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    妖怪ウォッチ終了のお知らせ?放送終了理由、なぜ最終回・オワコンに至ったのか調査

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    爆発的に人気を集めた「妖怪ウォッチ」。

    現在では人気はかなり下火になりましたが、なぜ「終了のお知らせ」「オワコン」など検索ワードに出てくるのか背景を調査しました。

    (出典:Google)

    目次
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    妖怪ウォッチ終了のお知らせ?アニメ放送終了理由がやばい?完全にオワコンなの?

    2014年1月からテレビ東京系でアニメが放送されている「妖怪ウォッチ」。

    メインターゲットである小学生だけにとどまらず大人世代にまで波及し、幅広い世代から絶大なる支持を獲得していた人気アニメですが、2023年3月31日の放送で終了しました。

    (出典:Amazon

    「妖怪ウォッチ シャドウサイド」や「妖怪ウォッチ!」などタイトルや内容を変えながら続いていた人気アニメなだけに、終了理由が気になります。

    なぜアニメ放送終了?最終回に至った理由は?

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    アニメは2014年から開始され、5回にわたって放送されています。

    やはり最初がかなり長くて、その後かなり短くなった印象です。

    Noタイトル放送開始日放送終了日放送期間話数
    1妖怪ウォッチ2014年1月8日2018年3月30日4年2ヶ月全214話
    2妖怪ウォッチ シャドウサイド2018年4月13日2019年3月29日11ヶ月全49話
    3妖怪ウォッチ!2019年4月5日2019年12月20日8ヶ月全36話
    4妖怪ウォッチJam 妖怪学園Y 〜Nとの遭遇〜2019年12月27日2021年4月2日1年3ヶ月全63話
    5妖怪ウォッチ♪2021年4月9日2023年3月31日2年全98話

    アニメ1期は爆発的な人気で、アニメグッズも売り切れ続出でした。

    ただ、やはり旬はすぎるもので一気にファンは離れていったのです。

    妖怪ウォッチがアニメ放送終了・最終回に至った背景

    理由①:視聴率の低下と人気のピークの過ぎ去り
    どのコンテンツにも流行のピークは存在します。
    数年が経過するにつれ、視聴者層の変化や競合作品の台頭により、視聴率は徐々に低下しました。
    ポケモンやアイカツ!など競合アニメやゲームも影響していたと思われます。

    理由②:商品販売の低迷
    アニメと連動した玩具やグッズの販売も、当初は非常に好調でしたが、供給不足や転売問題が発生し、消費者の不満を招きました。※メダルなど(後ほど解説)
    視聴率の低下などとともに売れにくくなり、在庫を抱える店舗も。

    理由③:海外展開でも失敗
    日本国内での成功とは対照的に、海外市場での展開は期待されたほどの成果を上げられませんでした。妖怪という日本独自の文化に根ざした設定が、海外の視聴者には十分に理解されず、玩具販売やアニメ視聴率も振るわない結果に。
    ※アメリカ、中国、韓国、イタリア、ドイツ、イギリス、フランス、スペインなどで放送、グッズ・ゲーム販売。アメリカ、韓国、イタリア、フランスの反応が比較的良かった。

    人気を落とす原因になったのがアニメ2作目の「妖怪ウォッチ シャドウサイド」です。

    後ほど詳しく解説しますが、視聴者層(保育園児〜小学生)と内容がズレ始めており、不満を感じるファンも多かったようです。

    1作目がかなりクオリティが高かったため、その反動もあり、ファン離れが起こったのです。

    ちなみに2023年3月31日に最終回「妖怪ウォッチ♪ ジバニャンvsコマさん もんげー大決戦だニャン ~後編~」(第98話)を放送。

    (出典:Amazonプライムビデオ

    約9年間続いたアニメ放送が終了したのです。

    ここまで続いただけでもかなりすごいことですよね。

    ちなみに最終回の内容はこちらのような感じでほっこり回でした。

    妖怪ウォッチ最終回のあらすじ

    物語は、ジバニャンの大好物である「チョコボー」と、コマさんの大好物である「ソフトクリーム」が街中から次々と消えてしまうという謎の事件から始まります。

    この不可解な出来事の背後には謎の妖怪が関与しており、彼らは「チョコボーとソフトクリームを取り戻す方法は、ジバニャンとコマさんが戦うことだ」と告げます。

    ジバニャンとコマさんは最初は戸惑いながらも、それぞれの好物への強い執着心から対決を受け入れます。

    戦いは次第に激しさを増し、2体の妖怪が全力でぶつかり合うハチャメチャな展開に発展します。

    戦いの中で彼らの友情や絆が試される場面も描かれ、単なる対決以上の深みを持つストーリーです。

    ちなみに妖怪ウォッチのアニメを見たい場合は月々600円のAmazonプライムビデオがおすすめです。

    あまり大きな声では言えませんが30日間の無料体験があるので、見たい話が少なければその期間で見ると良いですよ。

    ここからは終了・オワコンに至った背景について深掘りしていきます。

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    メダル生産が追い付かず熱狂が冷めた?

    妖怪ウォッチのアニメが終了した理由の一つ目に「メダル生産が追い付かず熱狂が冷めた」という声があります。

    妖怪ウォッチが大ブレイクした2014年当時、妖怪ウォッチの関連グッズの売れ行きは好調でした。

    妖怪を探索できるという設定の腕時計型アイテム「妖怪ウォッチ」と、そこに差し込んで友だちとなった妖怪の召喚を楽しむ「妖怪メダル」は大人気となり、量販店では大行列ができ、日本国内だけにとどまらず2015年からはアメリカでの展開もスタートするほど大盛況でした。

    しかし、ウォッチとメダルの生産が追い付かず、消費者から「欲しいのに手に入らない」と不満の声が相次ぎます。

    妖怪ウォッチ関連の売上高は、2015年3月期の当初計画が70億円でしたが、2014年9月中間期までに100億円を突破と急成長しました。

    メダルは想像をはるかに超える反響となったことで、その供給が追い付かず、高額な転売も横行する事態へと発展します。

    妖怪ウォッチはコレクション要素が高いため、子どもだけでなく大人もハマるアニメです。

    そのため、メダルの供給が追い付かず、消費者の混乱を招く事態へと発展したのでしょう。

    商品化を手がけるバンダイナムコHDは、これに伴って増産を決定し、生産体制を増強したことで少しずつ混乱は解消されました。

    しかし、供給が追い付いた頃には世間の妖怪ウォッチ熱も冷めてしまう結果となったのです。

    遊ぶためのグッズがない状態が数か月続いてしまったことは、作品にとって大ダメージであることは間違いありません。

    これをきっかけに妖怪ウォッチの人気が急降下し、アニメが終了したということが考えられますね。

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    世界観やキャラクターが一変した?

    (出典:Amazonプライムビデオ

    妖怪ウォッチのアニメが終了した理由の二つ目に「世界観やキャラクターが一変した?」という声があります。

    妖怪ウォッチは、オレンジ色の肌と腹巻が特徴の地縛霊・ジバニャンをはじめ、ユニークな妖怪たちが数多く登場し、「可愛い」と話題になりました。

    しかし、2018年に始まったシリーズ第2作「シャドウサイド」は、それまで約4年間で200話以上を重ねたシリーズから世界観やキャラクターを一新します。

    可愛らしさが特徴だった妖怪ウォッチのキャラクターですが、妖怪たちから可愛らしさはなくなり、妖怪本来のおどろおどろしさが前面に押し出されます。

    そして、登場人物たちも成人した前シリーズの子どもたちとなり、年齢も小学校高学年から中学生と高めの年齢に設定されました。

    これは、妖怪ウォッチのユーザーも4年間の間に年齢が上がるということを考え、より幅広い年齢層をターゲットとする戦略ということなのです。

    この「より幅広い年齢層」をターゲットにした戦略は、大人の世代も巻き込むことに成功しましたが、可愛らしさがなくなり世界観が一変したことで一部の視聴者からは「つまらない」と評価されてしまいます。

    妖怪ウォッチを久しぶりに観た人からはシャドウサイドは「気持ち悪い」「なんか変わった」などといった不満の声が相次ぎ、初期の妖怪ウォッチファンが離れていく事態が起きてしまったのです。

    年齢によってストーリーに求める面白さや感じる魅力は異なります。

    キャラクターとファンの年齢をめぐるビジネスはとても難しいことが分かりますね。

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    ゲームがつまらない?

    妖怪ウォッチのアニメが終了した理由の三つ目に「ゲームがつまらない」という声があります。

    2013年以降、「妖怪ウォッチ」シリーズは数多くのタイトルが発売・販売されています。

    (出典:Amazon

    2013年7月11日発売の「妖怪ウォッチ」から2020年8月13日発売の「妖怪学園Y~ワイワイ学園生活~」まで家庭用ゲーム機で発売された数は計13作品(累計230万3000部販売)にもなりました。

    しかし、一部のユーザーからは「つまらない」というネガティブな声が挙がっているようですね。

    口コミを確認すると、「妖怪ウォッチ3」から売り上げが落ちているとの声が挙がっており、徐々に人気が下がっていることが分かります。

    「つまらない」と言われる原因は様々ですが、「バグが増えた」「キャラクターの改悪」「単純すぎる」「仕上がりが雑」といった声が挙がっていました。

    妖怪ウォッチは「第二のポケモン」とも呼ばれていたため、ゲームがつまらないというのは残念です。

    一時期は、ユーキャンが主催する流行語大賞でTOP10にノミネートされる(2014年)など、社会現象を巻き起こした「妖怪ウォッチ」。

    ブームとはいつかは去るものであり、妖怪ウォッチのアニメが終了してしまったのも仕方がないのかもしれませんね。

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    妖怪ウォッチの人気が復活することはないのか?

    「オワコン」「消えた」などと噂されている「妖怪ウォッチ」。

    そもそも妖怪ウォッチは、2013年7月にニンテンドー3DSの専用ソフトとして発売されたゲームです。

    妖怪と友達になれる腕時計「妖怪ウォッチ」を手に入れた主人公の少年が街の人のお悩み解決と共に妖怪とバトルを繰り広げ、バトル勝利後は仲間にして一緒に戦うという内容です。

    ゲーム発売後は漫画化やアニメ化、映画化などと次々とメディア展開され、2014年1月にゲームと連動できる「妖怪メダル」の発売と同時に爆発的人気に火が付きました。

    「妖怪ウォッチ」関連の売上高は、ピーク時の2014年度は552億円を記録しますが、2016年度決算短信では104億円となり、5分の1にまで減少します。

    妖怪ウォッチが幅広い年齢層をターゲットにしたことで世界観やキャラクターが一変し、元々のファン層が離れていきました。

    今のご時世、情報技術は発達し、次から次へと凄まじい速さでゲームが開発されます。

    その一方で、妖怪ウォッチはアニメが終了し、グッズ専門店も全店舗閉店、漫画の連載も終了するなど、アプリ、グッズ販売、漫画とあらゆるメディアミックスで終焉を迎えています。

    全盛期の勢いを失いましたが、妖怪ウォッチの新たなコンテンツが生まれることで再びブームが到来するかもしれませんね。

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    妖怪ウォッチについておさらい

    妖怪ウォッチとは、は、レベルファイブ株式会社が企画・開発・運営する、日本発祥のクロスメディアプロジェクトです。

    ある夏の日、主人公は虫取りをしている最中に妖怪執事ウィスパーと出会い、妖怪を見ることのできる不思議な腕時計「妖怪ウォッチ」を手に入れます。

    至る所に出没する妖怪と友達になり、時には妖怪と協力して街の人の悩みや問題を解決しながら物語を進めていきます。

    (出典:テレビ東京)

    2013年7月11日にニンテンドー3DS専用ゲームソフト「妖怪ウォッチ」が発売され、その後スマホアプリ、アニメ、映画、グッズ販売などとメディアミックス展開されました。

    メインターゲットの小学生のみならず、性別や世代を超えて幅広く楽しめる作品として「第二のポケモン」と呼ばれていました。

    またレベルファイブに関しては妖怪ウォッチのブーム終了もあってか大量退職や赤字に追い込まれたようです。

    その影響もあってか「潰れるのではないか?」と不安になる方もいたようですね。

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    妖怪ウォッチはどんな人に向いている?

    今回は妖怪ウォッチに対する声を調査しました。

    妖怪ウォッチとは、レベルファイブ株式会社が企画・開発・運営する、日本発祥のクロスメディアプロジェクトです。

    ウィスパーやジバニャンなど、色々な妖怪たちと繰り広げる面白くて、ちょっぴり奇妙な物語で爆発的人気となりました。

    妖怪ウォッチが向いている人は、次の通りです。

    ・妖怪が好きな人
    ・アニメやゲームが好きな人
    ・家族で一緒に楽しみたい人

    妖怪ウォッチは、メインターゲットである小学生にとどまらず、大人世代にも波及している人気作品です。

    2024年時点では、「妖怪ウォッチ」シリーズ1作目がスマホゲームで登場しており、妖怪ウォッチシリーズ11周年記念セールも開催されています。

    気になる人はぜひチェックしてみてください。

    やはりアニメ版第二作の妖怪ウォッチシャドウサイドも賛否あるようです。

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    物事の終了理由を調査し、わかりやすくお伝えします。

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