という構図に不満を抱くユーザーが続出し、それも離脱を招いた可能性があります。

    のちに復活版では、リヴリーがそう簡単に死なないよう仕様が変更されているようですので、この点が重要視されていたと思われます。

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    リヴリーアイランドは復活したが炎上事件による終了説も?

    終了して約2年後にリヴリーアイランドは復活しました。

    復活の背景や復活後の炎上事件についても紹介します。

    2021年7月15日に復活!新機能も盛り込まれた

    (出典:リヴリーアイランド)

    一度サービスを終えたリヴリーアイランドが再びゲームとして姿を現したのは、2021年7月15日のこと。

    これはココネ株式会社への権利譲渡が2020年10月に行われたことが大きな要因で、「再びスマートフォンでリヴリーを育てたい」というユーザーの要望に応える形でアプリとして生まれ変わったのです。

    スマホアプリ版のリリース時には大きな注目が集まり、かつてのファンから「もう一度リヴリーに会えるとは思わなかった」という歓喜の声があふれました。

    本当に運営がころころ変わりますね。。

    アプリ版では以下のような新要素が追加されており、旧来のPCブラウザ版とはだいぶ遊び方も変わったようです。

    ・ホムと呼ばれるアバターの着せ替え機能が追加されている
    ・新たな昆虫餌や島装飾品などが季節ごとに頻繁に登場する
    ・期間限定のコラボイベントがあり、SNS的要素がより強まっている
    ・餓死などのリスクを軽減して、初心者が遊びやすくなった

    復活後は「リヴリーが死なない」という声も聞かれるように、かわいいリヴリーを気軽に楽しめる仕組みに改良されています。

    頻繁に炎上事件?課金アイテムの告知不足や不透明な優遇措置があった

    アプリ版のリヴリーアイランドがスタートしてから、最初の1年間はかなり勢いがあったと言われています。

    ところが1周年を迎えるころに、高額課金者向けアイテムの配布基準が不透明だったり、深夜に告知なく販売開始されて即完売してしまったアイテムがあったりと、ユーザー間で混乱が起きたのです。

    そうしたトラブルがSNSなどで拡散され、「事前告知をちゃんとしないのはおかしい」「一部課金者だけを優遇している」と批判が高まりましたよね。

    ・高額パック販売が深夜に始まり、数十分で売り切れて混乱
    ・優遇アイテムの条件がはっきりせず、年数万円単位で課金してももらえない人がいた
    ・問い合わせへの返答が画一的で不審感をあおった

    こうした出来事が続くと「運営が上手く機能していないのでは」「このままではまた終了するのでは」といった悲観的な見解が出てしまうのですよね。

    実際のところ2025年時点ではアプリ版はまだ続いているのですが、炎上の影響もあってか離れるユーザーは少なくなかったようです。

    可愛らしいリヴリーを大切に育てたくても、運営の不手際で熱が冷めてしまうのは残念な展開だと思われます。

    それでもなお続くのは、根強いファンの存在が大きいのではないでしょうか。

    リヴリーアイランドが向いている人

    リヴリーアイランドは炎上やサービス終了を経験した経緯がある一方、独特の世界観や可愛いペット育成という魅力が今も生き続けています。

    再開したアプリ版には以前のようなユーザー間チャット機能や島カスタマイズ機能が存在し、新しいイベントも頻繁に開催されていますよね。

    どのような人が楽しめるゲームなのか、いくつか具体例を挙げてみたいと思います。

    ・ゆるい箱庭系育成ゲームを好きな方
    ・季節イベントやコラボを収集するのが楽しみな方
    ・アバターを着せ替えて個性を出したい方
    ・ちょっとダークな雰囲気や幻想的な世界観が好きな方

    こうした要素に心惹かれる人は、リヴリーアイランドの世界でじっくり遊ぶことができるのではないでしょうか。

    復活後の仕様では、簡単にリヴリーが死んでしまうことはなくなっていますし、「毎日のお世話が負担になりにくい」という点も前作より改善されています。

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