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終末のワルキューレ作者死亡説?寒い・浅い・グロいなどの声もなぜ?噂を調査

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2017年11月25日から月刊コミックゼノンで連載開始された「終末のワルキューレ」。

アニメ化されるほど人気な一方での作者死亡説まであるようです。

目次
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終末のワルキューレ作者死亡説はなぜ?理由を考察

(出典:Google)

死亡説は誤解ではあるものの、どんな理由があるのか調査しました。

終末のワルキューレ作者「梅村真也さん」は健在!

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 (出典:X)

梅村真也さんは、2024年時点も『終末のワルキューレ』の原作者として活動を続けていますので死亡説は誤りです。

2017年から連載が始まり、2024年3月時点で累計発行部数が1600万部を突破しています。

定期的にXも更新されていますし、健康上なにか問題があるとの情報もありません。

梅村さんは他の作品も手掛けており、並行して『ちるらん 新撰組鎮魂歌』の原作も担当していました。※2023年4月25日完結

梅村さんはかなり忙しい日々を送られていると思いますが、亡くなってはいないので勘違いしたくないですね。

ここからはなぜ作者死亡と誤解されるのか考察を交え紹介します。

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作者死亡と誤解される理由1:死亡キャラクターが多いため

作中では「ラグナロク」という人類存亡を懸けた死闘が繰り広げられています。

人類側も神側も負ければ魂が完全消滅する設定がゆえに、死者が頻繁に発生しているのです。

アダムやヘラクレスといった人気の高い戦士が死を迎える衝撃は大きく、読者に「作者に不幸があったのでは?」という妙な連想を与えるのかもしれません。

死亡キャラクター例

・インキュバス:ワルキューレに接触した際、トールに殺害
・ランドグリーズ:呂布と共にトールと戦い、覚醒雷槌により破壊され消滅
・呂布奉先:第1回戦でトールに敗北、ミョルニルで粉砕
・陳宮公台:呂布敗北後にトールへ挑み、返り討ちにされ死亡
・アダム:ゼウスとの激闘中に既に絶命、死後もゼウスを殴り続けた末消滅
・レギンレイヴ:アダムに神器錬成し共に消滅
・ポセイドン:第3回戦で佐々木小次郎に斬られ死亡
・ヘラクレス:第4回戦でジャックに心臓を貫かれ消滅
・雷電為右エ門:第5回戦でシヴァに敗れ死亡
・スルーズ:雷電敗北と共に消滅
・波旬:零福内の種子から顕現し釈迦と交戦、神器蓮生で倒され消滅
・零福:七福神の元の姿、第6回戦で波旬に飲み込まれ、波旬敗北に伴い消滅
・毘沙門天:零福への合体後、波旬に飲み込まれ敗北し消滅
・大黒天:零福への合体後、波旬に飲み込まれ敗北し消滅
・寿老人:零福への合体後、波旬に飲み込まれ敗北し消滅
・福禄寿:零福への合体後、波旬に飲み込まれ敗北し消滅
・布袋尊:零福への合体後、波旬に飲み込まれ敗北し消滅
・恵比寿:零福への合体後、波旬に飲み込まれ敗北し消滅
・弁財天:零福への合体後、波旬に飲み込まれ敗北し消滅
・ハデス:第7回戦で始皇帝に敗れ死亡
・ニコラ・テスラ:第8回戦でベルゼブブに心臓を貫かれ死亡
・レオニダス王:第9回戦でアポロンに体を貫かれ消滅

(作中時点で既に死亡している者)
・クロノス:ゼウスによって殺害
・蛇神:アダムによりコマ切れにされ死亡
・メアリー:ジャック・ザ・リッパーに首を刺され死亡
・ジャック・スミス:ジャック・ザ・リッパーに首を切られ死亡
・ジャータカ:病死
・春鷗:長平の戦いで生き埋めになり死亡
・春燕:襲撃を受け致命傷、嬴政へ「最高の王になれ」と言い残し死亡
・ルシファー:ベルゼブブ(サタン化)に殺害
・アザゼル:ベルゼブブ(サタン化)に殺害
・サマエル:ベルゼブブ(サタン化)に殺害
・リリス:サタン化したベルゼブブに殺害
・デン・テスラ:嵐の日に落雷で風車ごと焼かれ死亡

壮絶な敗北シーンや惜しまれながら消える勇者たちの描写は強く印象に残りますよね。

こうした「作品内の死」が「作者の死」へと誤解されるのは、海外コミュニティなどでの言語的なニュアンスのズレも一因になっていると思われます。

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作者死亡と誤解される理由2:打ち切りや休載の噂があるため

ネット上には「終末のワルキューレは打ち切りになるのでは?」といった憶測が散見されます。

噂の多くは、根拠が明確でないまま拡散されるものなのです。

作品への批判的意見や「つまらない」「展開が単調」といったレビューが増えるほど、その評価が下がり、途中で止まるのではないかと不安を呼びやすいですよね。

(出典:Amazon)

また、原作というよりもアニメに関して第1期は全12話なのに第2期は全15話と中途半端な数で急に終わった感じがあり打ち切りとの声が上がったように感じます。

ちょっと話は変わりますが、実際「終末のワルキューレ」はスピンオフ作品『ジャック・ザ・リッパーの事件簿』なども好調で、累計発行部数は2024年3月時点で1600万部を超える大人気作なのです。

こうした事実から考えれば、打ち切りや長期休載につながる兆候は薄く、ましてや作者死亡説など飛躍した内容は全くのデマなのです。

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作者死亡と誤解される理由3:アニメ1・2期の作画がやや異なったため※良くなった

(出典:終末のワルキューレ)

熱心なファンほど、アニメーションの質や表現手法の変化には敏感ですよね。

第1期と第2期で作画の方向性が微妙に異なっていたことで制作体制に大幅な変化があったのではないかと推測する声が増えました。

2期のほうが高く評価されているイメージですね。

項目第1期第2期
作画止め絵が多く紙芝居的で、動きが少なく迫力不足とされる場面が目立った。作画が改善され、キャラクターや武器の動きに変化が見られ、戦闘シーンにおける迫力が増した。
演出面単調な構成が続き、激しい戦闘でも臨場感に欠けるとの声があった。暗い背景や一部CGの活用により、戦闘の緊張感が高まり、画面に動きとメリハリが感じられるようになった。
テンポ回想シーンが多く、進行が度々滞る印象があり、物語展開が遅く感じられることがあった。回想シーンの配置が工夫され、物語展開がややスムーズになり、視聴者がストーリーを追いやすくなった。
口コミ批判的な意見が強く、「つまらない」「迫力不足」といった不満が多く寄せられた。「1期より良くなった」といった意見が増え、戦闘描写や展開面での改善を評価する声が見られた。
公式リンク終末のワルキューレ 公式サイト

その中には「作者がいないからこうなったのでは?」といった極端な憶測も混じってしまったようなのです。

しかしアニメ制作は多くのスタッフ、制作会社の都合、スケジュール、そして予算配分など多くの要因が絡んで変化するものですよね。

原作者が健在であることと、アニメのクオリティやスタイルが変わることは全く別問題なのです。

(出典:Amazon)

作者死亡と誤解される理由4:グロい?寒い・浅いなど賛否あるため

多くの読者は、期待していた作品が思っていた展開と違ったり、キャラクター描写に納得できなかったりすると「面白くない」と感じてしまうものですよね。

『終末のワルキューレ』は、神々と人類が13番勝負を行うという特殊な構造上、バトルが中心でストーリーが単調に見えたり、回想シーンが繰り返されていると感じる声があるようです。

さらに、戦闘中に激しい流血や身体損壊の描写があるため、一部の読者にはグロテスク過ぎて「寒い」印象を与えるのかもしれませんね。

グロテスクなシーン一例

・アダムがゼウスとの戦いで全身がボロボロになり、血や肉片が飛び散る
・ジャック・ザ・リッパーがヘラクレスの体を何度も切り刻むなど、血しぶきと残虐性を前面に押し出す演出が多い
・佐々木小次郎がポセイドンを真っ二つに斬り倒すシーンで、神の身体が断面ごと露わになり、血の量や肉体の破壊描写が特に生々しい
・釈迦やハデスが交戦する中で流れる大量の血液や、シヴァとルドラが互いに腕や身体を焼き落とす表現などが、過激なグロテスクさを際立たせる
・共感や尊敬を集めるキャラクター(ヘラクレス、アダム、ハデスなど)が激痛を伴うダメージを負うため、感情移入した視聴者には一層ショッキングに感じられる など

バトルを迫力あるものにする演出意図は理解できる一方、過剰な血糊や体組織の露出により「グロすぎる」と感じる人が多いようです。

こうした批判的意見が積み重なると「作り手に異変が?」と変な方向に解釈され、「作者が亡くなったから作品のクオリティが低下した」というような、根拠不明の誤解を呼び起こしているかもしれません。

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終末のワルキューレ作者死亡説は誤解!概要と向いている人を紹介

(出典:Amazon)

実際のところ、「終末のワルキューレ」は原作、スピンオフ、アニメ、舞台と多展開を続けて好調です。

原作・梅村真也さんは他作品でも活躍されており、少なくとも健康状態を危ぶむような公式情報は一切確認されていないのです。

この作品は700万年進歩がないと見切られた人類と神々が、ラグナロク(最終闘争)で存亡をかけてタイマン勝負を繰り広げるハイテンションなバトル漫画なのですよね。

物語開始直後から単行本が品薄になるほど人気となり、さらにはSNSや海外市場でも話題が拡大している状況なのです。

向いている読者は以下のタイプではないでしょうか。

・壮大な歴史上・神話上の人物が入り乱れる世界観が好きな方
・圧倒的な強者同士の命を懸けた勝負に興奮できる方
・キャラクターの豪胆さや極限の心理戦を味わいたい方
・世界的な人気やメディアミックスを楽しみたい方

こうした読者にとっては、人類と神々の死闘は見応えがあり、深くのめり込めるのではないでしょうか。

項目内容
作品名終末のワルキューレ(英題:Record of Ragnarok)
ジャンルバトル、ダーク・ファンタジー、宗教
原作陣原作:梅村真也、構成:フクイタクミ、作画:アジチカ
掲載誌月刊コミックゼノン(2018年1月号より連載中)
出版社コアミックス(旧:ノース・スターズ・ピクチャーズ)
単行本巻数既刊23巻(2024年11月20日現在)
ストーリー概要神々による人類滅亡決議に戦乙女が待ったをかけ、神VS人類の最終闘争(ラグナロク)で人類存亡をかけた13番勝負が行われる。
主な登場キャラクター 人類側:呂布奉先、アダム、佐々木小次郎、ジャック・ザ・リッパー、雷電為右衛門、始皇帝、ニコラ・テスラ 他
神側:トール、ゼウス、ポセイドン、ヘラクレス、シヴァ、釈迦、ハデス、ベルゼブブ、アポロン、スサノヲノミコト 他
スピンオフ作品 『終末のワルキューレ異聞 呂布奉先飛将伝』(全7巻)
『終末のワルキューレ奇譚 ジャック・ザ・リッパーの事件簿』(連載中)
『終末のワルキューレ禁伝 神々の黙示録』(連載中)
メディアミックス2021年にアニメ化(Netflix配信/TOKYO MXほか放送)、2021年舞台化
アニメ制作第1期:グラフィニカ
第2期:グラフィニカ×ゆめ太カンパニー
アニメ配信・放送 第1期:2021年配信開始(Netflix)
第2期:2023年前編・後編配信(Netflix)、TOKYO MXほか放送
備考累計部数1600万部突破(2024年3月時点)
公式リンク 「終末のワルキューレ」公式アカウント (@record_ragnarok) – X(旧Twitter)
アニメ『終末のワルキューレII』公式サイト
「終末のワルキューレ」アニメ公式 (@ragnarok_PR) – X(旧Twitter)
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