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    リキリキデリの閉店理由は倒産?跡地やオーナーについても調査【夜逃げとの声も…】

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    湘南・茅ヶ崎の海沿いで26年もの間、多くの人に愛されてきたハワイアンレストラン「リキリキデリ」。

    オーシャンビューの最高のロケーションで、たくさんの思い出が作られた場所だったと思います。

    なぜ、リキリキデリは閉店してしまったのでしょうか。

    リキリキデリの閉店理由は?

    1999年のオープン以来、茅ヶ崎のシンボルの一つとして親しまれてきたリキリキデリですが、2025年8月10日に公式X(旧Twitter)で突然の閉店が発表されました。

    多くの人が閉店を惜しむ中、その理由については様々な情報や憶測が飛び交っているのが現状です。ここでは、考えられる閉店理由を2つの側面から探っていきたいと思います。

    人件費や物価、家賃の高騰のため

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    リキリキデリの閉店理由として、まず考えられるのは経営的な側面で公式には具体的な理由は明言されていませんが、近年の物価や人件費の上昇は、多くの飲食店にとって大きな負担となっているのです。

    以下の厚生労働省のグラフでもわかるように基本的に最低賃金は右肩上がりですよね。

    (出典:厚生労働省

    また、海沿いの134号線沿いという一等地にあるため、家賃の負担も相当なものだったと考えられます。

    口コミの中には、閉店が近づくにつれて「料理の提供が遅くなった」「以前より質が落ちた気がする」といった声も見られました。

    これは、コストを抑えるために人員を削減したり、食材の仕入れを見直したりした結果だったのかもしれません。

    また、2024年3月の時点で、お店のInstagramでは「建物の老朽化」を理由に「第一ステージが幕を閉じた」との報告もありました。

    大規模な修繕には多額の費用がかかるため、そうした建物の維持コストも経営を圧迫する一因になった可能性が考えられます。

    長年愛されたお店を守るための努力も、近年の厳しい経済状況には抗えなかったのかもしれないですね。

    項目内容補足
    立地国道134号線沿い、サザンビーチ目の前観光客も多く訪れる最高のロケーションでした。
    家賃湘南エリアの一等地のため高額と推測されます。維持費が経営の大きな部分を占めていたと思われます。
    物価高騰食材費や光熱費が近年大きく上昇しています。メニュー価格への転嫁も難しかったのかもしれません。
    人手不足飲食業界全体で深刻な問題となっています。サービスの質を保つのが大変だった可能性があります。
    建物老朽化過去に言及があり、修繕費も課題だったようです。海沿いのため塩害などによる傷みも早かったと考えられます。
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    運営会社の倒産のため(夜逃げみたいとの声も…)

    閉店の告知は非常に突然で、SNSでは「前を通ったら、休店日みたいに中身がそのままでテナント募集が出ていた。ほぼ夜逃げみたいな感じだった」という投稿も見られました。

    以下は7月24日の投稿で、その後次の投稿(2025年8月10日)が閉店に関して。

    リキリキデリ
    @RiKiRiKiDELi
    7月24日
    @rikiriki_deliのInstagram動画をチェック https://instagram.com/reel/DMeVA4aPqL9/?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=MzJiMzQ5ZWQ2Mw==

    今日も気持ちよく最幸な笑顔で

    遊びに来て頂ける出逢いに感謝し

    Alohaな心で🏖️😁🥂

    ずっと変わらず、、、🌴😁👍

    (引用:X

    かなり唐突な感じがあり、トラブルがあったのではと感じる人もいるのでしょう。

    Facebookのある投稿によると、ライブイベントを予約していたバンドが、イベント当日の朝になって運営会社の社長から「今日から店を閉める」という連絡を受け、急遽中止せざるを得なくなったというのです。

    お店は施錠されていて入ることもできず、遠方から来る予定だったお客さんへの連絡に追われたとのことでした。

    最近平日は 開いてない。と友達からきいて 7月23日で閉店したよ。とも聞こえてきましたが イベントの予約をとっていたので 予約分はやっているんだとおもっていましたが 昨日のお昼にイベント入っていたバンドがありました。朝6時に社長から 今日から閉めろの連絡で 出来ない。と店長から 電話が来て 飲みもの食べ物 買い集めてやるから 何も出さないで良いから 場所だけ貸してとお願いしたら 是錠されていて入れないと 店長の回答で 7時から 東京から見えるお客様もいらしたのに 全部に連絡とるのに 10時半までかかったバンドがあります。予約を受けておいて 酷すぎます。

    (引用:Facebook

    実は運営会社が倒産したようです。

    破産手続きのなかでお店が閉店してしまったのですね。

    時系列出来事状況
    2024年3月Instagramで「第一ステージの幕引き」を報告。この時点では、リニューアルの可能性も示唆されていました。
    2025年7月頃「平日は開いていない」との情報があったようです。すでに通常営業が困難な状況だったのかもしれません。
    2025年8月上旬予約されていたイベントが当日キャンセルに。社長からの突然の指示で、お店に入れなかったとのことです。
    2025年8月10日公式Xで正式に閉店を発表。感謝の言葉が述べられましたが、理由は不明でした。
    閉店直後店内がそのままでテナント募集の看板が出ました。「夜逃げのよう」と感じた人もいたようです。
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    跡地はどうなる?

    閉店が確認された直後から、建物の前にはテナント募集の看板が設置されていたようです。

    この場所は、茅ヶ崎のサザンビーチが目の前に広がる国道134号線沿いという、湘南エリアでも指折りの好立地。

    夏場はもちろん、年間を通して多くの人が訪れる場所なので、次にこの場所に入るテナントも、多くの人の注目を集めることになるでしょう。

    2025年8月時点では、次にどんなお店が入るかという具体的な情報は出ていませんが、このロケーションを最大限に活かせる、リキリキデリのようなオーシャンビューのレストランやカフェが再びオープンすることを期待する声が多いようです。

    駐車場が15台分確保されていることも、車で訪れる人が多いこのエリアでは大きな魅力です。

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    オーナーはどんな人だった?

    リキリキデリの魅力は、なんといってもその空間づくりにありました。

    このお店をプロデュースしたのは、メディアソフト株式会社の國松敬紀氏です。

    オーナーはハワイへの造詣が非常に深く、その知識とセンスがお店のインテリアや小物、仕上げの素材に至るまで、随所に活かされていました。

    もともとリキリキデリは、現在の場所に移転する前、平和学園の近くで営業していました。

    最初は平和学園前のおしゃれな建築

    イタリアンぽいデリもあり、食器雑貨も販売していましたね。好きで良く行きました。いつもオーナーさんが外に立っていらしたのを覚えています。移転してハワイアンになってから個人的に残念な気持ちがありました。

    時代がまたひとつ変わりましたね。

    (引用:Facebook)

    その頃はイタリアンデリのようなスタイルで、おしゃれな惣菜や食器、雑貨なども販売しており、気さくなオーナーとのおしゃべりを楽しみに通っていた常連さんも多かったようです。

    現在の場所に移転してからは、ハワイアンレストランとして、より多くの人に知られる存在になりました。

    単なるレストランにとどまらず、ライブイベントやFMラジオの収録なども行われる、まさに「湘南文化の発信地」だったのです。

    オーナーの「好き」という気持ちが詰まったお店だったからこそ、26年もの間、多くの人を惹きつけ続けたのだと思います。

    項目移転前(平和町)移転後(中海岸)
    コンセプトおしゃれなイタリアンデリだったようです。創作ハワイアン・パシフィックリム料理店でした。
    特徴惣菜や雑貨の販売もしていたそうです。オーシャンビューと開放的な空間が魅力でした。
    雰囲気気さくなオーナーとの交流が楽しめたようです。ライブ等も行われる文化発信の場でもありました。
    規模比較的小規模だったと推測されます。100席以上ある大型店舗でした。
    共通点オーナーのこだわりとセンスが光るお店でした。どちらの店舗も地元の人に愛されていたようです。

    リキリキデリに対する独自調査と口コミ一覧

    リキリキデリは、多くのグルメサイトで評価されていましたが、やはり「雰囲気」や「ロケーション」に対する高評価が目立ちます。

    料理だけでなく、その場所で過ごす時間そのものに価値を感じていた人が多かったのですね。

    【多くの人が感じていたリキリキデリの魅力】

    やっぱり2階席からのオーシャンビューは最高!海を見ながらのランチは格別でした。

    店内がおしゃれでハワイアンな雰囲気が大好き。茅ヶ崎に来たって感じがします。

    ロコモコやガーリックシュリンプが美味しくて、友だちを連れて行くといつも喜ばれました。

    キッズスペースがあったので、子連れでも安心して利用できたのが嬉しかったです。

    ペットと一緒に入れるのもポイント高かったです。散歩の途中に寄るのが楽しみでした。

    【一方でこんな声も…】

    景色は最高だけど、料理が出てくるのが少し遅いかな…と感じることがありました。

    昔に比べて味が落ちたような気がして残念。経営が大変なのかな?

    建物が古くなってきた感じは否めなかったかも。特に海沿いだから仕方ないのかな。

    駐車場があるのは嬉しいけど、週末は混んでいて停めるのが大変でした。

    Q&A

    リキリキデリについて、多くの人が疑問に思うことや、ファンならではのニッチな質問をQ&A形式でまとめました。

    リキリキデリは本当に閉店してしまったのですか?

    はい、残念ながら2025年8月をもって閉店しました。1999年から26年間の営業に幕を下ろしました。

    閉店の理由は公式に発表されていますか?

    公式X(旧Twitter)では感謝の言葉が中心で、閉店の具体的な理由は発表されていません。ただ、過去には建物の老朽化について言及されたことがあります。

    昔、茅ヶ崎駅の近くにもお店がありませんでしたか?

    はい、現在の場所に移転する前は、平和学園の近くで営業していました。当時はハワイアンではなく、おしゃれなイタリアンデリのお店で、雑貨なども扱っていたそうです。

    イベントが突然中止になったって本当ですか?

    閉店直前に予定されていたライブイベントが、当日の朝に運営会社からの連絡で急遽中止になった、という関係者からの情報があります。閉店が非常に突然の出来事だったことがうかがえます。

    料理はどんなメニューが人気だったのですか?

    黒毛和牛を使った「スペシャルロコモコ」や、マグロの漬け丼である「ポキボウル」、13種類のスパイスを使った「三元豚のケイジャンロースト」などが人気でした。また、ハワイアンパンケーキも定番のスイーツとして愛されていました。

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