かまいたちさん、指原莉乃さんがMCを務め、総フォロワー数1000万人超えの生徒と共に10代の流行やニュースを調査する人気番組「超無敵クラス」。
2020年11月15日から始まり視聴率も良かったと思われるのですが、2025年春に終了するとの噂があるようです。
超無敵クラスはなぜ打ち切り?終了理由は?
(出典:日テレ)
実質打ち切りにはなると思うですが、終了理由については公表されていません。
ただ、過去にも類似した事例がいくつか見受けられ、そのパターンを理解することで、今回の「超無敵クラス」の終幕もある程度納得できるのではないかと感じられます。
最終回は2025年3月末?春終了との情報が!
春終了とのことなので最終回は2025年23日になると思われます。
最終回は過去の卒業生が登場したり、特に話題だった回をエピソードを交えて紹介したり、過去登場した生徒がコメントを発表したりなどの内容になりそうですね。
(出典:日テレ)
いつも見ている番組が春に終わると聞くと、「どうしてこの時期なのか」と疑問を抱く方も多いはず。
テレビ業界では春と秋の改編期を利用して番組を入れ替える流れが定着しており、そのため春終了はさほど珍しくないのです。
実際、春の番組改編期には数多くの番組が最終回を迎え、新番組がスタートする仕組みが繰り返されています。
- 『世界一受けたい授業』(日本テレビ): 2024年3月末終了
- 『1億3000万人のSHOWチャンネル』(日本テレビ): 2024年3月末終了
- 『アイ・アム・冒険少年』(TBS): 2024年3月末終了
ここからはなぜこのタイミングで終了するのか具体的な理由を考察を交えて紹介します。
終了・打ち切り理由1:視聴率の低迷のため
多くの視聴者が番組を支持していても、数字としての視聴率が思うように伸びなければ、番組維持は難しくなるのがテレビ業界。
視聴率はスポンサーへの訴求力や編成戦略の効果測定として重要な指標であり、低迷が続けば経済的・戦略的に継続が正当化しにくくなるのです。
「超無敵クラス」はスタート当初、全国ネット放送を経て関東ローカル枠へと移行していった経緯があり、全国的な認知獲得が困難になった可能性があります。
また、10代向け企画が多く、幅広い層を取り込むには限界があったと考えられます。
その結果、視聴率低下が避けられず、打ち切りへの道が現実味を帯びていくのです。
- 『ジョンソン』(TBS)
- 『木7◎×部』(フジテレビ)
- 『ポップUP!』(フジテレビ)
こうした状況を見ると、視聴率は番組存続の生命線と言え、これが低下すれば他の要因が揃った段階で終了するのは自然な流れになりやすいのです。
終了・打ち切り理由2:春の番組改編のため
視聴率低下が続く番組は、編成担当者にとって改編期の入れ替え候補になりやすく感じる方もいるでしょう。
春の改編期は、新番組の投入や既存番組の再編で局全体の番組ラインナップを刷新する絶好の機会です。
低迷中の番組をこの時期に終了させれば、新たなコンセプトや視聴ターゲットを狙う番組を配置しやすくなるのです。
「超無敵クラス」の2025年3月末に終了する背景には、まさにこの改編期を利用した戦略があると考えられます。
改編期は局が全体の視聴率改善策を打ち出す時期であり、限られた枠で最も効果的な番組編成を模索するため、結果として終了決定が下されることが少なくありません。
このように改編期を利用した入れ替えは日常茶飯事であり、需要変化に柔軟に応じる編成計画にとって自然な現象なのです。
終了・打ち切り理由3:キャストの学校卒業のタイミングのため
学生を中心としたキャストが活躍する「超無敵クラス」は、10代ならではのリアルな視点や等身大のトレンドを強みとしてきました。
推しの生徒が卒業する時期を迎えると番組との関係性が変わっていく光景を想像すると、少し複雑な思いになりません。
これだけが原因であるとは言い難いですが2025年春には以下のような学生キャストが学校卒業、進学のタイミングを迎えます。
- 天野 香乃愛(高校卒業)
- 筧 礼(中学卒業)
- 翔(高校卒業)
番組は新たな生徒を補充したり、コンセプト変更を検討したりする必要に迫られ、テコ入れが難しい場合には終了が妥当と判断されるのかもしれません。
超無敵クラス終了の噂を聞いて悲しむファンは多い
(出典:日テレ)
長く愛された番組が幕を下ろすと聞けば、今までその雰囲気を共有してきたファンの多くは寂しさを感じるのではないでしょうか。
以下のようにかなり人気が高かったです。
- フォロワー数が多い若手タレントやインフルエンサーを起用しており、特にZ世代の視聴者からの支持が高かった
- 体当たり系のロケや告白サポート、トーク、クイズなど多様な企画が視聴者を飽きさせなかった
- かまいたちや指原莉乃といった人気MCが番組を盛り上げており、盛り上げ方がうまかった
学生キャストたちの成長を追いかけるように視聴していたファンにとって、番組終了は新たなステージへの旅立ちと受け止める一方で、これまで積み重ねてきた思い出との別れを意味します。
ただ、それぞれがインフルエンサーでもあるためドラマやバラエティ番組で見かけたり、SNSをフォローすることで最新情報を得られたりなど、完全に見れなくなるわけではないですよね。
過去の放送回を動画配信サービスで振り返ったり、キャストの今後の活動を応援していきたいですよね。
項目 | 詳細 |
---|---|
ジャンル | 学園バラエティ番組 |
企画 | 増田雄太(演出兼務)、石塚祐介(構成兼務) |
演出 | 増田雄太(企画兼務) |
司会者 | かまいたち(山内健司・濱家隆一)、指原莉乃 |
ナレーター | 下野紘 |
オープニング曲 | YOASOBI「怪物」 |
エンディング曲 | YOASOBI「怪物」 |
言語 | 日本語 |
制作 | 日本テレビ |
放送国・地域 | 日本 |
第1弾放送期間 | 2020年11月15日 |
第2弾放送期間 | 2021年3月16日 |
レギュラー放送(第1期) | 2021年4月10日 – 5月1日 |
レギュラー放送(第2期) | 2021年10月5日 – 2022年3月29日 |
レギュラー放送(第3期) | 2022年4月10日 – |
放送時間 | 日曜 12:45 – 14:00(第3期) |
公式サイト | 日本テレビ公式サイト |
概要 | 令和の最強10代と、テレビの人気者たちが世の中のアレコレを発表し合う。 |