昭和時代にタイムスリップしたかのような体験ができると人気の「飛騨高山レトロミュージアム」ですが、ネット上では「閉店した」との声が挙がっているようです。

(出典:Google)
飛騨高山レトロミュージアムが閉店したと誤解される理由とは
実際には飛騨高山レトロミュージアムは閉店していないです。

(出典:飛騨高山レトロミュージアム)
なぜ飛騨高山レトロミュージアムが閉店と噂された理由を紹介します。
展示物が古い?
飛騨高山レトロミュージアムは、昭和20年~50年代にタイムスリップしたかのような体験ができる人気スポットであり、おもちゃやゲーム機も昭和時代の古いものが展示されています。
あえて雰囲気を出すために古いものを使用しているのですが、多くの展示物が古いものであることから「閉店するのでは」と考える人もいるようです。
しかし、飛騨高山レトロミュージアムの展示物は、全国屈指の価値ある昭和の品々を2人のオーナーが長年かけて集めたものなので、安心して下さい。
コロナ禍で休業?
飛騨高山レトロミュージアムは、新型コロナウイルス第5波によるお客さんや社員への感染防止のため、2021年8月27日~9月12日まで臨時休館となりました。
臨時休業となったことから「閉店した」という噂が浮上したことも考えられます。
問い合わせ先がない?
問い合わせ先がないことで閉店したとの声も一部で挙がっています。
しかし、飛騨高山レトロミュージアムの公式ホームページに「問い合わせ」という箇所があり、フォームから問い合わせができるようになっています。

(出典:飛騨高山レトロミュージアム)
また、電話番号も記載されているので、電話での問い合わせも可能です。
聞きたいことや疑問点がある人は、連絡してみて下さいね。
このように、飛騨高山レトロミュージアムの閉店理由について紹介しました。
展示物の古さから閉店しそうと考える人も多いようですが、それらはレトロな雰囲気を出すための演出です。
飛騨高山レトロミュージアムは「昭和レトロな時代を堪能できる」と、子どもから大人まで幅広い世代に人気があるスポットなので、閉店するということは考えにくいでしょう。
飛騨高山レトロミュージアムの良い口コミ1:昭和の時代を堪能できる
飛騨高山レトロミュージアムは、JR高山駅から徒歩10分ほどの場所にある、人気の観光スポットです。
昭和20年~50年代の街並みを忠実に再現し、まるで昭和時代にタイムスリップしたかのような気分に浸ることができます。
そこで、飛騨高山レトロミュージアムのおすすめスポットを紹介します。
昭和のゲームコーナー
飛騨高山レトロミュージアムの中で最もおすすめのスポットが「ゲームコーナー」です。
当時のインベーダーゲームやブロック崩しなど、4台のテーブルゲームやファミコンなどが置いてあります。
また、ジュークボックスは100円で聴くことができるようで、蓋を開けて動きを見ることができるのは貴重な体験ですね。
昭和の玩具屋さん
玩具屋さんの前には実際に20円で遊べる昭和レトロの手打ちパチンコや、昔懐かしいアイスクリームケースがあります。
パチンコはハマる人が続出するほどの人気っぷりです。
また、玩具屋さんの中ではスマートボールで遊んだり、綿菓子を作って食べて楽しむことができるだけでなく、さまざまな昔懐かしい玩具が展示されています。
昭和の床屋さん
飛騨高山レトロミュージアムの床屋さんは、昭和時代の床屋さんを忠実に再現していると高く評価されています。
細かい備品などをよく見てみるだけでも、十分楽しめますよ。
このように、飛騨高山レトロミュージアムには魅力的なスポットがたくさんあります。
上記以外にもまだまだおすすめスポットはたくさんあるので、ぜひ実際に訪れて観て触れて昭和時代を体験してみて下さいね。
飛騨高山レトロミュージアムの良い口コミ2:懐かしの給食が味わえる
昔懐かしいおもちゃやゲーム、街並みだけでも魅力あふれる飛騨高山レトロミュージアムですが、小学校の教室で懐かしの給食を堪能することができます。
1階にある小学校の教室は、黒板や机、椅子にかかったランドセル、壁の掲示板など、昭和の教室がそのまま再現されています。
「定番の給食を堪能したい」という人には、揚げパン、ソフト麺とミートソース、飲み物がセットになった「3点セット(750円)」がおすすめです。

(出典:飛騨高山レトロミュージアム)
また、大人から子どもまで幅広い世代に人気の揚げパン単品(250円)は、シュガー、きなこ、黒糖、カレーの4種類から選ぶことができます。
ふわふわのパンに砂糖がたっぷりかかった揚げパンは、懐かしくて素朴な味。
そして、ソフト麺にかかったミートソースは玉ねぎの甘味がしっかりと感じられると好評です。
子どもが大好きなミルメーク単品(30円)は、コーヒー、メロン、いちご、バナナ、キャラメルの5種類から選べますが、苦手な人のためにコカ・コーラや瓶ラムネ、緑茶なども用意されています。
1階の小学校の教室エリアでは、昔懐かしい給食を堪能し、椅子に座って授業を受けている小学生になりきって写真撮影するのもおすすめです。
ぜひ飛騨高山レトロミュージアムに来た際には、学校給食を食べてみて下さいね。
飛騨高山レトロミュージアム(岐阜レトロミュージアム)についておさらい
飛騨高山レトロミュージアムとは、2018年11月15日にオープンした、年間約10万人が訪れる飛騨高山の人気観光スポットです。
昭和20年~50年代にタイムスリップしたかのような街並みを歩きながら、当時のフィギュアや雑誌、ポスターやおもちゃ、駄菓子屋など、実際に「観て、撮って、遊ぶ」ことができると家族や若者から人気を集めています。
さらに、小学校ブースでは昔懐かしい給食体験をすることができ、大人から子どもまで幅広い世代で楽しむことができます。