栃木県宇都宮市下小倉町で、東北新幹線の高架を見上げるように建つ白河ラーメンの人気店「手打ラーメン みうら」。
そのみうらが2026年9月30日で閉店するというニュースが、「ンまい屋さん」の投稿をきっかけにSNSで一気に広がりました。
「どうして閉店するの?」「最後に食べられるのはいつ?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
- 閉店理由として分かっていること
- 口コミやSNSでの評判
- 2020年に流れた「コロナが出た」というデマの真相
この記事では、この3つを公式情報とSNSをもとにできるだけ丁寧にまとめました。
手打ちラーメンみうら/宇都宮の閉店理由やレビュー、コロナのことまで全部まとめてみました

行列が当たり前だったあの白河ラーメンのお店が、2026年9月30日で閉店します。
まずは一番気になる結論から見ていきましょう。
手打ちラーメンみうら/宇都宮の閉店理由って結局なに?9月30日で終わるまでの流れ

結論から言うと、手打ラーメン みうらの閉店理由は、2026年9月24日の時点で公表されていません。
閉店が分かったのは、店頭に貼り出された1枚の張り紙からでした。
YouTubeチャンネル「ンまい屋さん」が9月中旬にお店を訪れて撮影し、動画を公開したところ、撮影の翌週に閉店の張り紙が出されていたことが分かったそうです。
ンまい屋さんのX(旧Twitter)の投稿には300件以上の高評価が集まり、Threadsでも同じ内容が共有されました。
張り紙以外に公式ホームページや公式SNSでの発表は見当たらず、閉店の理由は店主の三浦さんの胸の内にある状態です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | 手打ラーメン みうら |
| 所在地 | 栃木県宇都宮市下小倉町946-2 |
| 電話番号 | 028-674-4551 |
| 閉店日 | 2026年9月30日(水) |
| 残りの営業日 | 9/24(木)・26(土)・27(日)・28(月)・29(火)・30(水) |
| 営業時間 | 11:00〜19:00(売り切れ次第終了) |
| 定休日 | 金曜日 |
| 告知方法 | 店頭の張り紙(公式SNSでの発表は確認できず) |
| 閉店理由 | 公表なし(9月24日時点) |
手打ちラーメンみうら/宇都宮の閉店理由は?

ここからは、公表されている数字をもとにした私なりの考察です。
閉店理由は発表されていないため、ここで書くことはあくまで推測であり、事実として断定するものではありません。
みうらは、福島県白河市の「とら食堂」の系列だとお店の紹介文で説明しています。
- 1969年:竹井寅次さんが最初のお店を開く
- 1973年:現在の場所へ移り「とら食堂」に
- 2代目の竹井和之さんが多くの弟子を育て、白河ラーメンを全国に広める
白河ラーメンの麺は、水を多めに加えた「多加水麺」を足踏みと棒打ちで何度も打って仕上げるのが特徴で、とても手間がかかります。
栃ナビ!の特集では、みうらの麺は5時間かけて作る「なめっこい」手打ち麺として紹介されていました。
その5時間の仕込みのあとに、11時から19時まで8時間の通し営業が続きます。
| 項目 | 数字 | 読み取れること(考察) |
|---|---|---|
| 麺の仕込み時間 | 約5時間 | 開店前から長時間の作業が必要 |
| 営業時間 | 8時間の通し営業 | 昼の休憩がとりにくい |
| 席数 | 42席 | 行列店としては大きな規模 |
| 駐車場 | 15台 | 満車待ちの口コミが多い |
| 中華ラーメンの価格 | 800円 | 原材料が高くなる中でも手頃な価格を維持 |
| 系譜 | 白河「とら食堂」系列 | 1969年から続く手打ち麺の技を受け継ぐ |
席数は42席、駐車場は15台あり、口コミを見ると駐車場が満車で順番待ちの車が並ぶことも珍しくありませんでした。
同じ宇都宮市のらあめん厨房どる屋も、2026年8月の公式サイトで、店主一人の仕込みでは手間がかかりすぎるため土日のメニューを絞っていると説明しています。
手作業の仕込みを長年続ける大変さは、地元の同業店の言葉からも伝わってきます。
- 毎日約5時間の手打ち麺の仕込み
- 休憩をとりにくい8時間の通し営業
- 42席と駐車場15台がいつも埋まる行列への対応
ンまい屋さんのXでは、68年続いた那須烏山市の石原食肉店が2026年3月31日に閉店したことも伝えられていました。
ラーメン店でも、壬生町の拉麺かくだや おもちゃのまち店が2025年8月23日に閉店しています。
また、ンまい屋さんの撮影から約1週間で張り紙が出たことから、比較的急に決まった可能性が高いと推測されます。
体調や後継者、建物などの個人的な事情は分からないため、三浦さんからの発表があれば追記したいと思います。
一方で、鹿沼市の白河ラーメン麺や鶏正のように、閉店後に宇都宮市田野町へ移転予定と伝えられた例もあります。
毎朝何時間も生地と向き合ってきた手を想像すると、「本当にお疲れさまでした」という言葉しか出てきません。
手打ちラーメンみうら/宇都宮のレビューはどう?SNSでは「白河ラーメンといえばみうら」の声

Googleマップでの評価は3.9で、口コミは1,500件を超えています。
栃木の口コミサイト栃ナビ!にも約270件の口コミがあり、よく出てくる言葉は「美味しい」「スープ」「ワンタン」「チャーシュー」「塩」の順でした。
| メニュー | 価格(税込) | 口コミでの評判 |
|---|---|---|
| 中華ラーメン | 800円 | あっさりした醤油と手打ち麺の定番 |
| 塩ラーメン | 900円 | 醤油よりまろやかという声 |
| ワンタンメン | 950円 | 喉ごしの良いワンタンが評判 |
| 塩ワンタン麺 | 1,000円 | リピートする人が多い人気の一杯 |
2026年8月3日に訪れた方は、前回初めて食べた塩ワンタン麺(1,000円)が気に入り、今回も同じものを注文したと書いています。
同じ日に訪れた別の方は、塩ワンタン麺のスープは醤油よりまろやかで、スモークされたチャーシューとちぢれた中太麺、ピロピロのワンタンのバランスが良いと感想を残していました。
人気の理由は、燻製チャーシューとちぢれた手打ち麺、とろとろのワンタンがそろった一杯にあると言えそうです。
食べログには、旧上河内町の田園地帯で東北新幹線の高架に寄り添うように建つお店の景色を描いた口コミもあります。
旧上河内町は2007年3月31日に宇都宮市へ編入された地域で、合併前の人口は1万人に満たない、のどかな町でした。
- 燻製の香りがしっかりしたチャーシュー
- ちぢれてコシのある手打ち麺
- とろとろ、ピロピロのワンタン
- 東北新幹線が頭上を走る田園の景色
一方で、NAVITIMEには麺に芯が残っていて半生だったという厳しい口コミもあり、すべてが高評価というわけではありません。
閉店のニュースには、Xで「残念」という声、Instagramで「衝撃的なニュース」という声が相次いでいます。
閉店の告知からわずか数日で多くの人が反応したことが、みうらが地元でどれほど愛されてきたかを物語っています。
「ワンタンがとろとろ」という声を何百件も読んでいるうちに、私までレンゲを握りたくなってしまいました。
| SNSで多い疑問 | 現時点で分かっていること |
|---|---|
| 最終日はいつ? | 2026年9月30日(水)で、9月25日(金)は定休日 |
| 最後は混む? | 閉店の告知後は行列が長くなることが予想され、売り切れ次第終了に注意 |
| 移転や再開はある? | 告知は確認できず |
| 後継店はある? | 情報なし |
| 味のルーツは? | 福島県白河市の「とら食堂」の系列 |
手打ちラーメンみうら/宇都宮のコロナ感染予防の取り組みは?2020年に流れたデマの真相

「みうら コロナ」で検索すると、2020年のある出来事にたどり着きます。
2020年4月16日、国の緊急事態措置の対象が、栃木県を含む全都道府県に広がりました。
その4日後の4月20日、宇都宮市のらあめん厨房どる屋が公式サイトに「噂話を信じないで!」という記事を投稿しました。
記事によると、「手打ちラーメンみうらでコロナが出た」という噂が広まりましたが、店主の三浦さんに直接確認したところ、まったくのデマだったそうです。
噂のせいで心配の電話だけでなく、営業していることを責める苦情の電話も多く寄せられ、三浦さんは警察にも相談したと書かれています。
つまり、みうらで感染者が出たという事実はなく、デマによってお店が大きな被害を受けていたのです。
| 日付 | お店・出来事 | 内容 |
|---|---|---|
| 2020年4月16日 | 国・栃木県 | 緊急事態措置の対象が栃木県を含む全都道府県に拡大 |
| 2020年4月20日 | 手打ちラーメン みうら | 「コロナが出た」というデマが広がり、苦情電話が相次いで警察に相談 |
| 2020年4月24日 | らあめん厨房どる屋 | 通常営業を続けながら、少人数での来店と控えめな会話をお願い |
| 2020年4月28日 | らあめん厨房どる屋 | ゴールデンウィーク前に、県外からの来店を控えるようお願い |
| 2020年5月ごろ〜 | 社会全体 | 「自粛警察」という言葉の検索が増える |
同じころ、どる屋は来店するお客さんに次のことをお願いしていました。
- 県外からの来店は控える
- なるべく少人数で来る
- お連れの方との会話は控えめにする
- 食後に長居しない
2020年5月ごろからは、休業要請に応じないお店を私的に責める「自粛警察」という言葉もよく検索されるようになりました。
なお、みうら自身がどのような感染対策をしていたのかは、公開されている資料では確認できませんでした。
今回の閉店とコロナを結びつける情報はなく、みうらはデマのあとも6年以上営業を続け、2026年8月にも行列ができていたことが口コミから分かります。
根も葉もない噂に苦しみながらも暖簾を守り続けた三浦さんの6年間を思うと、頭が下がる思いです。
