九州朝日放送（KBC）で放送されている、平日朝の地域情報ワイドテレビ番組『アサデス』。
アサデスを見ていて「徳永玲子さんの出演が変わった？」と思う方が増えているようです。
また、どのような経緯で卒業説が生まれているのか、深掘りしていきますね。
アサデス徳永玲子の卒業理由？誤解される背景とは
（出典：KBC）
「長年出演している徳永玲子さんに卒業の噂って本当なの？」と疑問に感じる声が少なくないようです。
まずは、そうした噂の根拠を紹介します。
卒業と噂される理由1：金曜日の出演変更のため
（出典：KBC）
多くの視聴者が「金曜アサデスで徳永玲子さんが見られない」と気づいた時、「卒業した？」と心配したのではないでしょうか。
アサデスは九州朝日放送（KBC）の朝の情報番組として福岡を中心に愛されており、徳永玲子さんはその“朝の顔”として2001年4月2日の放送開始から長らく出演。
月曜から金曜まで通しで司会進行を担当していた時期もありましたが、2023年頃に大きな変化が起こり、金曜日のみ岡田理沙アナとジェフ太郎さんがメインMCを務める形になりましたね。
その際、徳永玲子さんは月曜から木曜の総合司会を継続していますが、金曜日だけ姿を見ないことで「卒業説」のような話題が浮上したのではないでしょうか。
具体的には公表されていないものの次のような理由があると思われます。
- 若手アナウンサーや新しい世代に経験を積ませるため
- 徳永さんや宮本アナが体調を崩したり、休暇を取る場合に備え、代役がスムーズに対応できる体制を整えるため
レギュラー番組の曜日変更は視聴者にとっても大きなインパクトがあるので、ちょっと話は変わりますが、「その後どうなったの？」とネット検索をする人が一気に増える現象が起こるのも自然だと思われます。
卒業と噂される理由2：年齢や長年の出演を背景に「そろそろ世代交代ではないか」という視聴者の憶測のため
（出典：KBC）
次に挙げられるのは、徳永玲子さんが長期間にわたりアサデスに携わっているからこその「そろそろ世代交代かもしれない」という視聴者の憶測ではないでしょうか。
徳永玲子さんは1965年7月19日生まれで、2025年時点で59歳。
アサデスにも20年以上出演していますね。
福岡県を拠点にしたタレントさんとしては“レジェンド”クラスであり、ローカル番組だけでなく、司会や日本舞踊、さらには読み聞かせ活動など、多方面で活躍しているのです。
このように、非常に長いキャリアを積んでいるため、「年齢的にも後輩に譲る時が近いのでは？」と感じる視聴者がいるのは不思議ではないでしょうね。
以下は大御所で言うまでもないですが、徳永玲子さんのMC歴も匹敵するくらいすごいと思います。
| 司会者 | 代表番組 | 活動期間 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 黒柳徹子 | 『徹子の部屋』 | 1976年から現在まで（約50年近く） | 「同一司会者による番組の最多放送回数記録」でギネス世界記録を保持。柔軟なトークスタイルと深い洞察力が長寿番組の成功を支える。 |
| タモリ | 『ミュージックステーション』『笑っていいとも！』 | 『笑っていいとも！』: 1982年から2014年 『ミュージックステーション』: 1987年から現在まで | 独特のユーモアと落ち着いた進行で幅広い世代から支持。ギネス記録保持者。 |
| 所ジョージ | 『1億人の大質問!?笑ってコラえて！』『所さんの目がテン！』 | 『所さんの目がテン！』: 1989年から現在まで 『笑ってコラえて！』: 1996年から現在まで | 自然体でリラックスした雰囲気の司会スタイルが特徴。視聴者に親しみやすい印象を与える。 |
| 明石家さんま | 『踊る！さんま御殿!!』『恋のから騒ぎ』 | 『踊る！さんま御殿!!』: 1997年から現在まで | ゲストの魅力を引き出すトーク力と笑いを生み出す才能で視聴者を楽しませる。 |
| 内村光良 | 『世界の果てまでイッテQ！』『スクール革命！』 | 『イッテQ！』: 2007年から現在まで | 穏やかな進行と的確なツッコミでバラエティ番組を支える存在。 |
また、岡田理沙アナをはじめとする若手アナウンサーやタレントさんが台頭してきており、徳永玲子さんもメインMCとして支え続ける中で、次の世代に番組を引き継ぐ準備をしているのではないかという推測も生まれるのです。
ただ、これはあくまで外部から見た憶測であり、公式には何も発表されていないのですよね。
長年にわたる出演者に対して「そろそろ卒業か」という考えがつきまとうのは、人気番組ならではの宿命とも言えるでしょう。
卒業と噂される理由3：「うるさい」などネガティブな声があるため
朝の情報番組という舞台では、出演者のテンションが元気だと朝から頑張ろうと思いやすくなる反面、声や雰囲気が合わないと感じる視聴者も一定数いるようです。
徳永玲子さんの場合、その独特でよく通る声や大きな笑い声が「明るい」「パワフル」と好意的に受け止められる一方で、「声がうるさい」とか「笑い声が苦手」といった否定的な感想もあるのです。
SNSなどでは、ちょっとした違和感や不満がすぐに共有されるようになりました。
そこから「あの声が苦手」というネガティブな書き込みが目につくようになると、「嫌われている」「視聴率が落ちているのでは？」といった誤解につながり、最終的には「だから卒業するんだ」という根拠のない噂に発展することもあり得るのではないでしょうか。
かなり飛躍していますが、、
徳永玲子が再婚！夫はどんな人？
アサデスだけでなく、プライベートにも注目が集まる徳永玲子さんですが、「再婚」というワードが検索されていることはご存じでしょうか。
（出典：Google）
どういった経緯で現在の夫に至ったのか、気になる方が多いのです。
27歳頃に歯科医と結婚するも離婚。その後「せづつ義久氏」と再婚
まず徳永玲子さんは27歳頃に、お見合い結婚によって歯科医の方と結婚。
その当時は芸能活動を少し抑え、主婦業や介護などに力を注いでいたようで、いまの元気あふれるイメージとはやや異なる生活を送っていたと思われます。
ところが、その結婚生活は長続きせず、離婚という結果になったようです。
離婚後、再び芸能界に戻るきっかけをつかみ、現在のようにタレントとして大活躍していく流れになったのですね。
そこからしばらくして、今の夫である「せづつ義久さん」と再婚したと言われているのです。
せづつ義久さんは複数の会社を経営し、テレビ・ラジオの番組制作や様々なイベント企画にも関わっていると知られています。
地域の音楽祭や福岡での文化的催しで実行委員長を務めたり、タレントさんを招くステージイベントの総合プロデュースを手掛けたりなど、多方面でビジネスをされているようです。
徳永玲子さんが地元でのイベントに積極的に参加したり、アナウンスや司会業をこなしたりしている背景には、そうした夫婦同士の協力体制もあるのではないでしょうか。
ちょっと話は変わりますが、コロナ禍の時期には地域の子ども食堂に関わる取り組みや、絵本の読み聞かせイベントをオンラインで開催されていました。
そういった活動の裏側でも、せづつ義久さんがサポートしていたという話が伝わってきます。
夫婦に子どもがいるかどうかは具体的に公表されていないようです。
ただ、SNSなどでは猫と暮らしていることが断片的に知られ、ゆったりとした家庭の時間も大切にしているのではないでしょうか。
結婚式の司会を多数こなす徳永玲子さんは、結婚・再婚というプロセスを経験しているからこそ、深みのある司会ができているとも思われますね。そ
してそれが、番組でのトークや人柄の魅力につながっているようです。
徳永玲子の実家や出身って？
地元密着のタレントさんは、地域社会との結びつきが強いです。
ここからは、徳永玲子さんがどのような場所で育ち、現在の活動に至ったか、その背景を掘り下げていきます。
福岡県太宰府市の出身
徳永玲子さんが福岡県太宰府市の出身です。
実家については特にお店や会社などを営んでいるなどの情報はありません。
太宰府市立学業院中学校、福岡県立筑紫中央高等学校卒業後、社会に出ており、勝手なイメージですが一般的な家庭に生まれ育った印象です。
太宰府市といえば、学問の神様で有名な太宰府天満宮があり、多くの受験生や観光客が訪れる歴史と伝統のある街としてよく知られていますよね。
参道には梅ヶ枝餅の店が並び、古き良き風情を感じることができるのです。
地元での行事にも積極的に顔を出す徳永玲子さんは、地元を大切にしている姿勢が強く見られるのではないでしょうか。
こうした具体的な場面を通じて、福岡で築いてきた地盤をさらに広げているのではないかと思いますね。
福岡県太宰府市に生まれ、地元の劇団「テアトルハカタ」に所属していた時期もあるそうで、中学2年生から本格的に芝居や舞台に慣れ親しんできたのです。
その後は地元の高校へ進学し、卒業後はKBCの朝番組「モーニングモーニング」にアシスタントとして出演するなど、一貫して福岡を拠点に活動している姿が際立ちます。
同じ地域で長く活動し続けるタレントさんは、地元の人から「身近なお姉さん」という感覚で親しみを持たれやすいですよね。
徳永玲子さんの明るいキャラクターや笑い上戸の性格が、福岡の視聴者を引きつけ続ける理由の一つなのではないでしょうか。
