コロナ禍が落ち着きつつある現在でも、マスクは花粉症対策や衛生面の意識から需要が続いていますよね。
マスクが安価に買えるダイソーも人気なのですが、ピンクマスクなど該当するマスクが売っていない、「販売終了や廃盤したのではないか?」など声がかなり上がっています。
ダイソーマスク生産終了?ピンクマスク等の廃盤理由や販売終了は本当?

(出典:ダイソー)
マスクに関しても気軽に購入できる価格帯でありながら、カラーバリエーションや立体型など商品の選択肢が多いことが魅力なダイソー。
店頭で売っていないことで、生産終了や販売終了、廃盤などと噂されるのですが、実は誤解であることが多いです。
なぜ誤解されるのかご紹介します。
生産終了・廃盤と誤解される理由1:マスクシーズンで売り切れたため(ピンクマスクやブラックマスク等)
多くの人がすぐに思い浮かべるのは、需要が高まる時期に商品が一時的に姿を消すというケース。
たとえば花粉が飛散するシーズン(例として2月下旬から4月上旬頃)や、インフルエンザが流行しやすい冬場(11月末から2月頃)は、マスクの需要が急増するのですよね。
- 冬季(11月末~2月):インフルエンザや風邪の予防目的でマスクの使用が増加。
- 春季(3月~4月):花粉症対策としてマスクの需要が高まる。
- 感染症流行時:新型コロナウイルスのような感染症が流行すると、需要が急激に増加。
このように急激に需要が高まる“マスクシーズン”には、特定のカラーやサイズが一斉に品切れになりやすいのです。
また、インフルエンサーの利用や口コミの良さなどで買いたい人が増えるケースも。
ダイソーだけでなく他の店舗でもある程度同様の現象は起こっているようです。
ダイソーのブラックマスクは服装や季節を問わずカジュアルに取り入れられることから、若年層を含めた幅広い世代に人気が高いようです。
店頭スタッフさんに尋ねても「在庫が入るとすぐに売り切れてしまう」というケースは珍しくないですね。
生産終了・廃盤と誤解される理由2:店舗によって仕入れ商品や棚の広さが異なるため(取り扱っていないケース)
ダイソーは日本各地に数多くの店舗を展開しているため、小型店と大型店では商品のラインナップに大きな差があります。
店舗の広さや、立地条件、そしてその地域ならではの需要によって仕入れられる商品は大きく変わるのです。
例えば、都市部のビルの一角にあるようなコンパクトなダイソーの場合、マスク売り場そのものが小規模になりがちです。
そのため、どうしても定番のホワイトマスクが中心になり、ブラックやピンクのようなカラーバリエーションが限られてしまうケースがあるのです。
このような売り場の物理的な限界により、カラー展開が豊富なマスクを全面的に置くのは難しいケースがあると考えられますね。
品揃えが店舗ごとにバラバラだと、「自分が行く店舗にない=もう作っていないのかも?」という誤解が生じるのではないでしょうか。
また、仕入れロットの問題で小型店には白マスク以外の発注数が少なく、その結果「ブラックやピンクはほとんど見かけない」という状況になりがちなのかもしれません。
生産終了・廃盤と誤解される理由3:商品のリニューアルのため(30枚→25枚入りへ変更など)
ダイソーではマスクのパッケージや枚数を変更するリニューアルを行うことが定期的にあります。
「箱入り30枚マスクが25枚入りに変わった」というケースもあり、以前から30枚入りを愛用していた人が急に店頭から見なくなり、袋タイプの25枚入りへと移行していくと、「元の箱入りは終了したのかもしれない」と思われるのは自然なこと。
リニューアル時にパッケージが刷新されると、旧パッケージ商品が店頭から姿を消すため、一時的に在庫がなくなったように感じてしまうのではないでしょうか。
また、「前の方が生地が厚かったのに、最近のは少し薄くなった気がする」といった声がネット上でも見られますが、実際には耳ひも部分が柔らかくなって耳への負担を軽減しているなど、別の改良点があることもあるようです。
こうした背景があるため、「旧タイプのマスクがなくなった=廃盤では」と早合点してしまう人がいても不思議ではないですよね。
実際にはしばらくするとリニューアル品の在庫が安定してくることも多いようです。
また、同様にユニクロでもマスクが販売終了した・売っていないと噂されています。

廃盤や販売終了じゃなくてもピンクマスク等が売ってない場合の購入店
欲しいダイソーマスクが見つからない時、ダイソー以外の類似店舗で探してみるというのはよくある選択肢の一つ。
今では100円ショップやバラエティショップなど、安価で魅力的なカラーマスクを扱っているところは少なくないです。
ここからは、ダイソーでピンクやブラックのマスクに出会えなかった場合に役立ちそうなお店をいくつか紹介したいと思います。
セリア

(出典:セリア)
まず、セリアですが、こちらはダイソー同様に全国展開しており、デザイン性の高い雑貨が多い印象を持っている人も多いのではないでしょうか。
マスクに関しても、以下のような特徴があるようです。
SNSでも「セリアのピンクマスクが意外と可愛い」「耳ひもが楽で痛くなりにくい」などの声が散見されます。
セリアでは店舗の大きさにかかわらず、雑貨テイストの商品に強いイメージがあるため、色付きマスクが比較的並びやすいようです。
ただし、同じくセリアも店ごとに取り扱い商品が異なるため、近所の店舗に見当たらない場合は少し離れた大きめのセリアを試してみると発見率が上がります。
Can★Do

(出典:Can★Do)
Can★Do(キャンドゥ)も、ダイソーやセリアに並ぶ100円ショップの大手。
こちらも多数のカラーや形状のマスクを取り扱っており、購入希望者は多いです。
キャンドゥの特徴としては、シンプルかつ使いやすい不織布マスクが充実していることが挙げられます。
ただ、店舗によっては白マスクが最も売れるためカラーマスクをあまり置かないというケースも意外と多いそう。
実際にキャンドゥでも、客層のニーズや棚スペースによって品揃えが変動しやすいようですね。
スリーコインズ

(出典:3COINS)
スリーコインズ(3COINS)は、その店名の通り330円(税込)商品を中心に取り扱うバラエティショップ。
数年前までは雑貨やインテリア小物に注目が集まりがちでしたが、近年はマスクにも力を入れている印象があります。
ダイソーなどとは一線を画す点として、やや高めでもファッション性を重視した商品が多いのではないでしょうか。
以下のような特徴が見られます。
また、子供向けサイズの柄付きマスクや、顔色を良く見せる血色カラーのセット商品なども人気を集めやすいですよね。
ダイソーと比べると若干価格は高いかもしれませんが、その分おしゃれな雰囲気や質感を求める人にとっては魅力的なのではないでしょうか。
アエナ

(出典:アエナ)
アエナは、スキンケアやヘアケアなど美容関連の商品を扱うことが多いお店として知られていますが、コスメやサプリメントと合わせて、高機能マスクを取り扱っている印象があります。
以下のような特徴がありますよね。
このように実用性・機能性を求める人に特化しているため、価格がやや高くても「耳が痛くなりにくい」「息がしやすい」「生地がしっかりしている」などのメリットを感じる人も多いそう。
アエナの店舗は地域によっては少ないかもしれませんが、近くにあるなら一度覗いてみると良いのではないでしょうか。
欲しいダイソーマスクは大型店やオンラインで買いやすい!

(出典:ダイソー)
ただ、やはりダイソーのマスクを確実に手に入れたいと思う方は少なくないのではないでしょうか。
実店舗で探し回るのも一つの手ですが、大型店やオンラインストアのほうが効率的に入手しやすいですよ。
届くまで時間がかかるのですぐに使えないのがデメリットですね。
探す際に以下のポイントを意識すると良いですよ。
実際にダイソーのオンラインストアを閲覧すると、ホワイト以外にもブラックやグレー、ピンク、ベージュなど各種カラーマスクがラインナップされているのを確認できますよね。
販売終了や生産終了というわけではなく、一時的に在庫が集中して品薄になっているケースも十分考えられます。
気になる方はこちらのダイソーネットストアをご覧ください。
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