ヒカキンの兄セイキンさんですが、引退説があるようです。
今回はそんな噂を調査しました。

(出典:Google)
セイキンが引退?いつしたの?誤解される理由とは
引退はしていないものの、誤解される理由としては次のようなものが挙げられます。
引退と誤解される理由1:2022年4月23日 「限界です。」との動画を上げたため
まずは2022年4月23日に投稿された「限界です。」というタイトルの動画についてです。
動画公開当時、サムネイルやタイトルを見た視聴者は、「セイキンさんが活動を辞めるのではないでしょうか」と驚いたのではないでしょうか。
この動画は「花粉症が辛い」というテーマでしたが、あまりに深刻そうな雰囲気だったために誤解が生じてしまったのです。
花粉症の症状が軽く見えないほど大変だったようですし、「もう続けられません」という空気がサムネイルから感じ取れたのだと思いますね。
セイキンさんは内容を早めにネタバラシしてくれましたが、タイトルだけしか見ていない方は一瞬「まさか本当に引退なのか」と焦ったのではないでしょうか。
コメント欄においても、「釣りだったけれど安心しました」「引退と勘違いしてドキッとした」という意見が目立っていたようです。
もう少しやわらかな動画タイトルであれば、ここまで大騒ぎになることもなかったのかもしれません。
引退と誤解される理由2:2024年に約2週間SNSを更新しなかったため(体調不良が2ヶ月続いていた)
次に、2024年ごろの出来事です。
セイキンさんが体調不良で長引いており、SNSや動画更新を約2週間ほど止めていた時期があります。
この約2週間という期間は、日頃のセイキンさんの投稿頻度を考えるとかなり異例だと思います。
こうした状況が長引くと「もしかして活動そのものを辞めるのかもしれない」と思われますよね。
先ほどの「限界です。」の動画によって引退を疑っていた方々の中には、「やはり本当に身体が限界だから休止や引退に踏み切ったのでは」と推測する声もあったのです。
のどの不調などがメインで、それをきっちりと療養するためにSNSの更新を控えたのが実情とされています。
セイキンさんは回復後に再びSNSを更新し、「もう復活しました」と視聴者を安心させたのです。
しかし、この数週間の更新停止とその前の「限界です。」動画のイメージが合わさり、「セイキン引退説」を強めてしまった可能性が高いのではないでしょうか。
引退と誤解される理由3:嫁と別れたガセネタが流れたため
さらに、セイキンさんに関しては「嫁と別れた」という誤情報が一部SNSや噂の場で流れたようです。
セイキンさんは2014年にポンちゃんという女性と結婚し、円満な家庭を築いています。
結婚式はハワイで執り行われ、弟のヒカキンさんも同席した姿が動画に映っていますよね。
それなのに、ネット上では「既に離婚しているのでは」といった噂があるようです。

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仮に本当に別れていたら、動画に奥さん(ポンちゃん)の声や手が映り続けることもないと思います。
ポンちゃんが編集や撮影のサポートをしていることは今も有名ですし、ゲーム実況に協力して登場したりもしているのです。
嫁との仲が良い場面があるにもかかわらず、なぜ離婚説が飛び交ったのかは不明ですが、こういったガセネタを本気で受け取った一部が「セイキンさん、プライベートがゴタゴタしているからもう辞めるんじゃないか」と早合点してしまったようですね。
引退と誤解される理由4:クリエイティブモードでマイクラをしていたことが発覚し炎上したため
また、セイキンさんのマインクラフト実況に関わる炎上も、小さな騒動につながりましたね。
マインクラフトには「サバイバルモード」「クリエイティブモード」など複数の遊び方がありますが、サバイバルでコツコツとアイテムを集めていると思った視聴者が、セイキンさんが裏でクリエイティブモードを使っていた可能性を目撃してしまい騒ぎになったのです。
こういった要素が炎上へ発展し、当時「なぜ誠実そうな彼が視聴者を欺くような行為をしたのか」と落胆するファンもいたようです。
ですが、マインクラフトの公式仕様としてクリエイティブモードは用意されていますし、それ自体は反則というわけでもありません。
問題は“サバイバルを装っていたと思われた”ところで、そこに誤解を生む余地があったのでしょう。
結果的にこれをきっかけに「もう批判されて疲れ果ててしまうのでは」「炎上が原因でやめてしまうかも」といった引退説に繋がったのかもしれませんね。
セイキンの引退説は誤解!本名は?
ここまで説明してきた内容を踏まえると、セイキンさんの“引退”は完全に誤解です。
投稿頻度の低下やタイトル詐欺っぽい演出、プライベートな噂話などが重なった結果の産物だと思いますね。
では、本名に関してはどのように広まったのでしょうか。
本名はなぜバレたの?
ちょっと話は変わりますが、セイキンさんの本名が「開發聖也(かいはつ せいや)」であることは多くの方がご存じだと思います。
しかし、当初は積極的に非公開としていたというわけではなく、かつては弟のヒカキンさん共々、名前をオープンにしていた時期もあったのです。
セイキンさんがYouTubeを本格的に始める前、専修大学に在籍していた頃のスキー部の名簿にしっかり記載されていて、その後この名簿がネット上で見つかり話題になりました。
加えてヒカキンさんの名前が「開發光(かいはつ ひかる)」であることも初期に広まっていたので、兄弟そろって珍しい苗字であることから大きく取り上げられるようになったのです。
また、2012年前後のYouTube黎明期は今ほどプライバシーへの配慮が厳しくなかったことも関係していると思います。
セイキンさんご本人も「アカペラミュージシャン」として活動していた初期には、それほど名前を隠す意識が高くなかったようですね。
ここ数年は有名になったことでプライバシーを守る必要が高まったのか、本名を意図的に伏せる場面も増えたのではないでしょうか。
他にも、弟のヒカキンさんが本名を積極的に口にしなくなった流れも影響したと思います。
世間には“開發”という苗字の希少性が興味をそそる面もありますし、「開発」と混同されがちなことでも話題になりました。
結局SNSなどを通じて一度拡散すると完全には消し去るのが難しい状況になりますし、それが今でも定着している理由だと思われますね。