今回はバウンティハンターが閉店してしまう背景や口コミについて調査、紹介します。
バウンティハンターの実店舗が完全に閉店した理由とは
バウンティハンターが閉店した理由をまとめました。
1.新型コロナ感染症の影響のため
2.オンラインショップに絞るため
理由1：新型コロナ感染症の影響のため
まず考えられるのは、新型コロナ感染症の影響のためです。
バウンティハンターが閉店したのが、2021年8月13日。
2020年から新型コロナが流行し、外出規制がかかりました。
そのことにより、実店舗で購入する人はおろか、来店客も大幅に減少。
売上の見込みが悪くなり、閉店せざるを得ない状況だったのでしょう。
店舗にも、家賃や光熱費といったコストがかかります。
人気があって売上に問題がなくても、オンラインのほうが売上が良ければ1つに絞るというのも大事です。
おそらくテナント更新のタイミングで閉店を決意し、オンラインショップ主流で継続する方針をとったのでしょう。
理由2：オンラインショップに絞るため
次に考えられるのは、オンラインショップに絞るためです。
すでに2021年9月からは、公式オンラインショップをリニューアルして販売を開始しています。
「オンラインショップを本店」として構え継続していくようです。
東京 本店と名古屋店を閉店していますが、仙台店は実店舗を構えて営業を続けています。
オンラインショップであれば、コストが大幅に抑えられます。
また、ネットで少し興味を持ったという人からのアクセスで、ファンが増えるという点でもメリットが大きいでしょう。
実店舗には入りずらいという人でも、ネットでゆっくり検索できるのは、時代に合っていますね。
某アパレルショップも、実店舗を減らしてオンラインショップに力を入れることで、売り上げの安定性を保てています。
（出典：バウンティハンター）
オンラインは、経営側だけでなく消費者にとってもメリットづくしです。
いつでもどこでも見れるということと、店舗に行かなくても家に届くということが、今の時代にもマッチしているといえるでしょう。
興味のある人は、こちらの公式オンラインショップを覗いてみてください。
バウンティハンターがダサいとの噂はなぜ？
ファンの多いバウンティハンターですが、一部でダサいという声もありました。
いわゆる「パンクファッション」なので、個性的なデザインが多く苦手な人も一定数いるでしょう。
大きくドクロが書かれたTシャツやロゴと言ったファッションは好き嫌いが分かれます。
カラーはモノクロのため、色ではなく「デザインがポイント」です。
イメージから、少しやんちゃなイメージが定着していることもあって、近寄りがたいと言えます。
中途半端に着こなしていると、周りからは「ダサイ」と捉えられるかもしれません。
ダサいの他に「懐かしい」という声も多く見られました。
今では聞かなくなった「裏原宿」という言葉とともに、バウンティハンターの存在も薄れている可能性があります。
90年代にブームでしたが、そこからテイストが変わっていないため古く見えがちです。
昔好きだったという方も多くいるので、時代の流れで好みが変わってきたという人もいるでしょう。
派手すぎないように着こなすことで、おしゃれに見えますよ。
バウンティハンターの良い口コミ
バウンティハンターの良い口コミをまとめました。
まず着心地がいいという声があります。
コットン生地を使用していることが、肌触りの違いでしょう。
ウェアで人気なのは、プルオーバーパーカー。
ロゴの存在感があるので、他はシンプルでも問題なくコーデ出来ます。
ピッタリシルエットがほとんどなので、スタイリッシュな見た目でかっこいいです。
ブーツは「使用感がいい」という声があり、オーダーメイドした人の声もありました。
ホワイツブーツは革製でオシャレですが、どうしても歩くと重く、脱ぎ履きしにくいという点がありますよね。
しかし、バウンティハンターのホワイツは「脱ぎ履きが楽」。
歩く際も、アーチイーズと言われる土踏まずをサポートする部分がしっかり作られているため疲れにくいです。
お値段しますが、履くと病みつきになる使用感。
バウンティハンターはメンズ用の印象ですが、女性の方でもファンがいます。
ファッションコーデアプリで確認すると、女性でもかっこよく着こなしていて、年代もさまざまです。
大ブームが起きたのは90年代ですが、ファッションも個々を表現できる一つなので、幅広い世代から愛されているのでしょう。
バウンティハンター（BOUNTYHUNTER）についておさらい
バウンティハンターとは、デザイナーの岩永 光（ひかる）さんが設立したファッションブランドです。
日本語にすると「賞金稼ぎ」という意味だそうです。
パンクバンド「東京セックスピクトルズ」で活動をしていましたが、1995年にバウンティハンター原宿店をオープン。
裏原宿ブームで、販売すれば即完売の人気を誇っていてプレミアが付く商品もありました。
パンクロックスタイルのジップアップパーカー、デニムジャケット、スタッズベルト、シャツなどのファッションを中心に展開しています。
その他、トイや雑貨などバリエーションも多く、様々なブランドとコラボし人気です。
まさに、90年代の裏原宿スタイルを代表してきたブランドといえるでしょう。
バウンティハンターはどんな人に向いている？
バウンティハンターは、裏原宿系のファッションが好きで、ラフでありながらダサくならないコーデにしたい人におすすめです。
ジャージでも、上下揃えることでオシャレに見えますので、1セットは持っておきたいブランド。
ちょっとした買い物の時やジムに行く際にも、愛用できるでしょう。
興味のある人は、こちらの公式オンラインショップを覗いてみてください。
