BSテレ東で絶大な人気を誇る「和田明日香とゆる宅飲み」。
シーズン1からシーズン2、そして2024年10月からのレギュラー化と、番組は着実に進化を続けていますね。
しかし、なぜか「番組が終了した」という誤解が一部で広がっているのです。
和田明日香さんの魅力とともに、この誤解の真相に迫ってみましょう。
和田明日香とゆる宅飲みが終了と誤解される理由を考察
（出典：Google）
放送形態の変更や情報発信の形など、様々な要因が重なって「終了説」が広がっているようです。
視聴者の強い支持があったからこそ生まれた誤解の本質に迫ってみましょう。
理由1：シーズン1の終了後に続編の告知があまりされていなかったため
（出典：和田明日香とゆる宅飲み）
2024年1月から3月にかけて放送されたシーズン1は、豪華ゲストが続々と登場する4回シリーズでした。
第1回の六角精児さんを皮切りに、YOUさん、豊ノ島さん、山口真由さんと、個性豊かなゲストが登場しました。
各回の見どころは、食材の買い出しから調理、そしてお酒を交えた会話まで、全てを丁寧に紹介する演出にありましたね。
和田さんが一人ごとをブツブツ呟きながら買い物する姿は、素顔の魅力が伝わる人気のシーンとなっています。
ゲストの好みに合わせた料理を目の前で作りながら、自然な会話を展開していく様子も魅力的でした。
「これやっておいてください！」と突然の手伝い要請が入ったり、プライベートな話題で盛り上がったり。まさに「ゆる宅飲み」らしい雰囲気が視聴者の心をつかんだのです。
しかし、シーズン1の終了からシーズン2の告知までに時間が空いてしまい、これが「終了説」の一因となってしまいました。
番組の継続を望む声が多かっただけに、情報不足による誤解が広がってしまったようですね。
理由2：不定期放送から2024年10月にレギュラー番組に切り替わったことで誤解したため
シーズン2は2024年5月から6月にかけて放送され、内容もさらにパワーアップ。
ヒコロヒーさん、宮本亞門さん、犬山紙子さん、ヒャダインさんという個性的なゲストを迎え、それぞれの回で印象的なエピソードが生まれましたね。
ヒコロヒーさんとの回では「女宅飲みの現実と充実」をテーマに、共感できる話題で盛り上がりました。
和田さんも「デザート出すのを忘れちゃうくらい話し込んじゃって楽しかった」と振り返っているように、自然体の交流が魅力となっています。
宮本亞門さんは「沖縄の食材があって、沖縄でも食べたことがないような料理もあって驚きました」と絶賛。
さらに「どれも素材が生かされて、ある意味では究極のシンプルさで、ずっと食べることができる味付け」と、和田さんの料理の本質を見事に言い表しましたね。
特に印象的だったのは、宮本亞門さんが食器を洗う場面です。
「本当に好きなんですよ。僕ができることは、作ってくださった方に『ありがとう』と感謝を伝えること」という言葉に、和田さんの料理への真摯な姿勢が引き出されていましたね。
犬山紙子さんは「和田さんは、一緒にご飯を食べる人に対して敬意を払ってくれる方」と評価。
「フレンドリーな話し方なんだけど、人に対して誠実な方」という言葉からも、和田さんの人柄の良さが伝わってきます。
ヒャダインさんとの回では、たこ焼きを作りながら深い話で盛り上がり、「料理は気持ちを込めないといけない」という教訓まで生まれました。
「虚無のたこ焼き」という言葉も飛び出し、笑いあり学びありの回となりましたね。
2024年10月からは、毎週火曜日夜10時という新しい時間帯でレギュラー放送がスタート。
八嶋智人さんを皮切りに、横山由依さん、石原良純さん、凰稀かなめさん、古市憲寿さんと、さらに豪華なゲスト陣が続々と登場しています。
理由3：ごく一部の視聴者がつまらないと感じたため
和田さんは「おもてなし」と「ゆる宅飲み」の違いを明確に説明しています。
おもてなしはすべてを整えて楽しんでもらうスタイル、対してゆる宅飲みは一緒に楽しむことに重点を置くスタイル。
この違いに戸惑いを感じた視聴者もいたかもしれませんね。
しかし、実際の番組内容を見ると、両者のいいとこ取りができているのが分かります。
食材選びから調理の手順まで丁寧に紹介しながらも、ゲストとの自然な会話が織り込まれ、バランスの取れた構成となっているのです。
和田明日香とゆる宅飲みは人気番組！
レギュラー放送になったことからわかるように和田明日香とゆる宅飲みは人気番組です。
ここからは番組に対する声や概要を紹介します。
良い口コミ
老舗和食店のマネージャーは、和田さんについて「あんなに素のままな方は、会ったことがありません」と評価しています。
多くの著名人と接してきた経験から、テレビの顔と素顔のギャップを感じることが多い中、和田さんは全く違っていたそうですね。
新人アナウンサーの古旗笑佳さんとのエピソードも印象的です。
初めての司会進行で緊張気味だった古旗さんに、「お酒好きなの？」と声をかけ、「なら、（現場に）遊びにおいでよ」と自然に場を和ませる。
このような気配りが、番組全体の温かい雰囲気づくりにも活かされているんですね。
番組の概要
毎回の放送で数種類の料理が紹介され、それぞれInstagramでレシピも公開されています。
春菊と揚げ玉のもみじおろしぽん酢あえ、すぐきとお刺身のあえもの、シンプル イズ ザ ベストなぎょうざ、アジフライwithらっきょうタルタルなど、家庭で実践できる魅力的なメニューが並びますね。
- 春菊と揚げ玉のもみじおろしぽん酢あえ
- すぐきとお刺身のあえもの
- シンプル イズ ザ ベスト ぎょうざ
- お通しの白菜マヨポン酢
- アジフライwithらっきょうタルタル
- へべす塩やきそば
- 納豆キムチ肉みそピーマン
- しそジェノベーゼ冷ややっこ
- 和田家定番・チーズタッカルビ
- さっぱりなす
- おうちのハンバーグ
- きのこクリームパスタ風うどん
- チョップドサラダwithターフルソース
- 変わりポテサラ
- いかすみリゾット
- ねぎじゃこアヒージョ
- うなぎ生春巻き
- えびとすだちのあえ麺
- 栃尾のあぶらあげ ニラトマさっぱりダレ
- 香り葉っぱと生マッシュルームのバルサミコサラダ など
和田さんの買い物シーンでは、食材選びのポイントも細かく説明されます。
「一人ごとをブツブツ呟きながら買い物する姿」は、まるで友人と買い物に来ているような親近感を感じさせるポイントとなっていますよ。
料理の手順も丁寧に描かれ、突然ゲストに「これやっておいてください！」とお手伝いを依頼することも。
この自然な流れが「ゆる宅飲み」らしさを演出していると、プロデューサーの栁川美波さんも評価しています。
向いている人
この番組は、料理好きはもちろん、お酒好きな方にもぴったりな内容です。
和田さんの著書「10年かかって地味ごはん。」「楽ありゃ苦もある地味ごはん。」は累計30万部を超えるベストセラーとなっていますが、その実力の片鱗が番組でも存分に発揮されているんですね。
初心者から上級者まで、料理の腕前に関係なく楽しめるのも特徴です。
へべす塩やきそば、納豆キムチ肉みそピーマン、しそジェノベーゼ冷ややっこ、和田家定番のチーズタッカルビなど、バラエティ豊かな料理が登場しますよ。
視聴方法も充実しており、BSテレ東での放送に加え、TVerや「ネットもテレ東」での配信も行われています。
見逃し配信は放送直後から開始されるので、忙しい方でも安心して楽しめる工夫が施されているんですね。
