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    8.6秒バズーカが消えた理由は?はまやねん死亡の噂は動画のタイトル?

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    2015年、「ラッスンゴレライ」という謎のリズムネタで彗星のごとく現れ、日本中を席巻したお笑いコンビ「8.6秒バズーカー」。

    しかし、その人気はあっという間に過ぎ去り、いつしかテレビから姿を消してしまいました。

    8.6秒バズーカが消えた理由は?

    8.6秒バズーカがテレビの表舞台から姿を消した背景には、一発屋芸人にありがちな単に「飽きられた」ということではないようです。

    消えた理由1:「反日・原爆デマ」やスポンサーにクレームが殺到したため

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    8.6秒バズーカに最も大きな打撃を与えたのは、インターネット上で急速に広がった「反日芸人」というレッテルでした。

    結論から言うと誤解なのですが、8.6秒バズーカのコンビ名やネタに、広島の原爆を揶揄するような意味が隠されているという、悪質なデマが原因だったのです。

    以下のようなこじつけがネット上で拡散されました。

    「反日・原爆デマ」の噂はなぜ?
    • コンビ名「8.6秒」が 広島に原爆が投下された「8月6日」を意味する。
    • ネタ「ラッスンゴレライ」が原爆投下の号令「落寸号令雷」である。
    • 決めポーズが長崎の平和祈念像に似ている。
    • サングラスがGHQのマッカーサー元帥をイメージしている。

    もちろん、これらは全て根も葉もない噂で本当にかわいそうです。

    コンビ名の「8.6秒」は、はまやねんさんの50m走のタイムが由来ですし、「ラッスンゴレライ」という言葉に特に意味はないと本人たちも語っています。

    しかし、デビュー前に当時大学生だったはまやねんさんがTwitterに投稿した「もう日本オワタ。中国とロシアに一気に攻め込まれる(笑)植民地ぷぎゃあ」といった軽率な書き込みが発見されたことで、デマに信憑性を与える形となってしまいました。

    この結果、出演番組のスポンサーにクレームが殺到し、収録済みの番組がお蔵入りになるなど、8.6秒バズーカの芸能活動に深刻な影響が出たのです。

    一度ついたイメージを払拭するのは、本当に大変なことだと思います。

    疑惑の項目ネット上の噂の内容本人たちの主張・事実
    コンビ名8月6日の原爆投下日を意味するものです。はまやねんさんの50m走のタイムが由来です。
    ネタ名原爆投下の号令「落寸号令雷」だと言われています。特に意味はなく、ネタ作りの際に偶然生まれた言葉です。
    衣装サングラスはマッカーサーを模しているとされます。NSCの講師のアドバイスで衣装を揃えたものです。
    過去の投稿反日的な思想を持っている証拠だとされました。政治知識もなく、格好つけて投稿してしまったと弁明しています。
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    消えた理由2:リズムネタの宿命と「一発屋」のイメージがあるため

    8.6秒バズーカーは、「ラッスンゴレライ」というたった一つのリズムネタで、デビューからわずか1年という異例の速さでブレイクしました。

    YouTubeでの動画再生回数は2200万回を超え、よしもと史上最速でDVDリリースやなんばグランド花月での単独ライブを成功させました。

    しかし、このあまりに急激なブレイクは、諸刃の剣だったのかもしれません。

    一つのネタのインパクトが強すぎると、世間からは「一発屋」というイメージを持たれやすくなります。

    8.6秒バズーカの人気は2015年の上半期に集中し、同年の「ユーキャン新語・流行語大賞」ではノミネートはされたもののトップ10入りを逃し、メンバー自身も「上半期に頑張りすぎた」と悔しさをにじませていました。

    リズムネタはキャッチーで真似しやすいため、爆発的に流行しやすい反面、飽きられるのも早いという宿命を持っています。

    8.6秒バズーカも「ラッスンゴレライ」に代わる新たなキラーコンテンツを生み出す前に、ブームが去ってしまった感は否めません。

    これも、テレビでの露出が減った大きな要因の一つと考えられるのです。

    芸人名代表的なリズムネタその後の活動スタイル
    オリエンタルラジオ「武勇伝」音楽ユニット「RADIO FISH」や司会業など多角的に活躍しています。
    藤崎マーケット「ラララライ体操」本格的な漫才師として実力をつけ、劇場を中心に活躍しています。
    8.6秒バズーカー「ラッスンゴレライ」デマの影響もあり、ネタのイメージ転換が難しい状況でした。
    エグスプロージョン「本能寺の変」ダンサーとしてのスキルを活かし、YouTubeを中心に活動しています。
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    消えた理由3:事務所の「ゴリ押し」が招いた反動のため

    デビュー直後からのメディアへの大量露出は、所属事務所である吉本興業の強力なプッシュがあったからこそでしたが、この戦略が裏目に出てしまったようです。

    あまりに頻繁にテレビで同じネタを見かける状況は、一部の視聴者から「ゴリ押しされている」「もうお腹いっぱい」といった反発感情を生み出すことがあります。

    実力や下積み経験が伴わないまま人気だけが先行してしまうと、風当たりが強くなるのは芸能界の常かもしれません。

    そうした状況下で前述の「反日デマ」が浮上した際に、事務所側が8.6秒バズーカを十分に守りきれなかったという見方もできます。

    ネット上では「事務所はなぜもっと早くデマを否定しなかったのか」という声も上がりました。

    結果的に、事務所の強力なプロモーションが、短期的には大成功を収めたものの、長期的には8.6秒バズーカを苦しめる一因になってしまったのかもしれないのです。

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    はまやねん死亡の噂はなぜ?現在の2人は?

    テレビから姿を消したことで、「はまやねんは死亡したのではないか」という衝撃的な噂まで流れましたが、これは完全なデマです。

    8.6秒バズーカは今も元気に活動しています。

    おそらく「テレビで見ない=何か不幸があったに違いない」という人々の憶測が、ネット上で勝手に増幅されてしまった結果だと思われます。

    また、2019年11月22日に「はまやねん 死にます」という動画がアップされたことも原因かもしれません。

    はまやねんの生活習慣は悪く、当時血管の硬さを測定した際に通常900のところ1531とかなり悪い数字が出ており、危ない状態でした。

    現在の2人について

    コンビは解散しておらず、2025年現在は「活動休止」という状態です。

    2人の現在は?
    • はまやねんさん
      芸人活動の傍ら、2022年からキッチンカー事業に挑戦し、大きな成功を収めています。人気のサンドイッチや唐揚げを販売し、出店のたびに行列ができるほどの人気ぶりで、全国から出店オファーが殺到しているそうです。
    • タナカシングルさん
      芸人としての活動を続けています。ブレイク当時はお互いに精神的に追い詰められていた時期もあったようですが、現在は関係も良好とのことです。

    はまやねんさんはインタビューで、「音楽とお笑いのフェスをやりたい。そこでコンビ復活したらおもろくない?」と相方に提案したことを明かしており、将来的にはコンビでの復活も視野に入れているようです。

    概要をおさらい

    8.6秒バズーカは大阪NSCの36期生で、2014年4月1日にコンビを結成しました。

    メンバーは、はまやねんさんとタナカシングルさんの2人です。

    結成から1年も経たない2014年末に、リズムネタ「ラッスンゴレライ」で大ブレイクを果たし、一躍時の人となりました。

    8.6秒バズーカーの2人のプロフィールを以下にまとめます。

    項目はまやねんタナカシングル
    本名浜根 亮太(はまね りょうた)田中 真(たなか しん)
    旧芸名なし田中シングル
    担当ボケツッコミ、ネタ作り
    生年月日1991年3月10日(34歳)1991年2月26日(34歳)
    身長170cm173cm
    体重80kg57kg
    血液型A型B型
    出身大学大阪成蹊大学(記載なし)
    趣味スノーボード、自転車、野球観戦音楽、スケートボード、サッカー、観葉植物
    特技野球ギター、バンド
    家族・結婚歴2016年9月に一般女性と結婚(第1子誕生)、2018年3月に離婚2017年2月に一般女性と結婚(第1子誕生)、吉本坂46メンバー(1期生)
    その他大学2年生の頃に20kg激太りNSCを1年で辞めることも考えていた、占い芸人による画数鑑定で改名

    Q&A

    「ラッスンゴレライ」って、本当に何の意味もないんですか?

    はい、意味はありません。本人たちも「意味は無い」と公言しています。ネタ作りに困ったタナカシングルさんが、相方のはまやねんさんを笑わせようとして、自転車に乗っている時にふと口から出た言葉が元になっているそうです。意味が分からないからこそ、逆に人々の興味を惹きつけ、大きなブームになったのかもしれませんね。

    結局、コンビは解散したんですか?

    2025年時点で解散はしていません。現在はコンビとしての活動は休止していますが、お互いに連絡を取り合っており、関係は良好のようです。はまやねんさんはコンビ復活に意欲的で、お互いのタイミングが合えば、また2人でステージに立つ日が来る可能性は十分に考えられます。

    デマが広まった時、他の芸人さんたちは助けてくれなかったのですか?

    表立って8.6秒バズーカを擁護する大きな動きは、残念ながらあまり見られませんでした。しかし、週刊誌の取材では軍事評論家などの専門家が「原爆投下の隠語や暗喩とは到底思えない」とデマを明確に否定するコメントを出しています。業界内では、ネットの誹謗中傷の恐ろしさを示す象徴的な出来事として、静かに受け止められていたのかもしれません。

    はまやねんさんのキッチンカーには、どうすれば会えますか?

    はまやねんさんは、自身のSNSや「モグモグテイクアウト」というPRサービスを使って、キッチンカーの出店スケジュールや場所を告知しています。関東地方を中心に、時には東北や関西にも遠征しているようです。情報をチェックすれば、美味しいテイクアウトと共に、元気なはまやねんさんに会えるかもしれません。

    最近、ニュースで「8.6秒」という言葉を聞いたような気がするのですが…?

    それは、2025年8月に静岡県伊東市の市長が、自身の学歴詐称疑惑に関する答弁で「卒業証書を約19.2秒ほど見ていただいた」と発言した件だと思われます。この「19.2秒」という独特な数字の表現が、ネット上で「8.6秒バズーカーの倍以上」などと比較され、8.6秒バズーカの名前が再びトレンドになりました。この出来事は、8.6秒バズーカのコンビ名がいかに人々の記憶に強く刻まれているかを示す、興味深いエピソードだと言えるでしょう。

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