今回は空母いぶきの口コミ・評判を調査しました。
ちなみに調査時点の全巻セットの最安値は以下でした。参考までに。
空母いぶきが打ち切りと噂される理由がひどい?
専守防衛の自衛隊が初めて航空母艦を持った世界を描く新軍事エンターテインメント「空母いぶき」ですが、検索結果に「打ち切り 理由」とのワードが出てくるようです。
調査すると、次のような声もあるようです。
最新刊が出ない?
「空母いぶき」が打ち切りと言われる理由の一つ目に「最新刊が出ない」という声があります。
漫画は続きが気になるものであり、最新刊が出ないと「打ち切りになったのでは」と不安になるものです。
「空母いぶき」は人気作品であることから、最新刊が中々でないことに読者から「打ち切りでは」との声が挙がりました。
しかし、実際には打ち切られておらず、最新刊も発売されました。
1年4か月ぶりに13巻が発売され、待望の新刊発売となりましたが、なんと13巻で完結となったようですね。
1年4か月もの月日を待ったにも関わらず、それが最終巻となってしまったのはとても残念です。
「空母いぶき」は、実写映画化にもなった人気作品なので、13巻で完結するのではなく長く続いてほしかったですね。
最終話が微妙?
「空母いぶき」が打ち切りと言われる理由の二つ目に「最終話が微妙」という声があります。
全13巻で完結している「空母いぶき」ですが、最終話が微妙との声が挙がっています。
最終巻となる第13巻は、尖閣諸島を巡る戦闘の行方が描かれており、見応え満載です。
最終巻では、尖閣諸島奪還を目指す日本の「第5護衛隊群」と、中国の「北海艦隊」との激しい戦闘が描かれます。
以下のような内容です。
- 中国軍が尖閣諸島を占領し、日本政府は史上初の「防衛出動」を決定
- 日本初の空母「いぶき」を旗艦とする「第5護衛隊群」が作戦
- 潜水艦戦、洋上戦、空中戦が繰り広げられます。 中国軍の空母「広東」に対し、日本のF35戦闘機が攻撃を仕掛け、カタパルトデッキを破壊することで戦闘の趨勢が決定
- 中国軍機が着艦も帰国も不可能となり、石垣空港や与那国空港へ強制着陸
- これにより、中国軍は事実上降伏し、尖閣諸島は日本の手に戻る
しかし、一部の読者からは「微妙」との声が挙がっているようです。
最終巻は、中国によるフィリピン沖の軍機基地の建設化、激増する領空侵犯など、現実に起こりうる問題をテーマに取り上げながら緊迫感のある展開が待ち受けています。
映画もかなり面白いのでぜひ見てみてくださいね。
気になる人は、ぜひ読んでみてくださいね。
打ち切り説に関するSNSの声まとめ
SNS上でも、打ち切りの噂はあり、以下のような意見や背景があります。
| 噂の内容 | 詳細 | 背景 |
|---|---|---|
| 最新刊が出ないから打ち切り? | 「空母いぶきの最終巻って出ないの?」「映画以降音沙汰ないけどまさか打ち切り…?」 | 作者の体調不良により、最終13巻の発売が約1年4ヶ月遅延したため。 |
| 最終回が微妙で打ち切りっぽい | 「次で最終回。尻切れトンボの印象は否めないかも」「あっけなく終わった感じ」 | 意図された結末であったが、読者の期待と異なったため打ち切りと誤解された。 |
| 内容が過激で圧力がかかった? | 「次の瞬間隣国から怒られて打ち切りになってもおかしくないレベル」 | 現実の国際情勢を反映した緊迫した内容から、読者が自主的に懸念を抱いたもの。 |
| 映画がひどいから原作も打ち切り? | 「映画の空母いぶきこんなひどいのか」「映画はつまらない、原作改変がひどい」 | 映画版の酷評と原作の完結が混同された。両者は全くの別物である。 |
このように、「空母いぶき」が打ち切りと言われる理由は様々でしたが、実際には打ち切りはされてないことが明らかになりました。
打ち切り説が浮上している「空母いぶき」ですが、「ビッグコミック」(小学館)24号で最終回を迎え、同時に次号から「空母いぶき GREAT GAME」がスタートしました。
5年の歴史に幕を下ろしたのは残念ですが、今後新たな物語がスタートするのは読者にとっても最高の展開となったことでしょう。
空母いぶきの良い口コミ
かわぐちかいじさん手掛ける「空母いぶき」は、国際政治の状況や戦闘の設定など、現実世界に起きてもおかしくないリアルさで高く評価されています。
そこで、「空母いぶき」の魅力を紹介します。
リアルな世界情勢を知れる
「空母いぶき」は、リアリティの高さが高く評価されています。
当時衆議院議員を務めていた小野寺防衛大臣も「リアルで驚いた」と評価しており、作者に感心していたのだとか。
本作は、日本で起こりうる問題がリアルに描かれているので、防衛問題を知ってもらうきっかけにもなる作品です。
中には現実ではあり得ないことも描かれていますが、もし日本でも起こったらということを想像しながら読むとより楽しめることでしょう。
映画も見応えたっぷり
「空母いぶき」は、西島秀俊さん、佐々木蔵之介さん主演で実写映画化されています。
実写「空母いぶき」は、2019年5月24日より劇場公開され、人気漫画の実写化ということで公開前から話題になりました。
主人公・秋津を西島秀俊さんが、副長の新波を佐々木蔵之介さんが演じ、他にも玉木宏さんや高嶋政宏さん、市原隼人さんなどといった日本を代表する俳優が多数出演します。
豪華キャストが日本の危機を救うために奮闘する姿は、必見ですね。
かわぐちかいじさんは、日本を代表する漫画家の一人であり、日本初の原子力潜水艦を描いた「沈黙の艦隊」や、自衛隊のイージス艦が太平洋戦争さなかの時代にタイムスリップした「ジパング」など、数多くの戦記、架空歴史ものを世に排出しています。
政治や軍事、社会情勢について学びたい人は、読んで損はないですよ。
そもそも空母いぶきとは
「空母いぶき」とは、かわぐちかいじさん作の新軍事エンターテインメント作品です。
20XX年、尖閣諸島沖で海上自衛隊と中国海軍が衝突。
その戦闘は回避したものの、危機感を募らせた日本政府は最新鋭戦闘機を搭載した事実上の空母「いぶき」を就役させ、新艦隊を編成したのですが…。
「ビッグコミック」(小学館)にて、2014年24号から2019年24号まで連載、単行本は全13巻です。
2017年「空母いぶき」は、第62回小学館漫画賞を受賞しています。
空母いぶきはどんな人に向いている?
今回は、「空母いぶき」に対する声を調査しました。
「空母いぶき」とは、かわぐちかいじさん作の新軍事エンターテインメント作品です。
「空母いぶき」が向いている人は、次の通りです。
「空母いぶき」は、重圧なドラマと迫真の兵器描写にさらに磨きがかかり、巻を追うごとにストーリーは複雑化していきます。
漫画ももちろんですが、映画も併せてお楽しみください。








