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    徳島バレンシーア閉店理由は?いつ?松永さんやコロナの影響も調査

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    徳島県徳島市八万町大野に存在し、夜でも明るいネオンと多くのオブジェが魅力だったバレンシーア。

    長年にわたり24時間年中無休で営業していたことで知られ、地元のみならず県外からの来客も多かったです。

    昭和61年(1986年)創業と歴史もあり、壮麗でやや非日常的な内装が印象的だっただけに、2022年3月2日頃に突如として閉店したことは大きな話題に。

    目次
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    徳島県のバレンシーアが閉店した理由は?なぜ撤退したのか考察【2022年3月2日閉店】

    華やかな電飾に彩られた外観や、店主のこだわりが詰まった内装を思い出す人は多いのではないでしょうか。

    閉店理由は公表されていないものの次のような理由があると考えられると思われます。

    閉店理由1:コロナ禍の影響を受けたため

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    バレンシーアは24時間営業というスタイルを誇りとしていましたね。

    長時間にわたり客席を開放し、お腹が空いた人や休憩を求める人など、多種多様なニーズを一手に担ってきたのです。

    ところが2020年頃から続くコロナ禍において、深夜帯までお客さんが集まる図式が崩れたのは避けがたい現実。

    社会情勢的にも外出自粛が続いたことで、客足がぐっと減った可能性が高いのです。

    そして密を避ける観点から深夜の外出が敬遠され、さらに飲食店の営業時間短縮要請もあった時期がありますよね。

    24時間フルオープンを続けるのは非常に苦しかったのではないでしょうか。

    こうした影響は全国の飲食店に共通する課題でしたが、常時営業を特徴とするバレンシーアはより大きなダメージを受けたと考えられます。

    ・「コロナ禍で客が激減した印象」
    ・「深夜営業が難しくなったそう」

    このような声もあるようです。

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    閉店理由2:店主が高齢のため

    店主である松永さんは、閉店が知られた当時70代を迎えていました。

    24時間営業を実現するには、日々の体力的負担はかなり大きかったのではないでしょうか。

    毎日20時間勤務31年間無休だったそうで、異常ですよね。笑

    実際に月曜日から夜更かしなどメディアで紹介される際に、松永さんが深夜から夕方まで店頭に立ち、妻と交代で回している姿が印象的でした。

    午前0時頃から夕方まで働き、数時間寝て再び出勤するという生活リズムを長年続けるのは非常に大変ですよね。

    「ずっと元気でいたい」との思いはあっても、加齢によって体力面や健康面にリスクが増すことは避けられませんよね。

    店内の装飾を常に整え、食材を用意し、掃除も欠かせない大仕事。

    経営者個人の頑張りだけではどうにもならない状況に達したのかもしれません。

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    閉店理由3:原料や人件費の高騰のため

    飲食店を長く続けるうえで、仕入れにかかるコストや人件費の動向は大きな鍵を握るのです。

    バレンシーアのメニューはボリュームが多く、洋食をメインに豊富なラインナップを揃えていました。

    大きな器に盛られたオムライスやハンバーグなどを思い浮かべる人も多いはずです。

    それだけの内容を保ちつつ安定した価格帯を維持するのは難易度が高いのです。

    また、24時間営業となるとシフトを組む人数も通常の営業時間より多く必要になるため、人件費の負担が増えがちだと思われます。

    昨今は最低賃金の引き上げや諸経費の上昇もあり、経営体力が求められる時代。

    以下は厚生労働省の令和6年度地域別最低賃金改定状況になるのですが徳島県でも、令和6年は前年度と比較して時給が84円も高騰しています。

    (出典:令和6年度地域別最低賃金改定状況

    今後も人件費高騰の動きは継続すると思われますし、長期的に見れば収益確保が難しかったのではないでしょうか。

    頑張りだけではどうにもならない経営事情があった可能性は高いですね。

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    徳島バレンシーア閉店は残念!松永さんのその後や跡地は?

    店の中にあふれる彫刻や不思議な置物、そしてピンクや紫のネオンが夜通しきらめいていたバレンシーア。

    ステンドグラス風の窓や、キラキラした吊り下げ式の照明も目立っていましたよね。

    バブル期の雰囲気を感じる方も少なくなかったでしょう。

    そうした非日常感をもう楽しめないとなると、残念だと思う人は多いのです。

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    松永さんのその後は?

    閉店後、店主の松永さんがどのように過ごされているかは公にされていないようです。

    ただし、メディア等で紹介された限りでは、ご健在であるとの声もあります。

    常連客の中には「近況を知りたい」「今も元気ならうれしい」といった想いを抱く人もいるようです。

    閉店時は74歳で大きな病気もなく健康だったようですが、働きすぎ感がかなりあるので健康に気をつけて欲しいですね。

    バレンシーアの内装設計や食事構成など、独自のアイデアを長年形にし続けたクリエイティブな姿勢は、多くの人にとって印象深いものだったと思われます。

    コロナ禍に入る直前の取材時には、松永さんはスタッフの高齢化にも言及されていました。

    そうした要素を踏まえ、閉店を機に少しゆっくりと過ごされているのかもしれませんね。

    飲食業はハードな仕事なので、健康面を第一に考える時期へ移行したのではないでしょうか。

    バレンシーアの閉店を悲しむ声は多い

    バレンシーア閉店に関して、SNSや口コミサイトで多くの反応がありました。

    長年深夜帯の憩いの場だったという意見や、あの豪華な内装を一度見てみたかったのに間に合わなかったという投稿など、さまざまな悲しみが表明されていますよね。

    客数減や経営的な難しさを想定しながらも、「もう行けないのか」という喪失感を抱く人は少なくないようです。

    「夜にごはんを食べるならあそこ」という選択肢が長く定番になっていた地域住民もいたようですし、観光で訪れた際に話のタネとして立ち寄る人もいたようです。

    食後に店内の漫画を読みながら長居する常連の姿が印象的だったとも言われます。

    加えて、24時間営業の店が減る中で貴重な場所だったので閉店は残念ですね。

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