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    トラスパター生産終了理由?なぜ売っていない?背景や利用者の声を調査

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    テーラーメイドのトラス(TRUSS)シリーズのパター(通称トラスパター)ですが生産終了したとの噂があるようです。

    今回はそんな声を調査しました。

    目次
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    トラスパターが売っていない?生産終了と噂される理由2選

    三角形の独自のネック形状が特徴のトラスパターですが、改良により過去製品のいくつかは生産終了となっているものの2025年現在も販売されています。

    (出典:TaylorMade)

    生産終了と誤解される理由としては次のようなものが考えられます。

    生産終了と誤解される理由1:人気過ぎて品切れ?生産が追いついていなかったため

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    実際に1位から6位まで全員トラスパターという試合もあったようで、2020年の「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」で優勝した永峰咲希さんが使用していたとのこと。

    アマチュアはプロの使用モデルが気になるものですが、それはプロでも同じことであり、調子の良い選手が使うギアが気になる心理に違いはありません。

    さらに、2021年に入って稲見萌寧さんも使用して勝利を重ねたことがツアーでの人気に火をつけることとなりました。

    8月末の「ニトリスレディ」では優勝した稲見萌寧さんから6位の野澤真央さんまでの上位6名全員が使用していたとの情報が挙がっています。

    パターは契約外という選手が多いということもあり、最近のツアーではとにかくトラスパターを使用するプロが目につき、3人に1人くらいの割合でいるとツアー関係者が口にするほどです。

    そうした背景から購入したくても売っていないことがあり、「生産終了した?」と誤解した可能性はありそうですね。

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    生産終了と誤解される理由2:原料や人件費の高騰による影響を受けたため

    人気過ぎて生産が終了したという誤解理由以外にも、コロナ禍や社会情勢の変化によるコスト増という理由も考えられます。

    「2022年版ものづくり白書」が2021年5月に公開され、2021年度の調査報告では、「原材料価格の高騰」「新型コロナウイルス感染症の感染拡大」「人手不足」「半導体不足」の4項目の回答が約半数に達し、中でも「原材料価格の高騰」と「部素材不足」の割合は2020年から大きく増加しています。

    また、最低賃金の底上げ、労働人口の減少などによる人件費の高騰もあり、製品コストは高くなる一方。

    ここ数年の間に原材料費の上昇が進み、さらに人手不足に伴う時給相場のアップなどによって、経営には相当な負担がかかるようになりました。

    以下の厚生労働省のグラフでもわかりますが、右肩上がりですよね。

    (出典:厚生労働省

    そこで商品ラインナップの見直しを行った可能性は高いです。

    トラスパターは複数ありますが、原料や人件費の高騰により特定の商品が廃盤になった場合、「生産終了」したことになりますよね。

    最新モデルは以下よりご覧ください。

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    トラスパターの良い口コミ1:ミスに寛容

    永峰咲希さんや稲見萌寧さんが使用したことで一躍有名となったトラスパター。

    話題に三角形パターであり、NEC軽井沢72ゴルフトーナメントでも多くの女子プロ選手が使用していたようです。

    トラスパターの最大の特徴は「ミスの寛容」という点です。

    通常のパターはフェース面をシャフトからの1点で支えていますが、トラスパターの場合はフェース面を2か所で支えることになるので、フェースがブレにくいと言われています。

    そのため、ちょっと芯を外して打ってしまってもミスに寛容と言われるようになったのです。

    トラスパターには4タイプあるのですが、中でも「トラスTB1 トラス ヒールパター」はヒール寄りでヒットする人に最適です。

    適度に硬さを感じる打感がとても心地よく、距離感も出しやすいのが魅力。

    打点のミスの強さに驚く人も多く、特にヒール側はセンターからボール半分ぐらいはほぼ芯と言っても過言ではありません。

    トゥ側でも十分ロスが少なく、打点が安定しない人でも安定した転がりを得られます。

    このように、トラスパターはミスに強いモデルであることが明らかであり、今までにない高性能モデルとして人気を集めているのでした。

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    トラスパターの良い口コミ2:安定感がすごい

    テーラーメイドの2020年モデルのパターの中でも、三角形のネック形状が特徴のトラスパター。

    ミスに強いという特徴だけでなく、ヘッド形状自体はお馴染みの形ですがショートパットの安定性が抜群に良いとの声も寄せられています。

    トピックはネックの三角形状で、今作のモデル名にもなっているトラスというのは建築分野でも使われる構造の「トラス構造」からきています。

    結構奇抜な形ですが、インパクト時のヘッドのねじれを抑えられるというのが最もメインとなる機能とされています。

    その理由は、テーラーメイドの分析の結果、パターでミスヒットの多くがヘッドのトウ側だということで、最適化するためにこのような形になったとのこと。

    このネック形状によって、ねじれや振動を軽減することによって打感にも大きな影響が出ているようです。

    また、三角形のネック構造で慣性モーメントもアップする効果が期待でき、ヘッド重量を増加させる必要性もないのだとか。

    シンプルな形状ですが、大型マレットパターのような安定感を手に入れることができるパターとされているのです。

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    トラスパターについておさらい

    トラスパターとは、その常識的な形状を打ち破る形で登場したゴルフクラブであり、ネックを棒状ではなく面で支える構造で設計されています。

    面で支える構造で設計されていることで、芯を外したときのヘッドのブレをさらに抑え、ミスヒットに非常に強い構造になっているのです。

    名前の「トラス(truss)」とは、橋脚などによく用いられる、三角形を基本としてその集合体として構成される建築構造に由来するものであり、東京スカイツリーにも用いられている構造です。

    気になる方はこちらの公式HPをご覧ください。

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