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パワサカのサービス終了なぜ?大赤字?つまらないなど声を調査

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スマホ版サッカー育成ゲーム「実況パワフルサッカー」(パワサカ)は2024年9月30日にサービス終了。

7年以上続いた人気タイトルの終了に多くのファンが驚き、悲しんでいます。

なぜ長年続いたゲームがサービス終了に至ってしまったのか理由を調査しました。

(出典:KONAMI)

目次
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パワサカのサービス終了なぜ?理由を調査

サービス終了した理由について公式から具体的な内容は公表されていないものの、次のような理由が考えられます。

サービス終了理由1:彼女キャラがいらない?育成がつまらない?ユーザー離れのため

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まず一つ目の理由として挙げられるのが、育成システムに対するユーザーの不満です。

パワサカの特徴である「サクセスモード」は、選手を育成する過程で彼女キャラとのイベントが発生するなど、ユニークなストーリーが展開されるものでした。

しかし、一部のユーザーからは「彼女キャラが不要」といった声が多く上がっていました。

特に育成に集中したいプレイヤーにとって、彼女キャラのイベントはストレス要因となっていたようです。

「プロセカ」のような音楽ゲームでは、女性プレイヤーからも「イケメンキャラが少なく、女性キャラが邪魔」という意見が見られることがあります。

同様に、パワサカでも「育成に集中したいのに、彼女キャラのイベントが多すぎる」という声が上がることは理解できます。

特にサッカーの育成に特化したいと考えているプレイヤーにとって、彼女キャラの存在は不必要に感じられることがあったのではないでしょうか。

また、育成自体が単調で飽きが来るという意見も多く見られました。

長年にわたって育成内容に大きな変更が加えられなかったことで、マンネリ化が進み、ゲームの魅力を失うことになったのではないかと考えられます。

これは一例ですが「同じような育成の繰り返しが続き、新鮮味がない」「もっと多様なイベントを導入してほしかった」などユーザーの不満がパワサカ離れを引き起こし、収益の低下がサービス終了の一因であった可能性があります。

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サービス終了理由2:収益の低迷

売上の低迷もまた、パワサカが終了に至った大きな理由の一つです。

(出典:https://w3g.jp/

ソシャゲ業界の中で7年以上続いたプロサカはかなり優秀と言えますが、年々売上が低下していたようです。

年間20億ほど売上はあったようですが、競争の激しいモバイルゲーム市場においては決して高い数字とは言えません。

ちなみに2023年のスマホゲームの売上ランキングは以下の通りです。

順位ゲーム名年間売上
1王者栄耀14億8000万ドル(約2200億円)
2PUBGモバイル11億4000万ドル(約1700億円)
3キャンディクラッシュ9億5690万ドル(約1420億円)
4原神9億4380万ドル(約1397億円)
5ロブロックス8億6860万ドル(約1286億円)
6ロイヤルマッチ8億3520万ドル(約1237億円)
7コインマスター7億2870万ドル(約1079億円)
8崩壊:スターレイル6億5910万ドル(約976億円)
9モノポリーGO6億4500万ドル(約955億円)
10ガーデンスケイプ6億570万ドル(約897億円)
11ポケモンGO5億6630万ドル(約838億円)
12モンスターストライク5億380万ドル(約746億円)
13ホームスケイプ4億4630万ドル(約660億円)
14Fate/Grand Order3億8730万ドル(約573億円)
15三国志・戦略版3億7960万ドル(約562億円)
16クラッシュ・オブ・クラン3億5900万ドル(約531億円)
17タウンシップ3億5850万ドル(約530億円)
18逆水寒3億5820万ドル(約530億円)
19ウマ娘:プリティダービー3億4940万ドル(約516億円)
20フィッシュダム3億4400万ドル(約509億円)

ポケモンGOと比較しても売上は約1/40と低いですよね。

また、他の大手タイトルと比較すると、スマホゲームランキングは200位以下に位置していたことからも、収益の安定性が欠けていたと考えられます。

競合する他のスポーツゲームと比べて目立ったアップデートがなく、プレイヤーの課金意欲が薄れてしまったことが原因の一つです。

新しいキャラクターやイベントが限定的であったため、「ガチャを引く魅力が感じられない」という声もあり、売上が伸び悩んだと考えられます。

さらに、パワサカのキャラクターラインナップにおいても、プロセカに見られるようなバランスの悪さが影響した可能性があります。

こうしたプレイヤーの不満が、課金に対するモチベーションの低下を招いたと考えられます。

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サービス終了理由3:JリーグクラブチャンピオンシップやeFootballなど競合ゲームの影響のため

さらに、パワサカの終了には競合タイトルの存在も影響したと考えられます。

最近では「Jリーグクラブチャンピオンシップ」や「eFootball」といったサッカーゲームが人気を博しており、これらの競合タイトルにユーザーが流れてしまったことが、パワサカのプレイヤー数減少に繋がったと見られています。

「Jリーグクラブチャンピオンシップ」はKONAMIが運営するゲームで、J1・J2リーグの選手が実名で登場することや、現実のサッカーイベントと連動したコンテンツが多く展開される点で、多くのサッカーファンを惹きつけていました。

また、登録利用者数が1500万人を超えるなど、大規模なユーザー基盤を持っていることが、パワサカに対する競争優位性を強める要因となっていたと言えます。

特に「eFootball」は、リアルなグラフィックと豊富なライセンスで多くのサッカーファンを惹きつけており、パワサカのカジュアルな育成スタイルとの差別化が難しくなっていました。

パワサカが得意とする「サクセスモード」での育成要素はユニークでしたが、他のタイトルが提供するリアルなサッカー体験には太刀打ちできなかったのかもしれません。

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パワサカのサービス終了を悲しむ声も多い

パワサカのサービス終了に際して、多くのユーザーから悲しみの声が寄せられました。

特に長年プレイしてきたファンにとって、パワサカは思い出深いタイトルであり、「これまで一緒に楽しんできた友人たちとのつながりが失われてしまう」といった感想も聞かれます。

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ユーザーの声

パワサカの公式SNSにも多くのユーザーから感謝や惜別のコメントが寄せられました。

「最後のイベントでは全力で楽しませてもらった」「もう一度彼女キャラと一緒に育成を楽しみたかった」など、思い出を振り返る声が多く見られました。

また、最後の数週間は「感謝キャンペーン」として、ログインボーナスや特別なガチャが実施され、多くのユーザーが名残を惜しみながらゲームに参加していたようです。

このように、長年にわたり多くのファンに愛されてきたゲームであったことは間違いありません。

復活の可能性は低そう

ただし、パワサカが復活する可能性は低いと考えられます。

KONAMIはこれまでもいくつかのタイトルを終了させてきましたが、復活させた例は多くありません。

また、今回のパワサカ終了に関する発表でも、明確な再開の意図は示されていませんでした。

競合が激化し、ユーザーのニーズが変化する中で、パワサカが再び同じ形で登場することは難しいかもしれません。

それでも、家庭用ゲームや別の形での復活を期待するファンの声は根強く残っています。

KONAMIがこの声に応え、新たな形でサッカーゲームを提供する日が来ることを期待したいですね。

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