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    新宿FACE閉館理由は?なぜ契約更新しない?人気なのに移転しない背景とは

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    新宿・歌舞伎町の真ん中で、プロレスや格闘技、ライブにお芝居まで、たくさんのドラマを生んできた「新宿FACE」。

    リングとステージという2つの顔を持つこの場所が、ついに幕を下ろすことになりました。

    あんなに人気で、立地もバッチリなのに、どうして閉館してしまうのでしょうか。

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    新宿FACEの閉館理由は?なぜ契約更新しない?

    新宿FACEは、東京都新宿区歌舞伎町のヒューマックスパビリオン新宿歌舞伎町7階にある収容600人ほどのイベントホールです。

    2005年7月29日にオープンし、プロレスや格闘技イベント、ライブ、トークショーなど幅広い催しが行われ、都心の格闘技・エンタメ拠点として親しまれてきました。

    https://twitter.com/kuroihana_1028/status/2063996237179982258

    そんな会場が、運営を担うヒューマックスエンタテインメントの発表により、定期建物賃貸借契約の満了に伴って2026年9月30日をもって閉館することになりました。

    まずは、閉館が発表されるまでの流れをサクッと表で見てみましょう。

    年月できごと
    1994年ライブハウス「LIQUIDROOM」としてオープン
    2004年1月LIQUIDROOMが恵比寿移転に伴い閉鎖
    2005年7月29日「新宿FACE」としてリニューアルオープン(こけら落としは女子格闘技「W-FACE」)
    2024年7月31日同系列の隣接ビルにあった「新宿BLAZE」が閉館
    2026年3月10日公式サイト・SNSで閉館を発表
    2026年9月30日閉館(予定)

    公式の発表では「定期建物賃貸借契約の満了」という言葉が使われているだけで、くわしい中身までは語られていません。

    でも、いくつかの一次情報や周りの状況を合わせて見ていくと、次のようなものが理由として考えられます。

    個人的には、21年も続いた会場が「契約満了」のひとことで終わってしまうのは、なんだか寂しさと同時に「その裏に何があるんだろう?」とすごく気になってしまいました。

    閉館理由1:定期建物賃貸借契約が満了し、更新のない契約形態だったため

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    いちばんの公式理由がこれです。

    ヒューマックスエンタテインメントは、今回の閉館を「定期建物賃貸借契約の満了に伴う決定」と説明しています。

    ここでカギになるのが「定期建物賃貸借契約」という言葉です。

    ふつうの賃貸契約(普通借家契約)は、期間が来ても基本的に更新されていきます。

    でも「定期借家」はちょっと違って、決めた期間が終わったら原則として契約はそこで終了。

    更新という考え方がそもそもない契約なんです。

    つまり、最初から「この日まで」とゴールが決まっていた、ということになります。

    国土交通省も、定期借家契約は契約で定めた期間の満了によって更新されることなく終了する、という特徴を持つ制度だと説明しています。

    だからこそ「人気だったのに」「満員だったのに」といった事情とは関係なく、契約のしくみとして区切りが来てしまったわけですね。

    契約の種類更新特徴
    普通借家契約あり(基本的に更新される)借りる側が守られやすい
    定期借家契約なし(期間満了で終了)期間が来たらそこで契約終了

    新宿FACEがこの定期借家だったということは、ビルのオーナー側にも何かしらの今後の計画があった可能性が高い、とも読めます。

    個人的には、「契約満了」という冷たい言葉の裏に、最初からタイムリミットが設定されていたのか…と思うと、ちょっと切ない気持ちになりました。

    参考:国土交通省 定期借家制度について

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    閉館理由2:歌舞伎町エリアでヒューマックス系施設の再編・建て替えが進んでいるため

    もうひとつ見逃せないのが、新宿FACEが入るビルの運営会社「ヒューマックス」グループの動きです。

    実は新宿FACEだけでなく、同じグループの会場がここ数年で次々と姿を消しています。

    特にわかりやすいのが、すぐ近くにあった大型ライブハウス「新宿BLAZE」。

    新宿BLAZEは、ヒューマックスが運営する「ヒューマックスパビリオン新宿アネックス」の核テナントで、スタンディング800人収容、歌舞伎町を代表するライブハウスとして知られていましたが、2024年7月31日に閉館しました。

    そしてそのアネックスは、その後に内装・設備の解体工事が行われています。

    つまり、ヒューマックスは歌舞伎町にある自社の施設を順番に整理していて、新宿FACEの閉館もその流れの一部だと考えると、すごく筋が通るんです。

    歌舞伎町自体も、2023年4月に東急歌舞伎町タワーが開業するなど、大きな再開発の波が来ているエリアです。

    下の表を見ると、ヒューマックス系の会場が立て続けに動いているのがよくわかります。

    時期施設名できごと
    2024年7月31日新宿BLAZE(アネックス内)閉館
    2024〜2025年ヒューマックスパビリオン新宿アネックス内装・設備の解体工事
    2026年9月30日新宿FACE(パビリオン7F)閉館予定

    ここからは公式に語られていない部分の推測になりますが、築年数の経った歌舞伎町の建物が多いことを考えると、今回の契約満了の先に建て替えや大規模なリニューアル、もっと収益性の高い使い方への転換が控えている可能性は十分にありそうです。

    隣のアネックスが先に解体まで進んでいることを思うと、パビリオン本体もいずれ大きく手が入る…という見方は、そんなに突飛ではないと思います。

    個人的には、1つの会場の閉館だけを見ると「もったいない」で終わりますが、グループ全体の地図を広げて見ると「あ、これは街ごと変わっていく途中なんだ」と腑に落ちました。

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    立地も良く、人気で実績のあるライブハウスなのに移転はなし?

    ここまで読むと「そんなに人気なら、どこかに移転して続ければいいのに」と思いますよね。

    でも今のところ、ヒューマックスからは移転や後継会場についての発表は出ていません。

    なぜなのか、新宿FACEならではの事情を整理してみます。

    新宿FACEの強みは、なんといってもその立地とリングが常設されていたことでした。

    新宿FACEは、新日本プロレスから様々なインディー団体まで、好立地とリングが常設されていることもあって毎週のように使われてきました。

    プロレス会場を紹介するサイトでも、首都圏で300〜500人規模の「小会場」は非常に貴重で、中でも圧倒的に交通の便が良いのが新宿FACEだと評されています。

    新宿FACEの強み内容
    立地西武新宿駅から徒歩3分、JR新宿駅から徒歩5分
    キャパシティ600人(小〜中規模でちょうどいい)
    設備リング常設で格闘技・プロレスにそのまま使える
    用途の広さ格闘技、ライブ、演劇、撮影会場など多目的

    これだけ条件がそろった会場って、実はそうそうありません。

    だからこそ移転が難しいんです。

    同じ歌舞伎町クラスのアクセスで、リングを常設できる広さがあって、なおかつ賃料の合う物件を探すのは至難の業。

    プロレスラーの男色ディーノさんも、新宿という立地やキャパが500人くらいという点で、多くのプロレス団体やファンにとって「ちょうどいい」会場が無くなってしまう、と惜しんでいます。

    ここからは少し踏み込んだ見方ですが、今回の閉館は「会場の人気」ではなく「ビル側の都合(契約満了・施設再編)」がきっかけです。

    だとすると、運営会社としては同じ場所での継続ができない以上、無理に別の物件を借りてまで事業を続けるより、いったん区切りをつける判断をした可能性が高いと思います。

    会場が愛されていたことと、事業として移転できるかどうかは、残念ながら別の話なんですね。

    個人的には、「人気だから残る」とはかぎらないのが街の不動産のシビアなところで、愛されていたぶんだけ、この理不尽さがよけいに胸にきます。

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    新宿FACEの閉館に対する口コミを徹底調査

    閉館発表後、SNSやニュースのコメント欄にはたくさんの声が集まりました。

    突然のニュースを受けて、SNSなどでは多くのファンやプロレスラーたちが閉館を惜しむ声を上げています。

    公式の反応も出ていて、新宿FACEを常打ち会場としてきたOZアカデミーは、「OZと言えばFACE、FACEと言えばOZ」と言ってもらえるほど数え切れない思い出を積み重ねてきた大切な会場であり、失われることを心から寂しく感じている、とコメントしています。

    集まった声をざっくり分けると、おおよそ次のような割合でした(報道やSNSで見られた反応をもとにした、おおまかな傾向です)。

    • 悲しい・寂しい(喪失感)…約60%
    • 思い出を語る声…約25%
    • 今後の会場を心配する声…約10%
    • 再開・移転を願う声…約5%

    代表的な口コミをいくつか挙げてみます。

    「第2の聖地がなくなるなんてショックすぎる」

    「ここで初めてプロレスを生で見た。思い出の場所」

    「立地もキャパもちょうど良かったのに、もう代わりがない」

    「うちの団体にとっては母校みたいな場所だった」

    「最後まで通って、目に焼き付けておきたい」

    報道でも、突然の発表に、これまで会場を使ってきた多くの団体やファンの間で驚きと惜しむ声が広がっている、と伝えられています。

    みんなが口をそろえて言うのは、やっぱり「ちょうど良かった」という言葉。

    大きすぎず小さすぎず、駅から近くて、リングもある。

    その絶妙なバランスが、どれだけ貴重だったかが伝わってきます。

    個人的には、悲しみの声だけでなく「思い出を語る声」がこんなに多いのが印象的で、会場って建物じゃなくて、そこで起きた出来事そのものなんだなと改めて感じました。

    近隣のおすすめのライブハウスは?

    新宿FACEがなくなると、「次はどこに行けばいいの?」と迷う人も多いはず。

    そこで、新宿エリアでアクセスも良く、ライブを楽しめるおすすめの会場を2つ紹介します。

    どちらもキャパ500人クラスで、新宿FACEに近い使い勝手の会場です。

    まず1つめが、歌舞伎町の老舗「新宿LOFT」。

    1976年にオープンした老舗ライブハウスで、キャパシティはスタンディングで500人ほど。

    当初は西新宿でしたが、1999年に歌舞伎町へ移転しました。

    ライブスペースとバーの2ステージがあり、オムライスなどを食べられるラウンジもあるのが特徴です。

    歌舞伎町という立地は新宿FACEと近く、雰囲気の地続き感もあります。

    2つめが「新宿ReNY」。

    2014年9月5日にオープンしたルイード系列のライブハウスで、フロアは半円形になっており、天井に2つのシャンデリアがあったり、後方の壁が照明になっていて公演ごとに演出が変わったりするのが特徴です。

    西武新宿駅から約1分というアクセスの良さも魅力です。

    会場名キャパアクセス特徴
    新宿LOFT約500〜550人JR新宿駅東口から徒歩5分ほど1976年創業の老舗。バー併設で歌舞伎町の雰囲気そのまま
    新宿ReNY約500〜1000人西武新宿駅から約1分半円形フロアと照明演出が魅力。駅近で便利

    どちらもライブ向きの会場なので、リング常設の格闘技というよりは音楽イベント中心になりますが、「新宿で気軽にライブを楽しみたい」という人にはぴったりです。

    新宿FACEのあのワクワク感を、別のかたちで味わえると思います。

    個人的には、新宿LOFTのバーでごはんを食べながら開演を待つあの時間が好きで、新宿FACE難民になってしまった人にこそ、ぜひ一度のぞいてみてほしいなと思います。

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