今回は「エンジェル・ハント」について調査しました。
ちなみに調査時点で以下が全巻セットの最安値でした。ご参考までに。
エンジェル・ハントが打ち切りと噂される理由

少女漫画雑誌「ちゃお2002年3月号」から連載がスタートした、おおばやしみゆきさんの著書「エンジェルハント」。
椎名天音は、エクソシストの父の力を受け継いでいて、霊や魔物が見えるという体質の中学生。
父から嫌われるのが何よりも怖いと言っているファザコンの天音のクラスメートには、オカルト大好きで正義感が強いムードメーカーの松田真由が登場。
対照的な天音と真由が天使見習いとして修業していく中で、支え合い、時にぶつかり合いながら無二の親友になっていきますが、実は2人には過酷な運命が待ち受けていたというストーリー。
天音と真由のもとに現れる3人のイケメン達にも注目の「エンジェルハント」ですが、なぜか打ち切りになったと言った声が多くあがっていました。
どうして打ち切りと思われているのか、ネット上の声などを基にお伝えしていきます。
まさかの実力不足!?
小学館の「ちゃお」で、1998年2月号からスタートした「放課後チルドレン」や、2000年5月号から掲載されていた「きらきら☆迷宮(ラビリンス)」。
どちらの作品についても打ち切り感があったとの声がありました。
エンジェルハントだけでなく、複数の作品で打ち切り説が浮上していたのは何故なのか。
Xの中で、おおばやしみゆきさんは「力不足で打ち切りばかり」と呟いていました。
漫画であれドラマであれ、実力が伴わない人気が出ないとなれば、早々と見切りをつけられ、短い回数で終了すことは当然あるでしょう。
おおばやしさん自身が「力不足」と一言で言い切った背景には、想定していたよりも良い反応が無かった可能性があるのかもしれませんね。
続くストーリーがあった!
Xで「おおばやしみゆき 打ち切り」と検索してみたところ、おおばやしみゆきさん御自身のポストの中で、「堕天軍と天音が合流して、ばあやを倒しに行く」という続きのストーリーを考えていたけれど、泣く泣く打ち切りで書き上げたとの思いを載せていました。
この呟きを見た人たちは、まだ続きがあったのに4巻で打ち切りにするなんてと、小学館に対して不満を感じたことでしょうね。
出来ることなら、今からでもエンジェルハントの続きを描いて欲しいとの声もあがっていました。
その思い、おおばやしさんや小学館に届いて、実現してくれたらと願わずにいられませんね。
小学館の社風の問題!?
小学館は、作家が意見すると連載打ち切りにされると呟かれた、エンジェルハントの作家おおばやしみゆきさん。
漫画家の意向よりも、出版社側の都合を優先する傾向が強いのでしょうか?
小学館新人コミック大賞に入賞したことをきっかけに、デビューされた漫画家たなかじゅんさんは、集英社の方が作家を大事にしてくれて、全然社風が違うというポストを出していました。
2024年1月29日、栃木県内で死亡が確認された「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さん。
彼女がとった自死と言う悲しい結末を受けて、決意されたのでしょうか。
小学館からの圧力を含めた出版社に関する闇について、「快感フレーズ」などで人気の漫画家、新條まゆさんが告白をしています。
売れなければ打ち切り、出版社の意向に背けば打ち切り。
おおばやしみゆきさんの作品だけに限らず、多くの漫画家が苦い思いを抱えてきたのかもしれません。
もちろん、小学館の社員全員が作家を足蹴にするような人ではないでしょうし、担当者との相性も良く、小学館の判断に納得して仕事に邁進されている方もいるでしょう。
ただ漫画の世界だけでなく、小説やアートなどクリエイティブな世界において、作者の立場が弱すぎる現状は早急に改善していくべき問題なのは、間違いなさそうですね。
おおばやしみゆきさんはじめ、多くの作家たちが報われるシステムが確立されることを願います。
エンジェル・ハントが人気な理由
天使見習い修行を通して絆を深めていく、椎名天音と松田真由の2人の過酷な運命を描いた「エンジェルハント」について、どんな魅力がつまっているのか読者の声を集めてみました。
キャラクターが素敵!
おおばやしみゆきさんが描いた「エンジェルハント」。
少女漫画らしく、キュートで華やかな絵柄が素敵ですよね。
天音や真由についても、とってもカワイイから大好きとの声が集まっていました。
絵以外にも、キャラクターの性格など、内面的な表現が非常に上手いと評価する人もいらっしゃいました。
更には、それぞれの個性が光るイケメン3人組についても、心つかまれる読者が多かったようですね。
みなさんは、天音派?それとも真由派?
エンジェルハントについて、色々と語り合いたくなりますね!
ストーリーが面白い!
等身大の恋愛模様に共感出来たり、シリアスな場面があったり、結末のどんでん返しなど、読者を飽きさせない濃厚なストーリーだと評価する声があがっていました。
ハッピーエンドとは言えない結末が余韻となり、いつまでも人々の心に「エンジェルハント」が残り続けるのかもしれません。
どんな大どんでん返しなのか、ますますエンジェルハントを読んでみたくなりますね。
大人でもワクワクドキドキ!
小学生の頃読んでて電子で買い直しました。
大人になった今読んでも絵は可愛く話はワクワクドキドキする名作です。
3巻は特に天音と浜崎の距離が近づいて好きです。(引用:Amazon)
子供時代に読んでいたエンジェルハントを、大人になってから読み返してみても、ワクワクドキドキするとの口コミがあがっていました。
子供の時を思い出しながら、もう一度エンジェルハントをじっくりと読んでみたら、より深くストーリーを理解することが出来るかもしれませんね。
エンジェル・ハントについておさらい
「放課後チルドレン」や「きらきら☆迷宮(ラビリンス)」などを生み出した、漫画家おおばやしみゆきさんによって、ちゃお2002年3月号から連載がスタートした「エンジェルハント」。
エクソシストの父の力を受け継ぎ、霊や魔物が見えるという体質の椎名天音と、オカルト大好きで正義感が強いムードメーカーの松田真由。
おっとりしたタイプの天音と、気の強い真由という対照的な2人が、天使見習いとして修業する中で、支え合い、時にぶつかり合いながら無二の親友になっていきますが、実は2人には過酷な運命が待ち受けていたというストーリーになっています。
どこかしら影を感じるイケメン3人組も登場。
転校生の浜崎竜彦、天常正斗、生徒会長の姫野ひとしも、読者の心をひきつける魅力がいっぱいです!
怒涛のラスト、切なすぎる展開に目が離せないエンジェルハント。
ぜひ、手にとって読んでみて下さい。
エンジェル・ハントはどんな人に向いている?
今回は、おおばやしみゆきさんが描いた漫画「エンジェルハント」についてご紹介しました。
対照的な性格の天音と真由が修行を通して、支え合い友情が深まっていく姿に感動したり、2人の過酷な運命やハッピーエンドにはならないストーリー展開に、ググっと心つかまれてしまう魅力的な作品です。
陰のある3人のイケメンも勢揃いのエンジェルハント。
ファンタジックでドラマチックな世界に浸りたい人は、ぜひエンジェルハントを読んでみて下さいね。








